DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

GoPro HERO8 Blackに互換バッテリーを使わない方が良い理由

最近、山登りなどのアウトドア活動中にGoProで動画を撮影しています。

使っているのはGoPro HERO8 Blackです。

 

 

今までは一眼カメラを持って行っていたのですが、動画にはGoPro、写真はiPhoneがあれば事足りるのと、荷物重量の大幅削減が出来るので完全移行してしまいました。

 

さて、今回のお題の「GoPro HERO8に互換バッテリーを使わない方が良い理由」についてです。この手でよくあるHyperSmoothがどうのとかという話ではありません。

 

きっかけ

気温の低い日にとある低山にてGoPro HERO8 Blackで動画を撮影した後のこと。

 

家に帰ってPCに動画ファイルを転送して撮影した動画を見てみると、いくつかのファイルで動画が上手く撮影出来ていないものがあることがわかりました。

 

状況的には「動画は途中で止まってしまうが音声は最後まで取れている」といったものです。動画10ファイル中2ファイルがそんな状態でした。

 

今度は雪山で同じGoPro HERO8 Blackを使って同じように撮影したのですが、今度は動画約20ファイル中で2ファイルが同様の状態になっていました。それが結構核心部の映像だったのでかなりガッカリです。

 

原因は何だったのか

問題のあるファイルを撮影していたときの共通の条件は、以下の通りです。

 

・気温が低い。少なくとも5℃以下

・互換バッテリーを使用していた

・互換バッテリーに交換してすぐの撮影、もしくはQuick Capture機能を使用して撮影していた

 

上記の条件を満たさない通常の使用では今のところ問題ないので、恐らく上記の条件が重なると問題のファイルが作られやすいのではないか、というのが今のところの原因の仮説です。

 

ここで「microSDカードは疑わないの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、純正バッテリーを使用した低温度下での撮影では問題の動画ファイルが作成されたことはないので、microSDカードが原因の可能性は低いとみています。

 

互換バッテリーについて

2種類の互換バッテリーを使用しましたが、両方とも同じ症状になることを確認しています。

 

1つめはGoPro HERO7を使ってる知人から借りたこのバッテリー 

  

2つめは個人で購入した互換バッテリー

 

実施中の対策と今後

このままだと、気温の低い冬季の屋外での撮影が安心して出来ません。

今のところ実施している対策は以下の通りです。

 

・重要な部分で互換バッテリーを使用しない。純正バッテリーで撮る

・互換バッテリーを使用するタイミングとして、常温もしくは室内での撮影をメインとする

・互換バッテリー使用時はマメに撮影状況を確認する

 

ただ、こんなことに気を遣わないといけないのは正直キツいです。特にマメに撮影確認なんて撮影方法によっては面倒で仕方ない。

 

それにHERO8で互換バッテリーを使っていると謎のメッセージが出てきたりとか、前の撮影設定が引き継がれないことがあるとか、いろいろ面倒な事が多いのも事実。

 

そこで、今のところ純正バッテリーを買い足して最終的な解決としようと考えてます。今2個持っているので、あと2つ買い足せばどうにかなるかなと言う感じですね。でも日本で買うと一個3,300円ですよ。公式通販の2,500円が使えればなぁ。

 

GoProはHERO8からバッテリーの仕様を変えているので、互換バッテリー業界も過渡期なのでしょうね。HERO8完全対応の互換バッテリーお待ちしています。

【FORESTER(SK)】SUBARU フォレスターを1年乗ってみて

初回の年次点検が終了したので、フォレスターのPremiumに1年乗ってみたインプレッションを書いていこうと思います。

 

そういえば、フォレスターを購入検討していた1年ほど前というと、ちょうどSUBARUが完成車の検査問題で揺れているときでした。まだ発売開始されたばかりのフォレスターも同じ理由からリコール対象になってしまったりして、購入契約キャンセルしようか真剣に検討したこともあったことを思い出します。

 

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その後、購入してから1年間全く不具合などは出ないどころか、年次点検費用が無料などなどユーザーにはいろいろ気を遣って貰っているようで、その後の対応には特に不満はありません。メーカーとして引き続き信頼回復に努めて頂きたいものです。

 

フォレスター(SK)を1年乗ってみた評価は?

うーん、100点満点中85点かな。非常に良い車、だけど欠点もある。

減点の大部分は燃費と細かい使い勝手の不満ですね。

 

評価しているところはどこ?

