かれこれPowerMac G5/2.3GHz Dualを使い始めて半年以上経ちました。あれからQuadモデルとかいろいろ出ましたが、性能的には私が使う分にはむしろオーバースペックなくらいで申し分ないマシンです。しかしだからといって不満点がないわけではありませんでした。
その筆頭が「SuperDriveがうるさい＆焼き損じが多い」でした。よくよく調べてみるとPowerMac G5にはPioneer DVR-109かSONY DW-Q28AどちらかがSuperDriveとして搭載されるようなのですが、私のMacにはSONYのドライブが搭載されていまして、どうもこれがネット上でも評判がよろしくない。そこで思い切って換装を企てたのであります。
確実なのはDVR-109への換装ですが、もう市場にはDVR-110Dという後継機種が出回っていたのでこれにすることにしました。ネットで調べてみてもすでに経験談があって問題ないみたいです。
今日さっきまで作業やっていたのですがそんなに難しくありませんでした。PowerMac G5は光学ドライブ部分も取り外し＆取り付けは簡単で+ドライバー１本あればできます。ただ注意すべき点を以下に挙げておきます。
・ドライブ側のトレイ先端に付いているベゼルが本体ケースと干渉するので取り外しておくこと
・DesktopのPCを持っているなら換装前にファームウエアを上げておくとよい。2006/2/5現在最新は1.39。ちなみに購入時は1.17でした。
・iDVD6は問題なく2層で焼ける。6以前のものは別途パッチが必要とのこと。
・ちなみにOSは10.4.4で検証してます。それ以外はきちんと認識するかわかりません。
換装して何が良くなったかですが、まずドライブの稼働音が静かになりました。SONYのはCDやDVDを入れると「ブーーーーン」というとんでもなくけたたましい音とともに読み込み始めていたのですが、DVR-110Dは若干音はするもののもっと上品かつ静かに読み込みを始めます。これで不満が一つ解消です。
焼き損じに関してはまだ余り焼いていませんが結果は良好です。私は太陽誘電のメディアを好んで使用しているのですが、どうもSONYのドライブは太陽誘電製メディアとは相性が余りよろしくないようで3枚に１枚は失敗していました。普段会社でも使っているメディアで焼き損じなど経験したことなど無かったので、最近の誘電メディアは質が落ちたのかと初めはかなりショックだったのですが、会社のPCで焼いても相変わらず失敗なしなので最近はもっぱらドライブの方を疑っていましたがどうも図星だったようです。逆に太陽誘電メディアで失敗するようならどこのメディアでならOKなんでしょう？と突っ込み入れたくなりますね。
ということで、SONYからPioneerへのドライブ換装はかなり満足がいく結果となりました。同様にお困りの方は試してみる価値大です。DVR-110Dはバルク品が6000円位で買えます。
でわでわ、今回はこのくらいで、、、
