DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

愛車のトラブル歴

St3_disp 以前にもちょこっと話しましたが、私の愛車DUCATI ST3のトラブル歴をご披露いたします。イタ車には、いやバイクにはトラブルは付きものですが、それを乗り越えていくたびに愛着もわいてくるのがバイクの醍醐味ってヤツです。

意外にも購入当初はこのバイク、結構ノートラブルで走ってました。しかしトラブルは意外なところからやってくるものです。初めのうちアイドリングが安定しないで、時々そのままエンジンが停止してしまうという現象がありました。でも、ある程度走ればその現象はぱたっと止んでしまうためあまり気にしないでいたのですが、点検にバイクを出した時に店員にそれとなく伝えてみると、実は対策品としてスプリングとコンピューターが出ているので変えますか?と言われました。

むろん対策品だしタダで付けてくれるというので付けてもらったのですが、コンピューター(ECU)の在庫が間に合わず、とりあえずスプリングだけ交換しました。これが大失敗で、今度は走行中の信号待ちなどでエンジンストップするようになってきて、ある時踏切の一旦停止の後、動き出すやいなやエンストしたのはさすがにヤバいと感じてECU交換まではバイクに乗るのは控えていた時期がありました。

結局ECU交換で無事元の正常なエンジンになりましたが、まさか対策品でこんなになるとは思わなかったですね。該当のST3乗りの方は是非、セットで交換しましょう。

次はこれも点検整備後の話なのですが、バイクを引き取り高速を流していると凄い勢いで水温計が上昇していくのです。ST3はデジタルメーターなのですが、水温が130度を超えると"Hi"と言う表示になってレッドゾーン突入を教えてくれます。どうやら4000回転以上回していると、あっという間に"Hi"まで水温が上がっていきます。「これはヤバい」と思い預けたショップにとんぼ返りして再度見てもらうことに。。。

結局、クーラント漏れ対策でホースを変えてもらったのですが、交換時に作業者がエア抜きを忘れていたというミスが発覚、、、そりゃ空気が入ったら沸騰するわな。まぁ、これはバイクのトラブルじゃなく人為のものですけどね。で、先日にトランポ輸送&ガソリン満タンで落とし前つけてもらって我が家に帰還したわけです。

こう考えてみるとアタリの玉だったのか製造時のトラブルって皆無ですね。あとで手を加えてトラブらせているみたい。。。うーん、整備するショップ変えるかぁ!