・車格に合った適切なエンジン出力。日本の道路を走るのにこれ以上のパワーはいらないし、悪路や雪道などでのトラクションコントロールもやりやすい。(筆者は2.5Lモデル所有)

・スポーティーでありながらもしなやかな足回りは欧州車を思わせる。道路の突き上げも不快な点無くいなすので乗り味は大変良い。AWDなのに軽快でよく曲がる。

AWDの走破性はさすが。悪路でも不安は無い。

・ラゲッジルームの容量(520L)は同格SUVの中でも大きく使いやすいし、開口部も大きく取られていて荷物の出し入れも楽。1年間使ってきて不満は無い。フックなどたくさんあって利便性も高い。

・見切りの良さ。運転席からの良好な視界は他のSUVとは一線を画す。

・ジャストサイズなボディ。他のミドルサイズSUVが車幅1840mm以上なのに対して1815mmという日本で使うには良心的な車幅。林道や田舎道は道幅が狭いところが多くすれ違いに気を遣うような所も少なくないのでその点有利。

・アイサイトツーリングアシスト。もはやこれ無しで高速道路を走ることは考えられなくなったくらい重要な機能。これで渋滞時の疲労度激減。

・充実した安全装備。一部車種でオプションになるものもあるが、今時の安全装備はほぼ標準装備だし、エアバッグもこれでもかというくらい付いている。衝突安全性もJNCAPやUSNCAPの高得点を見ればとても優秀。

 

評価していないところはどこ?

・だいぶ慣れたけどコンサバティブなデザイン。特にフロントの銀メッキ多用は辞めて欲しい。リヤの蟹ハサミテールランプは好き嫌いあるみたいだけど私は好き。最近は横から見たときのボクシーさに好感。

・運転席のシート形状。サポートが浅いので長距離ドライブすると腰回り厳しい人いるのではないかな?私は大丈夫だけど多少違和感がある。

・米国で売っている新型アウトバックの内装見て格差を感じた。フォレスターもあのレベルの内装にして欲しかった。特にテスラのような11.6インチ大型タッチスクリーンのカーインフォテイメント羨ましい。しかも、ハーマンカードン12スピーカーって!!日本のクソ高くて貧素なカーナビ&オーディオいらない!!

 

参考)米国のOUTBACK

www.subaru.com

 

・ 電動リヤゲート。便利な機能で無くてはならないものになっているが、閉まっている(もしくは開けている)途中で止めようとするとかなり強い力で押し込まないと止まってくれない。これだと子供とか危ないので、もっと弱い力でも止められるようにして欲しい。

・フロント/リア/左サイドのカメラの使い方。オプションでこれらのカメラが付くが、バラバラに表示される(フロントと左サイドはMFD、リアはナビの画面)ので見にくい。360度ビューにして欲しい。

・煩雑な車両設定。運転席の手元ボタンで設定する車両設定が煩雑でわかりにくい。階層の多い設定画面でユーザーインターフェースが悪い。

アイドリングストップ復帰時の振動。

・燃費。街乗りメインだと10km/l以下になることも。

 

基本的に車としての基本的な「走る、曲がる、止まる」の性能は文句なしなのですが、それ以外の経済性や使い勝手の所でいくつか不満がある感じですかね。

 

付けて良かったオプション

購入時に結構オプション付けたのですが、付けて良かったと思えるモノを挙げておきます。全てラゲッジルームの装備です。

 

・カーゴトレーマット

ラゲッジルームの床と後部座席の背面に装着するマットなのですが、マットと言うよりもプラスチック製の床と言った方が良いかも。水や汚れを弾き、ラゲッジを汚さないので助かってます。X-BREAK以外を選択したアウトドアユーザは装備推奨。

 

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・リヤゲートライト

リヤゲートの内側に付くLEDランプ。リヤゲートを開けたときに開口部周辺を照らす目的で装着。オプションのLEDはゲートの左右2箇所で光り結構明るいので、日の出前や夜など暗いときの荷下ろしや準備作業に重宝しています。

 

・トノカバー

これは賛否あると思われるが、フォレスターのリアガラスはプライバシーガラスになっているとは言えこの物騒な世の中にはいささか心許ない。なので、ラゲッジルームのプライバシー保護のためにはあった方が良いと思われる。ちなみに、ラゲッジの床下収納にトノカバー用の収納スペースがあります(Advanceは不明)。標準装備にして欲しかったな。

 

詳細な画像などは下記リンクから確認ください。

www.subaru.jp

 

最近どうよ?

