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DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

【訪米記】スミソニアン博物館 ウドバー・ハジー・センター

旅行・地域

今回の訪米での「個人的な」一番の目的はアメリカの首都ワシントンDCにあるスミソニアン博物館に行くことでした。

日本で言えば上野公園の博物館街みたいなものですが、規模というか大きさが桁違いです。ここにアメリカという国の底力と威信を感じずにはいられません。

特に絶対に行きたかったのは、ワシントンDC郊外ダレス空港近くにあるスミソニアン博物館の分館「ウドバー・ハジー(ヘイジー)・センター」です

Img_0814

ここは飛行機好き垂涎の本物の機体を拝める場所とあって展示物の凄まじさに息を飲みっぱなしでした!!

特に注目は第二次大戦期の航空機で、アメリカならではの連合国側の戦闘機(米軍機F4UコルセアやF6Fヘルキャット、P38ライトニングやP40キティホークなど)だけではなく、敵側であった独軍や日本軍の貴重な飛行機をいくつも展示しているのです。

ここからは展示物をTop 5形式にしてご紹介します。ホントはもっと興味深い機体がたくさんあるのですが、泣く泣く5つってことで。

【No.5 メッサーシュミット Me262】

Me262

これは「ウドバー・ハジー・センター」ではなくて国立航空宇宙博物館本館の方に展示されているものです。「世界で初めて運用されたジェット戦闘機」として展示されていました。

第二次大戦末期に独軍が実用化したジェット戦闘機ですが、登場が遅すぎたので戦局に大きな影響を与えることはないまま終戦を迎えてしまいます。それにしてもスマートな機体カッコイイです。

【No.4 橘花

Kikka

本館の方では1940年代世界のジェット機開発競争の日本側の例として、この日本初のジェット戦闘機「橘花」が紹介されていました。でも本当のところは上記のメッサーシュミットMe262で使用されたエンジンを参考に日本側で作られた物です。

で、この写真は「ウドバー・ハジー・センター」でまさに現在進行形で修復中のもの(ガラス越しに修復作業を見ることが出来る)で、完成の暁には展示されるかも知れません。その時はまた来たいなぁ。

【No.3 紫電改

Shidenkai

言わずと知れた帝国海軍の局地戦闘機紫電改」です。

これは進駐してきた米軍が接収した機体なんですよね。尾翼の343が印象的ですが、実際に343空で使われた機体ではないようです。

しかし、よくぞここまで完璧に修復・保存して貰えたものです。日本でもこのレベルで機体保存が出来ればねぇ。。。

【No.2 スペースシャトルディスカバリー」】

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本物のスペースシャトルディスカバリー」です。近くで見ると耐熱タイルの塊です。想像以上に巨大な機体だったのでビックリしました。こんなのが宇宙空間にまで打ち上がるなんてちょっと信じられない感じです。

NASAのお膝元だけあって、本館の方での宇宙関連展示は非常に充実していました。

【No.1 晴嵐

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個人的にはスペースシャトルよりも見学優先度の高い機体でした。世界広しといえどこの「晴嵐」の実機を拝めるのはここ「ウドバー・ハジー・センター」だけです。日本製の機体なのに。。。

スミソニアン博物館の晴嵐推しは結構なもので、博物館の至る所に「潜水艦で運用された攻撃機」として紹介されています。それだけこのアイデアがアメリカ側でも奇抜かつ驚異だったということの証左でしょう。実際、この機を運用していた潜水艦伊400型は後の原子力潜水艦のモデルになったとまで言われていますからね。

いやー、久々に博物館で興奮しまくりだったです。おかげで丸一日、これら展示機の機体に穴が空くんじゃないのかってレベルで見入ってました。

これだけの展示物があれば、ここまでかかった旅費とか時間とか本当にどうでも良くなります。今回アメリカに来られて本当に良かったです。