DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

ALWAYS 三丁目の夕日 on DVD

アマゾンで予約していた「ALWAYS 三丁目の夕日」DVDが今日来ました。噂と違って発売日にちゃんと来るんですね。このDVDは通常版と豪華版があるのですが、今回は奮発して豪華版を注文しました。

その大きな理由はメイキングが見たかったからです。VFXを駆使した映画だからということもありますが、あの昭和30年代の町並みを再現するのに相当苦労したんだろうなぁ、と映画を見たときから思っていてその舞台裏を是非見てみたいという好奇心が大きく働きました。手品の種明かしみたいですが、その「Before After」を見たかったのです。

特典DVDは期待通りのメイキングが何本かありますが、その中でビックリしたのが私のお気に入りのシーンである一平君がライトプレーンを飛ばすオープニングにまつわる裏話。あれ、監督がプロデューサーに言われて不本意ながら作ったカットだったとか。まじっすか!

あと、メイキングを見ていて思ったのは日本のVFXはまだまだなんだなと言うこと。自然な風景や景観のVFXって技術的に難しいから今まであまりやらなかったのかと思っていたら、それだけでなく単調なので仕事としてつまらないからとかレンダリングに時間がかかるからとか理由を言っているのに泣けてきました。もちろん予算や時間の問題もあるのでしょうが、現場の人間がロボットや宇宙船作って満足しているような人たちばかりって悲しすぎます。だからこの分野ハリウッドに大きく水開けられてるのかと思わずにいられませんでした。

まぁ、なんだかんだ言ってしまいましたが良い映画ですよ。改めて見ても泣き笑いできます。でもちょっと本編ピンぼけ気味&暗めな気がするのは気のせい?!