クルマそのものは絶好調です。不具合も無し。

 

そうそう、冬と言うこともありスタッドレスに履き替えました。タイヤはブリヂストンのDM-V2です。Premiumは18インチのホイールを標準で履いているのですが、18インチのスタッドレスはお高いので、17インチにインチダウンしています。

 

フォレスター+DM-V2の組み合わせは素晴らしいですよ。履き心地にあまり違和感が無いので、スタッドレス履いてたっけ?!と感じるくらい。

 

それに、インチダウンした効果なのか非常に快適な乗り心地になります。18インチは硬いな、と思う人は17インチにインチダウンしてみてください。とても快適になりますよ。(ちなみにAdvanceの人はブレーキキャリパーの都合でインチダウンは難しいらしい)

 

では、また。

iMac 27" (2019)に買い換え

我が家で約4年間稼働してきたiMac 27"(Late 2015)もそろそろ力不足が顕著になってきたので、iMac 27"の2019年モデルに買い換えました。

 

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うーん、外観に一切変化がないので買い換えた気がしないww

 

スペックは以下の通り。

 

iMac 27" (2019)

CPU : 3.1GHz 6Core Intel Core i5 (第8世代)

GPU : Radeon Pro 575X (4GB GDDR5)

Memory : 24GB (8GB+16GB)

1TB Fusion Drive

 

まぁ、メモリを増設したのとマウスをMagic Trackpad2にした以外は全くノーマルなiMac 27"の竹モデル。中庸、それは私の生活信条なのです。

 

ネットのAppleStoreで購入したのですが、メモリを8GB追加する毎に2.2万円追加で取られます。ところが、Amazonだと2019年11月現在で8GBを3,600円くらいで買えるので、圧倒的にAmazonで買った方がお得です。

 

Amazonで購入したTranscendの8GBメモリのリンクを下に貼っておきますね。全く問題なく動きますし、Transcendなので保証もバッチリです。

 

そうそう、iMacにメモリ増設する場合は必ず同じ容量のメモリを2枚組で購入してくださいね。例えば16GB増設したいときは8GBを2枚買ってください。32GB増設なら16GBを2枚です。こうすることでDualChannelが働いてメモリが高速に動作するようになります。

 

 

CPUのクロック的にはLate 2015が3.2GHzだったのに対して、2019は3.1GHzと低下しています。しかし、2世代新しくなったCPUコアはクロック周波数だけで比較してはいけませんね。

 

お宝鑑定団のGeekbenchによるCPUベンチマークによると、、、

 

iMac 27" (2019) CPU : 3.1GHz 6Core Intel Core i5 (第8世代)

Single-Core:5537   Multi-Core:21674

 

iMac 27"(Late 2015)   CPU : 3.2GHz 4Core Intel Core i5 (第6世代)

Single-Core:3931   Multi-Core:12079

 

なので、Single-Coreで1.4倍、Multi-Coreで1.8倍ほど性能アップしていることになりますね。これだけの差があれば買い換える意義があるというもの。

 

実際に使ってみても、例えばLightroom Classicで2420万画素のRAW現像がとても速くなっているのが体感出来ましたし、アプリの起動など全体的な操作レスポンスの快適さが上がっているのは明らかです。

 

その他の細かい変更点としてはキーボードが変わってますね。外観は殆ど変わっていませんが、キータッチが違います。

 

Late 2015はキータッチがパチパチしたちょっと薄い感じの感触で、ちょっと前までのMacBook系のキーボードみたいでしたが、2019はもう少し芯のしっかりとした若干重めのキータッチになってます。

 

ディスプレイもより表示可能な色域が広くなって、特に赤やオレンジなど暖色系の色がより鮮やかに表示されるようになった気がします。画像がくっきりとより立体的に見えるようになって、27" Retina Displayはさらに良くなりました。

 

 

■LED Cinema Dispalyとの接続問題への対処

 

未だにLED Cinema DisplayiMacのサブディスプレイとして使用していますが、今回の買い換えで一番問題となったのが、iMac 27" (2019)ではMini Display Portが無くなってしまったのでLED Cinema Dispalyはもうサブディスプレイとして使えないのでは、ということでした。

 

しかし、調べてみるとUSB-CからMini Display Portに変換するアダプタである「Kimwood USB C to Mini Display Port変換アダプタ」があることを突き止めたのでAmazonで購入し使ってみました。

 

 

バッチリです。普通に挿しただけで全く問題なくiMac 27" (2019)とLED Cinema Dispalyが接続出来ました。

 

■データ移行

 

当然、Macを買い換えるとデータ移行が発生しますが、単純に機器間のコピーだと写真などのデータを大量に保管している場合には、もの凄く時間が掛かってしまいます。早く使い始めたいのにイライラしますよね。

 

コピー時間はファイル数の多さに影響を受けるので、大量に画像を蓄積している写真を趣味としている人には結構難儀な問題なのです。なので、外付けDiskに格納する人が殆どだと思いますが、ひと工夫でより早く便利に移行が可能です。

 

