今年はうちの会社からの出展はほとんど無いのですが、参考にと言うことでCEATECに行ってきました。
まぁ、家電の展示会ってことでそれはそれで興味深いのですが、ちょっと今年のCEATECは単調というか面白みに欠けるのではないかと思います。
いつも注目されるデジタル家電といえばテレビですが、今年はネタがないのか各社3Dを強化している所が多かったですね。何カ所かでデモを見ましたけど果たして3Dが売りになるのかというとはっきり言ってNOじゃないかと。
だいたい3D用のメガネをかけないといけないというのも煩わしいですが、きっと使っても3日で飽きるんだろうなと。ニュアンスとしては3分間は「おぉ、すげぇ」ですが、10分後には「へー」で済んじゃう感じ。
そんな中で注目は東芝の「CELL REGZA」と地味ですがNHKがやっていた「スーパーハイビジョン」の実演でしょうか。
「CELL REGZA」は画質も凄いですが、圧巻は8チューナー同時録画で関東圏でもその日のうちなら予約忘れてもいつでも全ての局を遡って番組見れるとかですかね。今や地上波をほとんど見ない私にはあんまり意味ないかもですがw
スーパーハイビジョンは短いデモですがこれもまた凄いですね。下手な3Dよりも立体感のある映像を堪能できます。3Dなんかより早くこっちを実用化して欲しいです。
あと見所としては、村田製作所のデモですか。ムラタ君とセイコちゃんは意外と小さいのに驚きました。セイコちゃんの平均台デモは必見です。