それにしてもバイクのタイヤ寿命は短いですなー。車なら数万キロ持つというのにバイクの場合は普通のタイヤでも1万キロも走れたら御の字ですからね。決して安い買い物ではないのでタイヤ選びも慎重になるというものです。
で、私のST3ですが新車時に付いていたピレリのディアブロがついに11000kmでスリップサイン出現!!交換と相成りました。いやー、スポーツ向けのタイヤにしては持ちましたね。ピレリのタイヤは寿命が長いとは聞いていましたがここまでとは。ライダーがヘタレだからという噂もありますが。
なので最近はバイク用品店など回ってタイヤとその価格を調べていたのですが、スポーツツアラーのST3に相応しいタイヤの候補を以下の3つに絞りました。
■ブリヂストン BT020
ブリヂストンの大型バイク向けのツーリング用途向けタイヤ。最近のドカは標準でブリのタイヤが付いてくるらしく、ST3はこのBT020らしい。長持ちはするのはいいけどディアブロと比較して大きくグリップが落ちるのもイヤだったので初めに脱落。014も考えたけど私にはオーバースペック。
あの横波パターンが気に入るかどうかでしょ。このタイヤは。悪くはないんだけどドカには似合わないかも、と思ったのと価格がイマイチだったので脱落。
初めがピレリだったので、次はピレリ以外のモノが良いかなと思っていたが、スポーツツーリング向き(グリップもライフもバランス良くそこそこ)のタイヤってこれとメッツラー ロードテックZ6あたりしか思いつかなくて、メッツラーならピレリの方が良いだろとネームバリューだけで判断w
店員にダンロップのD221も勧められたがタイヤライフでピレリが上とのことなので、結局このディアブロ・ストラーダに交換しました。またまたピレリです。
交換後、皮むきをかねて200kmのショートツーリングに出てみました。ディアブロ・ストラーダのファーストインプレッションです。
まず、ハンドリングが軽くなったなとすぐに感じられました。前のディアブロはグリップがある分抵抗感がありましたが、ストラーダは曲がるときにフロントが自然にすっと切れ込んで入っていくような感じなのでコーナリングがとても楽になった感じがします。
ロードインフィメーションの伝わり具合はディアブロに劣りますが、その分余計なことを考えずライディングに集中できるので疲労度の少ないツーリングが可能だと思います。高速をぬえわkm位で走ってみましたが安定性は抜群。乗り心地も明らかに良くなってます。
そもそも自分は高速4:郊外5:峠1という割合で走っていて、基本高速ツアラーたまにスポーツという人なのでディアブロ・ストラーダはぴったりのタイヤだと思っています。もう少し走ったところできちんとインプレ上げますね。