私は工夫としてホームディレクトリ以下を外付けDiskにマウントしており、データは基本的に外付けDiskに全て格納するようにしています。

 

これによるメリットは以下の通り。

 

・買い換えの場合には、基本的にデータが格納されている外付けDiskを新しいMacに付け替えて少し操作すればデータ移行が済んでしまう。アプリはインストール必要だが、データは1〜2分で移行が完了する。

・データだけ外付けDiskの場合と異なりほとんどのアプリの設定も引き継がれる

・アプリの設定でデフォルトのデータ格納領域を変更する必要が無い

・TimeMachineのバックアップの設定が簡単になるし、常時バックアップされるようになるので安心

 

やり方は以下のブログに書いてますので参考にしてみてください。デスクトップのiMacならではのTipsですね。

 

daydream2006.hatenablog.com

 

 

せっかく、iMacがパワーアップしたので今後は映像編集なども試してみようかと画策しています。

AirPods Proレビュー

待ってました!ノイズキャンセリング機能付きのAirPods

購入しましたので使用感などレポりたいと思います。

 

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www.apple.com

 

ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスヘッドフォンは今までいくつか使ってきていて、今はSONYのWH-1000X(初代のやつ)を愛用しています。ノイズキャンセリング機能も音質もかなり満足な1台です(下のリンクは現行の3代目)。

 

www.sony.jp

 

ただ、ヘッドフォンの欠点である「かさばる」「でかい」「髪型崩れる」などなど、その機能と音質は最高峰としてもそのデメリットで持ち運びや取り出しが面倒になり、次第に稼働時間が減るという憂き目に遭っているのも事実。

 

なので、日常使いは携帯性や利便性に勝るAirPodsを使ってしまうのですよね。そういう人も多いのでは。

 

利便性とノイズキャンセリング機能の両立を目指して一時期はSONYのWF-1000XM3あたりの購入を検討しましたが、本体(ケース)の大きさとよく接続が切れるという評判で購入を躊躇していました。

 

www.sony.jp

 

そのような中、突如発売されたAirPods Pro。

以下、使ってみた感想です。

 

ノイズキャンセリング機能:超すごい

 

他のレビューでも言われるようにSONYノイズキャンセリング機能に匹敵、もしくはそれ以上との噂は嘘ではないです。SONYのWH-1000Xを使っている私が言うのだから間違いないです(笑

 

購入したApple Store銀座の店内や喧噪の銀座の街などでAirPods Proを装着しながらいろいろ試したのですが、ノイズキャンセリング機能が優秀なことはすぐに分かりました。

 

ただ、ノイズキャンセルの効きが強いな、と感じることもあります。装着したときにノイズキャンセリングの機能が効き始めると耳が若干ツーンとする感じがしますね。一旦、付けてしまえば感じることはありませんが。

 

カナル型のイヤフォンなので装着感がすこぶる高く軽いため装着している感覚があまりないのは良いですね。当たり前ですがヘッドフォンはこうはいきません。髪型にも影響せず、強力なノイズキャンセリング性能を持つとくれば、これだけで買った意味があったというもの。

 

で、何が一番ヤバイって「外部音取り込みモード」です。

 

外部の音を取り込みながら音楽を聴くことが出来るモードなのですが、取り込まれる外音が自然すぎてヤバイのです。他社製品のこのモードは自分の声が籠もり気味に聞こえたり、マイクで取り込み感のある不自然な音がするものですが、AirPods Proは本当に自然に外音と音楽が混ざり合っている感覚。

 

ノイズキャンセリング機能付きのイヤフォンの話をしているのに何言ってんの?と言われてしまいそうですが、例えば街を歩いている時に音楽を聴きながらもちゃんと外音が聞こえるため危なくないのです。そして、いつも聞いてる音楽が、街中に自然に溶け込んでいる感覚はとても新鮮。

 

■装着感:すごい

 

上述しましたが装着感は凄く快適です。イヤーチップの形が適切なのと、小型で軽いため付けてることを忘れるくらい。あと、外れる気がしない。

 

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AirPodsも装着感良かったですが、私はAirPods Proの方が好きな装着感です。

 

■音質:まぁまぁ

 

高音域が「もさっ」としています。伸びないし勢いがない。でもこれはノイズキャンセリング機能付きの音響機器全般の音質傾向ですよね。WH-1000Xもそんな感じなので。もう少しエージングすれば変わるかも知れません。

 

それ以外はAirPodsと同じく平均的で、クセのないフラットな聞き味。普通の一般人には十分な音質ですけど、爆裂低音のBOSEとかから乗り換える人は注意が必要かも。

 

