バイクがDUCATIなので同じくイタ車で今やその系列のAlfaはなんとなくどんな車か想像できたりします。イタリアの製品ってものすごく美しいし感性に訴えてくるものが多いのですが、品質という面に関しては?がつくようなものが多い気がします。それだけ普段体験する日本の製品の品質は凄いということなんでしょうが、ラテンの魅力も捨てがたいものがあるんですよね。
実際に乗ってみるとこれがやっぱ面白い。Alfa147TIのセレスピードに乗りましたが、エンジンがバイクみたいにギュンギュン回るし、エキゾーストもなかなかのもの。ちょっと前のホンダB型エンジン搭載のシビックとかインテあたりを彷彿させるエンジンでした。インテRに乗っていた自分が言うのだから間違いないです。ハンドリングは素直で、適度にコーナーでしなる感じのボディも悪くないです。
BMWと比べるとまるで逆の車ですよね。国民性の違いがそのまま車に出たか、っていう感じでそれはそれで面白いものです。個人的な好みで言うとBMWよりフィーリングはAlfaの方が好きですね。
でもなー、これが250万だったら即買いだったろうけど350万は辛いなー。どうせバンバン壊れるんだろうし、内装もしょぼいんだからプレミアブランド気取らないでもうちょい安売りしようよ。ホンダがミニバンばっかり作ってるから、その不満分子がこぞって買いに来ると思うけどなぁ。
というわけでAlfa Romeo編はここまで、次回は再び独車AUDIです。