今月公開の注目している映画をピックアップします。今月は後半に結構良い映画が公開されるようですよ。
■父親たちの星条旗(10/28公開)
今月の一番の注目株はこれでしょう。
第二次世界大戦の硫黄島での戦闘を日米両国の立場から描いた米国版がこれになるわけですが、予告編を見るに戦争の勝った負けたではなく、その裏に潜む悲劇などを辿ることで戦争の愚かさを説く映画のようですね。
「ミリオンダラー・ベイビー」などで監督手腕を発揮したクリント・イーストウッドが何処まで核心に迫れるのか注目しています。
当然、本命は来春公開の日本版になる「硫黄島からの手紙」ですが。
■ワールド・トレード・センター(10/7公開)
9・11テロ関連では先に「ユナイテッド93」が公開されていますが、こちらはあの倒壊したWTCビルでのお話しです。
生憎ユナイテッド93が見れなかったのでこっちに期待しているのですが、なんだか前評判良くないですね。うーん、迷うなぁ。
■虹の女神 Rainbow Song (10/28公開)
評判がよいらしいですよ、この映画。監督があの「ニライカナイからの手紙」の熊沢監督ですし、プロデューサーに岩井俊二ですか。期待して良さそうです。