ノイズキャンセリング機能が外部の余計な音を取り除くので、音がはっきり聞こえ音質が何段か向上しているように聞こえる。実はそういう効果が大きいのです。

 

■携帯性:すごい

 

携帯性に関しては今のところ最強なんじゃないですか。今あるノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤフォンの中では。

 

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左:AirPods Proケース 右:AirPodsケース

 

AirPodsとケースの大きさがあんまり変わらないのに驚きましたよ。比較しちゃうとWF-1000XM3のケースが本当に大きく感じるレベル。

 

■接続性:すごい

 

iPhoneなどのApple製品ユーザーは数秒で初期設定から接続まで出来ます。また、混雑する駅の改札口や人の多い街などでも、今のところ殆ど音切れが発生したことはないです。

 

Apple製品間でのBluetooth接続切り替えもスムースですね。WH-1000Xではこうはいかない。

 

■操作性:ふつう

 

SONYが機器をタップやスワイプすることで音量調整や曲送りするのに対して、AirPods Proはいわゆる「うどん」部分の切り欠きを押す(つまむ)ことで操作をします。そうすることで、曲送りや停止は出来ますが、音量調整は直接出来ないのがちょっと残念。

 

ただ、SONY製品のようなタップ式と比較すると、AirPods Proの操作の方が良いですね。タップ式は誤作動が多いなどの問題があるけど、AirPods Proはないので。

 

■遅延の無さ:すごい

 

もしかしたらiPhoneなどのApple製品とだけかも知れないですが、ワイヤレス音響機器でありがちな遅延、つまり動画で聞こえる声と発声のタイミングが合っていない問題が皆無です。コーデックがAACってホント?apt-Xとか使ってない?!

 

■ダメなところ:いろいろ

 

ではこれは箇条書きで。

 

・価格。税込みで3万超

・ケースがデフォルトでQi充電機能付き。AirPodsのようにQi充電出来るケースは別売などにして価格を下げてほしかった

ノイズキャンセリング機能の機能が効き出すときの耳への「キューン」とした圧迫感

・バッテリーの持ち。日常使用であれば4〜5時間でも十分だが、飛行機での長距離移動だと心許ない

・音量調節操作がAirPods Pro側で出来ない

 

 

最後に総評を。

 

ダメなところではなんだかんだ言ってますが、それを踏まえたとしてもノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤフォンとしては破格の出来と言っても良いです。評判が良いのは本当にモノが良いからで、一度使ったら以前の状態には戻れなくなるでしょう。

 

SONYBOSEノイズキャンセリング機能付き製品と比較すると音質の話が必ず出てきますが、この手の製品で音質は言われるほど重要じゃないですから。なぜならば、音質マニア以外のほとんどの人はある一定以上の音質さえあれば、携帯性や利便性を音質以上に評価することになるからです。日常使うモノであればなおさら。

 

結局は「持ち出せてなんぼ、使ってなんぼ」なんです。

 

AirPods Pro。久々に「さすがApple!」と言いたくなる製品でした。

【FLEET WEEK 2019】艦艇公開@横須賀

4年ぶりの観艦式と言うことで、行って参りましたFLEET WEEKの艦艇公開@横須賀。前回は木更津会場もあったのですが、今回は横須賀と横浜だけなのですね。

 

前回2015年のFLEET WEEKの様子はこちらからどうぞ。

 

daydream2006.hatenablog.com

daydream2006.hatenablog.com

daydream2006.hatenablog.com

 

というわけで、FLEET WEEK 2019一日目の10/5に横須賀に行ってきました。

 

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ヴェルニー公園から撮影。逸見桟橋には「てるづき」「あさゆき」が停泊。写真奥の吉倉桟橋がどちらかというとメイン会場で6隻の護衛艦が艦艇公開を行っていました。

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朝8時前の逸見桟橋の2隻。まだ艦首の国旗も満艦飾も掲揚されてませんね。掲揚風景は以下の動画でどうぞ。

 


【2019 FLEET WEEK】 満艦飾@横須賀

 


【2019 FLEET WEEK】 横須賀基地でのSH-60Jの着陸

 

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横須賀総監部入り口。8:30頃はまださほど混雑した様子はナシ。この後は荷物検査の後に艦艇公開開場へ向かいます。さすがこのあたりは手慣れているだけあってスムースに進んでいた様子が窺えました。

 

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「てるづき」は今年に入ってから晴海で見学済みなので一旦スルーして、混雑の予想される潜水艦を先に見学します。今年はそうりゅう型潜水艦「こくりゅう」でした。

 

