今まではIKEAで買った安いチェアを書斎用に使用していたのですが、たった5年ほどの使用でだいぶボロボロになってきたので買い換えました。これだからIKEAの安物は、、、
最近書斎の机で仕事や作業することが多くなり、ここはちゃんとした椅子を買おうと言うことで近場の某大手家具店に行っていろいろ物色した結果、ハーマンミラーの「アーロンチェア」を購入しました。
店内にあったオカムラのコンテッサやエルゴヒューマンなども座って試してみたのですが、腿から背中にかけて全体にしっくりとフィットしたのがアーロンチェアだったわけです。高かったけど思い切って購入です。
■3ヶ月使ってわかったこと
このアーロンチェアですが初めの調整が非常に重要です。
以下、ネットでいろいろ調べてみた結果から私流で試行錯誤した調整法です。
・座席を足の裏が床にペタンと着く高さにする
・腰掛けて背筋がすっと伸びた状態に自然になる高さがベスト
・ポスチャーフィットを「あ、当たってるな」と感じるくらいの状態までせり出す
・リクライニングはお好みで
特に椅子の高さの設定とポスチャーフィットの設定は重要だと思います。基本的にポスチャーフィットで腰を支えるので、座って背もたれまで深く腰掛けた時に、しっかり腰にフィットする(ポスチャーフィットの存在を腰で感じられる)ように使うのがよいです。
このように設定すると椅子から立った時にも背筋がピンとした状態になり、腰への負担も非常に減っているのが分かります。
初めは大きめに感じる座席や背もたれも、座ったときにお尻の部分と背中の部分のメッシュが体の線に沿ったカーブを作るので自然にフィットする感覚があるんですよね。
■(人間の)脚とオットマン
この手のオフィスチェアに座っていると一番始めにダメージを受けるのは腰よりも脚だと思います。エコノミー症候群なんて言葉があるくらい、ずっと椅子に座っているというのは脚に大きな負担が掛かるのです。
そこで使いたいのがオットマン(脚載せ用ソファー)です。
↑こういうやつです。スツールなどとも言いますね
正直フットレストは効果低いと思います。確かに脚はやや楽になるのですが、出来がイマイチのものが多くてAmazonなんかで安く買える製品は調整機能に難があるモノが多いです。
で、私は足を床方向に下ろすのをやめました。ちょうどいい高さのオットマンがあると椅子に座っても足をそのまま前方に伸ばすことが出来るようになるのです。
脚を下ろした座り方で辛くなったらオットマンに脚を伸ばすという使い方もOKですし、時々オットマンを椅子に思いっきり寄せてあぐらを組むとかやってます。
まぁ、端から見ると椅子に座って作業しているような体勢じゃないですが、これは捗りますよ。国際線のビジネスクラスからヒントを得たのですが大成功でした。
ただ、これはさすがに事務所などオフィシャルな場では出来ないので、そういうケースではフットレストで我慢かな。