さて、今回がこのシリーズの最終回&最終日です。なんだかんだで一週間も四国に滞在していたわけですから名残惜しいものがあります。
■6日目
坂出市→うどん屋めぐり→高松道→淡路島→名神→東名→首都高→自宅(千葉)
今日は午前中に讃岐うどん屋巡りをして午後一気に自宅のある千葉まで帰ります。で、今日はそのうどんでブランチってことで朝飯抜きでうどんを食べに回ったわけですが、、、ということで早速一件目「がもう」。
それはそれはもう有名店なので、午前10時頃に行ったときにはすでにお客は列をなしている状態。バイクを店の前の駐車場に止めそろそろと列に加わる。なんだかんだで天ぷらオプション付きの讃岐うどんいっちょ上がり!うまい!うますぎる!ん?うまいなぁ。私のテンションはみるみる下がってしまいまして「がもう」の次に行った「たむら」で確信してしまいました。「普通においしいうどんじゃん」。
ここを見ている全国一千万人の熱烈讃岐うどんファンの皆様には大変申し訳ないのですが言い訳をさせてください。私の故郷である群馬や埼玉は讃岐地方ほどではないかもしれないですが、よくうどんを食べる地域なのです。水沢うどんとか聞いたことありません?それだけにうどんがおいしい店がそれなりにあって小さい頃から結構食べ慣れてるんです。親戚の家に行くと必ずうどんでもてなされるような地域ですからね。それくらい私にとっては身近で思い入れのある食べ物です。
普段うどんを余り食べ慣れない人(特に東京とかのうどん不毛地区の人たち)にとってはいいのかもしれないですが、正直「このくらいはうまくて当たり前」なのです。行く前の期待が大きすぎたのかもしれません。でも、勘違いしないでください!!噂に違わずおいしかったですよ。まぁ、例えるなら最高級松阪牛を期待したら普通の松阪牛が出てきた、って感じですか。え、わからない?!
まあ、さておき。うどん屋巡りは昼とともに終了しすごすごと帰途の路につくのでした。基本的に来た道と同じ、っていうか全く同じ。目標は当日中に千葉に到着すること。途中浜名湖の美しい夕焼けや、静岡あたりで暗闇になってしまい眼鏡掛けてなくて道がよくわからず事故りそうになったりとハプニングが続く中、なんとか千葉市の自宅に午後9時30分頃に到着。
いやいや、長いようで短いですね。この6日間でざっと3000km近く走ったのですが、まだ走り足らないようなもういいようなw。以上、2005年9月18日から23日までの四国お遍路ツーリングでした。チャンチャン。