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まぁ、潜水艦の見学と言ってもいつものように前甲板を歩くだけですが、潜水艦は近くで見ないと分からない構造とかあって興味深いです。写真は甲板部にあるスリットで溝が出来ているのですが、外殻部分がこのようになっているのは遠巻きだと分からないですよね。

 

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巨大な艦橋を横目にしつつ艦を下ります。

 

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吉倉桟橋に来ました。手前の桟橋では掃海艇や多目的艦などが湾内クルージングやってました。

 

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さて、吉倉桟橋の奥の桟橋で護衛艦6隻の艦艇公開を実施。桟橋手前側に停泊しているのは奥から「こんごう」「ちょうかい」「さみだれ

 

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桟橋奥側に停泊していたのが手前から「いかづち」「はたかぜ」「はるさめ」。それぞれ3隻づつがひとかたまりになって、相互に行き交いながら見学していくルートになっています。

 

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まずは「いかづち」側に乗り込みました。「いかづち」は見学客の乗船下船担当艦で甲板上以外は見学不可でした。

 

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「はたかぜ」の後甲板に来ました。時間を区切って行われる艦橋見学の募集をしていたので早速申し込み。この後レポします。このまま隣の「はるさめ」に移動します。

 

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「はるさめ」後甲板。気合いの入ったフラッグですね

 

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「はるさめ」は艦橋見学が出来るとのことだったので遠慮無くさせて頂きましょう。艦内入ってすぐのはるさめの標識。宇佐神宮って艦内神社が宇佐神宮の分祠なのかな?

 

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艦橋に上ってきました。まだ会場が開いてすぐなので空いてました。じっくり見学出来て良かったです。

 

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艦橋のウイング部分から艦首方面を望む。遠巻きですが湾の入り口付近に護衛艦「かが」が停泊しているのが見えます。せっかくだから公開してくれれば良いのに。

 

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むらさめ型の操舵装置やテレグラフなどですが、この後見学するはたかぜ型のものと比較すると興味深いです。むらさめ型の方が新しいので当たり前ですが機能的に見えます。

 

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さて、「はたかぜ」艦橋見学の時間が来たので艦内に向かいます。写真は艦内入り口のマット。「はたかぜ」はそろそろ退役が近づいており、今後艦艇見学の機会も限られると思われるので、今回は詳しめに見ていきましょう。

 

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ここも入ってすぐの艦内神社。諏訪神社?のお札がありますね。

 

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艦橋に上がりました。20人くらいのグループでの見学なので狭い艦橋はいっぱいっぱい。でも、その分きっちり時間を確保して詳しく教えて頂けましたし、信号ラッパも実演して頂くなど盛りだくさんで、とても楽しめました。

 

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はたかぜ型の写真上がテレグラフ、下が操舵装置ですが、先の「はるさめ」のものと比較すると年期を感じますよね。こういった違いを確認出来るのもFLEET WEEKならではの大規模な艦艇公開だから可能なことなのです。

 

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「はたかぜ」艦橋(司令席側)から艦首方向の眺め

 

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艦橋内の様子。伝声管があるのがいいですね。

 

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艦橋見学を終え、「いかづち」側に再度渡っていきます。

 

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「いかづち」の76mm速射砲と艦橋

 

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さて、次は「こんごう」側を見に行きます。「こんごう」「ちょうかい」のイージス艦は何度も見学しているのでスルーします。

 

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さて、個人的な今回の艦艇見学のメインは護衛艦さみだれ」です。母港の呉では何度か見てはいるのですが、艦艇見学は今回が初めてなので。

 

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さみだれ」も艦橋に登れたのでチャフロケットランチャーの脇を通って、艦橋に向かいます。

 

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さみだれ」も「はるさめ」同様にむらさめ型護衛艦ということもあり、設備はほぼ同じなので詳細は割愛します(笑。

 

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さみだれ」の海図台。黒いカーテンがいいですね

 

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むらさめ型テレグラフと操舵装置が一体になっています

 

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さみだれ」前甲板から中央「ちょうかい」奥「こんごう」。

 

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「こんごう」の127mm単装砲

 

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逸見桟橋のヘリポートに駐機していた艦載ヘリであるSH-60J。内部見学も出来ます

 

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最後に「てるづき」と「あさゆき」を見学します。

 

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62口径5インチ単装砲と「てるづき」艦橋

 

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「てるづき」の前甲板を回って、「あさゆき」に移動します

 

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あさゆき」も甲板上だけ見学出来るコースでした。はつゆき型はヘリ甲板が1層高いところにあるので、そこも見学しようとすると垂直のハシゴを登る必要があり、そこで見学者が渋滞を作っていたので諦めました。

 

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「てるづき」の後甲板に戻って、後方で停泊している潜水艦「こくりゅう」を撮影。やはり潜水艦見学は普段なかなか出来ないこともあり人気ですね。

