最近良い買い物をしました。「パスタパン」です。
「パスタパン」はパスタ茹で専用の鍋のことで、底の深い鍋に細かい穴の空いた中鍋が付いていてパスタが茹で上がったときに、外鍋から中鍋を外してお湯を切る事ができる優れものの鍋なのです。「専用」と言いましたが上手く使えば蒸し器とか外鍋は普通の深鍋として使えそうです。
Amazonで買ったのですが「WMF」というドイツの老舗が作ったかなりしっかりしたパスタパンで、ステンレス製でカッコいいばかりではなく、茹で上がりも時間をきちんと守ればそこいらのパスタ屋といい勝負できるアルデンテが自宅で堪能できます。
2〜3人前用と余り大きくない鍋なのですが1万円弱となかなかのお値段します。でも、この鍋で茹でたパスタはもちもちで最高なのです。
使ってみると分かるのですが、この手の値段の張る鍋類(ルクルーゼとか)でお湯を沸かすと安物鍋より時間がかかるんですよね。
でもその代わり冷めにくいのですが、このあたりが上手く茹で上がる秘密なのかと思ってます。沸騰の仕方に余裕があるというか、鍋全体が暖まってからお湯が沸くみたいな感じですね。
茹で上がったパスタに絡めるソースは自分で作ってもいいのですが、簡単に上手くあげたいなら店で売っている瓶詰めのソースを使ってみてはどうでしょう。私のお気に入りは「Barilla」のバジルトマトソース、もしくはアラビアータです。
ちょっと道具に気を遣うとできあがりの味も全然違ってきますからね。日々の暮らしがちょっと豊かになったような気がします。