■「排気量」から「CO2排出量」へ 経産省が自動車税制の変更検討(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080824/biz0808240046000-n2.htm
現在の排気量基準の自動車税をCO2排出量基準にする変更を検討しているとのこと。あ、これ国土交通省じゃなくて経産省が管轄だったんですね。
実際、ヨーロッパの国々ではだんだんこの方向にシフトしていっているようですね。欧州車も必然的に影響を受けないわけには行かないとおもうので、逆にどんな車を出してくるのか楽しみであります。VWのTSIエンジンなんかはきっとこの流れの中で出てきたエンジンなんでしょう。
CO2排出量が基準になった場合、CO2排出量は燃費との相関性があるので燃費の悪い車ほど自動車税は高額になっていくことになります。
ここまで見てみると、まぁ当然の流れかとは思うのですが記事によれば軽自動車の優遇税制もこれを機に廃止してしまうようです。
確かに軽自動車も自動車ですからこのエコロジーの波には逆らえないわけですが、ますます車は贅沢品の中に入っていくわけですね。メーカーには早く代替エネルギーを利用した車を開発して欲しいモノです。