 

以上、2019 FLEET WEEK@横須賀の様子をお届けしました。

 

 

 

〜おまけ〜

朝早く開場前から並んでいたのは提督達だったのですね。まさか基地内で艦これグッズの物販やるなんて知らなかったのでビックリ。物販に全く興味ないのでスルーですが、海自もこのゲームとコラボする時期が3年、いや5年遅いよ。

 

というわけで、艦艇公開中に見つけた艦娘達ギャラリーです。桟橋にもっといたのは知っているのですが撮影しなかっただけです。とりあえず艦上にいたのは網羅しているかと。

 

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夕立改二 on はるさめ。「はるさめ」の姉妹艦である、「ゆうだち」も横須賀来て欲しかったなぁ。っていうか現代でも夕立と春雨が姉妹艦なのは嬉しい。

 

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島風 on はたかぜ。確かにはたかぜ型の二番艦は「しまかぜ」ですから関係ないわけではない。「しまかぜ」は佐世保にいますよね。

 

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旗風 on はたかぜ。やっとご本人登場。

 

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狭霧 on いかづち。えぇぇ、なんで!

 

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金剛改二丙 on こんごう。このパネルが「こんごう」に寄贈されたらしく、「こんごう」側からの感謝のメッセージが熱かったですね

 

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五月雨 on さみだれ。まさに護衛任務はお任せの五月雨に護衛艦は相性良いですね

 

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川内改二 on さみだれ。あぶくま型護衛艦「せんだい」がいるのですが、「さみだれ」に載せてきましたね。それよりもなぜ「いかづち」に雷がいなかったのか謎です。

 

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鳥海改二 on ちょうかい。自衛官がお年寄りにこの絵を説明していましたが、果たして通じたのだろうか。

 

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愛宕 on こんごう。夕立改二、川内と愛宕は白抜きボードに絵が描かれているだけなんですよね。すっかり分かる人だけ分かる展示になってました。

 

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加賀 with てるづき。横須賀沖には「かが」がいたので是非コラボして欲しかったのですが残念です。

 

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涼月 on てるづき。あえて、てるづきに載せるなんて運営は本当に涼月が好きなんだな、と見つけたときは思いましたが杞憂でした。

 

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照月 on てるづき。後甲板にご本人がいらっしゃいました。これで安心。よく見ると、旗風、金剛改二丙、五月雨、照月は艦これロゴが入ってない観艦式専用ボードなんですね。

 

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鹿島 on あさゆき。なんとここで鹿島ですか。初雪ではダメだったのか?!

金剛などの観艦式専用ボードは艦娘ベースの新規書き起こし護衛艦娘にすれば良かったのでは、と思ったり。あの運営ならそのくらいやって欲しかった気がする。

 

以上。

MacBook 12"

いやー、ビックリしました。

 

突然AppleMacBook 12"をディスコン(販売打ち切り)しましたね。愛用していたMacで今後も継続的に購入する対象だと思っていたのに、、、残念です。

 

代わりに出てきたのが、なんとMacBook Air 13"ですよ。ついこの間まではこのMacBook Airの方が将来無いとか言われていたのに。

 

私は以前、MacBook Air 13"の旧型モデルを使っていた時期がありましたが、重いんです。1.3Kgの重量は肩に来るんです。長い間背負っていると。

 

まぁ、外人さんにはそれで良いのかも知れませんが、我々Japaneseには死活問題ですってば。

 

その点、1Kgを切る重さしかないMacBookはモバイル用のMacとして最適であり、出先で使う分には全く問題ない性能だったのでかなり便利に使っていました。

 

AppleとしてはiPadが今後その位置を埋めると思っているのでしょうが、ハードウェアのキーボードが付いてなくて、macOSがインストール出来ないiPadにその場所は埋められません。

 

仕方が無いので、今使っているMacBook 2017年モデルを長く使っていきたいと思います。それまでにまた1Kgを切るモバイルMacBookが登場するのを待つことにします。

EOS 5D Mark IIIからα7IIIへ

いわゆる、Canon EFからSONY Eへのマウントチェンジってやつです。

 

約4年半使っていたCanon EOS 5D Mark III(以下、5D3)のシステムを全て売却して、SONYのα7IIIに乗換ました。その当たりの経緯を書きたいと思います。

 

もともと、使っていた5D3を5D4に更新すべくお金を貯めていたのですが、ミラーレス機のα7シリーズが前から気になっていました。以前に某カメラ量販店でα7IIIの本体と作例を初めて見たときに、その本体のコンパクトさと機能、そしてその作例に衝撃を受けたからです。

