遅ればせながら銀座のApple StoreにてMacBook Airを触ってきましたのでそのインプレを書きたいと思います。
発表当初は「こんなに薄くしてどうすんの?!」とやや懐疑的な見方をしていたのですが、実物を見て触ってしまうとその製品としての完成度の高さに「これはありだな」と思うようになってしまいました。
現行MacBookユーザーの私ですのでそれと比較しながらいきましょうか。
【薄さと軽さ】
圧倒的ですね。特に液晶側の薄さは特筆モノ。巷では1.36kgなんてモバイル機としては重い、なんて言われてますが実際手に持ってみるとその薄い外観と相まって意外と軽く小さく感じますね。MacBookとはサイズは同じくらいなのに1kg違うだけなのですがその差はかなりデカいです。
気になる剛性ですがアルミのボディが十分な剛性を与えていますね。全然ペナペナした所はありません。キーボード部分もしっかりしているので最近のストロークの浅いAppleのキーボードよろしく比較的打ちやすいキーボードです。
【パフォーマンス】
店頭展示は1.6GHz+80GB HDDモデルでしたが一般的なアプリ、例えばsafariやiPhotoを使う分には十分な速さでした。メモリも2GBありますのでよほど重い作業でもさせない限り十分なパフォーマンスは持ち合わせているようです。
【液晶】
Macノート最大の弱点は液晶でしたが、それはこのMacBook Airで伝統は打ち破られたと言ってもいいでしょう。LEDバックライト液晶は十分な明るさと彩度をその画面に与えています。はっきり言ってMacBookの液晶とは雲泥の差で、発色の鮮やかさがまるで違うのが見てすぐに分かりました。
視野角もMacBookの液晶と比較すれば広いです。確実に改善されてます。。。
その他にもマルチタッチトラックパッドなど見所も多いですが、さすがAppleの製品で製品の美しさは随一。所有欲を十二分に満たす製品でしょう。その拡張性からセカンドマシン専用になるのでしょうが、ノートPC全般を見渡してもここまでデザインとパフォーマンスが高度に融合した製品もないでしょうね。価格はそれなりにしますが、、、