先月発表されたBMW 1Seriesですが、早速八重洲の本社にある展示車を見てきました。
この1Seriesですが、初め写真を見たときは「うわっ、バカボンの本官みたいだ」とか「1Seriesはもうダメか」とか思っていましたが、やっぱり実物と写真は大きく違うことを実感しました。実物見れば「十分あり!」でした。
この角度からだとキドニーグリル付近の造形がわかります
キドニーグリルの部分が前モデルよりもせり出した「豚鼻」になっている(これは現行5シリーズから踏襲されているデザイン)せいで、正面からの二次元的に映る写真では目が離れた間抜けな感じで映るんですよね。写真写りの悪い子だということが判明しました。
でも実物は前モデルよりも精悍でスポーティーな感じがしますね。前のが「ぽってりぽわーん」という感じなら、新型は「キリッ」としている感じです。Sport/Style問わず全体的に明らかに洗練されてます。
一番懸念していた内装ですが、前のモデルよりもかなりマシになってますね。インパネ周りのプラスチックが安い感じしないです。全体的に同価格帯の日本車には劣るが、まぁ頑張ったかな。という感じ。高級さではなく、カジュアルさ重視ですね。
運転席からハンドルとメーター類
インパネ(ボケボケですが勘弁!)
iDriveコントローラとATシフト付近
でも、意味わからないのが6.5インチディスプレイ標準装備です。なんでこんなテレビすら見れない装備わざわざ付けるんだろ?しかも格納式じゃないし。社外ナビ付けるな!ってことなんでしょうか。これは一悶着有りそうな装備ですよ。
後席の居住性はだいぶ良くなりました。前モデルは前に人が座ってる状態だと後席は膝前のスペースが殆ど無くて狭苦しい感じだったのですが、新型は決して広くはないですが余裕がそこそこあります。これなら「狭い!」とか言われずに済むと思いますよ。
試乗は来年以降ですね。次も1Seriesにしてもいいかな、と思えてきました。