 

5D3はナチュラルな描写で解像感もあり、とてもバランスの良い画作りをするカメラだな、と言う印象で使っていました。特に私はキヤノンのカメラから出される色が好きだったので、キヤノンをずっと使っていたのです。

 

ところが、α7IIIの作例でその圧倒的な解像感から来るキレキレの画と、とても濃厚で印象に残る色味に完全にやられてしまいました。あぁ、これスゲぇ、、と。

 

そして、最終的にマウントチェンジの決め手になったのは、先日リリースされたα7III/α7RIIIのファームウエア3.0での動物瞳AF搭載でした。動物撮りも結構するのですが、その歩留率の悪さに自身のスキルの無さを痛感していたのです。それが解消されるかも知れない、と。

 

α7IIIシステム構成

 

当家のマウントチェンジ直後のα7III関連機材は以下の通り。

 

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・α7III

・FE 24-105mm F4 G OSS

・FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

 

とりあえず24mmから400mmまでこれら2本のレンズでカバー出来るので暫くはこれで行くつもりです。もしかしたら、後でテレコンx1.4を追加するかも。

 

α7RIIIでないのは、高画素は不要なのと暗所性能重視のためです。あと、お値段高い。

 

5D3で使っていたEFレンズも全て売り払ってしまいました。コンバーター使う手もありましたが、やっぱり緊急手段だと思うのでレンズはSONY純正にしてます。当然懐は寒くなるばかり(笑

 

 

α7IIIを使ってみて

 

製品としての評価は期待通り、いや、それ以上でしたね。

 

画質に関しては既述の通り、個人的に好きな画を出してくることは分かっていたのでその点は期待通りでした。それにしてもキレのある画は素晴らしいの一言。

 

機能面で5D3からの移行でメリットを感じるのは、まずその軽さ、コンパクトさ。なので、気軽に持ち出せるところです。

 

ボディが小型なのでグリップが小さく小指が余る、という話もありますが私は余らないですね。手は小さい方では無いと思いますが、この点特に違和感は無いです。持ち方でしょうか?

 

FE 24-105mm F4 G OSSとの組み合わせでスナップ写真はバッチリです。便利ズームなのにボケも綺麗だし、画質も良いので言うことはないです。人物を撮るのであれば瞳AFがあるのでまず失敗しません。

 

特にお子さんを撮影するのであれば、瞳AFは絶対必要でしょう。ちょこまか動く被写体に追随してくれますし、ピント合わせも超楽ちん。これで失敗も大きく減るので言うこと無し。

 

 また、動物瞳AFは使ってみると想像以上に優秀で写真の歩留率は大幅アップしました。コンティニュアスAFにリアルタイムで追随するのでピントを外すことが少なくなりましたね。ピンボケ写真を量産していた今までは何だったのか?

 

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a7III/FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS / ISO640 400mm f/6.3 1/500 動物瞳AF ON

 

 動物瞳AFは今のところ犬や猫(もしくは、それらに顔立ちが似ている動物)が対象ですが、動きの速い動物に対応出来るように追随性の向上を期待します。

 

 上記の3点(軽量小型化、瞳AF、動物瞳AF)が私の撮影スタイルに非常に有用であると確認出来たことで、今回のマウントチェンジが間違いなかったことを確信。後悔は全くありません。

 

 とは言え、ダメなところもそれなりにあります。

 

まずはレンズ。カメラ本体に比べてレンズの小型軽量化という点ではイマイチですね。正直、FE 24-105mm F4 G OSSももう少し小さくならなかったのか、とは思います。また、キヤノンのEFレンズに比べても総じてお値段高め。

 

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カメラとレンズのバランス、、、

 

あと、レンズを脱着するときに押すボタンが押しにくいです。なんでレンズ側から見て左にあるのか。これは普通右でしょ?!

 

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マウントの左下にあるボタンの位置!

 

次に操作系。メニューのとっちらかり具合はよく言われるところですが、個人的にタブの移動が不親切。タブの移動と上下スクロールは機械的にボタン分けて欲しい。

 

また、ストラップで肩から提げているときなどに、いつの間にかボタンやダイヤルが押されているのか設定が変わっていることがよくあるので、ロックの仕組みなどを設けて欲しいですね。

 

あとは、EVFの画が少し荒いとか、充電器無いとか、なんで露出だけ専用のダイヤル操作なのかとかいろいろ細かいところはありますが、そういった所は概ね許容範囲です。

 

 

というわけで、今回は一眼カメラのマウントチェンジについて書いてみました。今後もα7IIIの機動性を生かしていろいろなところに持ち出し、多彩な機能を生かしながら撮影していきたいと思います。