前のエントリで先のWWDC'09で発表されたMacBook Proについて書きましたが、あの後金曜日にApple Store銀座で見ていたら物欲が抑えられなくなり、買ってしまいましたw
銀座のApple Storeでは強い意志でなんとか「これください」とは言わずに済んだのですが、家に帰ってAppleのHPを見ていたら、いつの間にかオンラインStoreでMacBook Pro 13を無意識のうちにポチっとしていたのです。本当に何が起こったか理解不能なこともあるんですねwww
で、今日我が家に届きました。これでLC630から数えて8代目のMacです。
上の写真は箱を開けてすぐの状態です。相変わらず開封早々から魅せてくれますね。透明カバーが掛かっているので、しっとりとした重みのある銀色に見えるのがたまらないですね。
エッジの部分の曲線美も素晴らしいです。ユニボディーの凄さを見せつけてくれます。歴代Macノートでは一番の質感を持ったノートだと断言できますね。個人的に過去最高傑作と考えているPismo(PowerBook G3)を凌駕していると思います。
起動後のセットアップ中にキーボードのバックライトを光らせてみました。Macらしいギミックです。
MacBook(Late 2007)黒からの乗り換えですが、今までの不満がほぼすべて解消されているといっても良いくらいの出来です。以下箇条書きにしてみましょう。
■爆音ファンが静音になった
いままでYoutubeなどのストリーミングを見ているだけで、MacBookではファンがもの凄い勢いで回りだしてうるさかったが、MacBook Pro 13では気にならない程度に静かになった。GPUのパワーアップが効いているのかな。
■ApertureのRAW現像が高速になった
GPUの恩恵を一番受けてるのがこれかも。RAW画像の画面表示が圧倒的に速くなった。だらだらと現像処理されていたのが、あまり待ち無く現像するようになっている。RAWだけでなく画像表示は全体的に高速化されたのが体感できる。
■FireWire800
外部ディスクに1TBのHDDをFW400からFW800接続にしたら読み書きが爆速に。Finderで大量のファイルをサムネイル付きで表示させてももたつかなくなった。VMwareのWindowsイメージを外付けにおいても無問題。
■外部スピーカーからの異音がなくなった
MacBookでは「ブツブツ」と時折接続している外部スピーカーから異音が発生していたが、出なくなった。めでたしめでたし。
スペック的にはLate2007のMacBookとそんなに変わらなくて、0.33GHzのCPU高速化は体感できなくても、GPUやFW800の足腰の強化の方が恩恵が大きかったので買い換える価値は十分にありましたね。
今回発表されたMacBook Proは性能価格ともに非常にバランスのとれたよいマシンです。ちなみに液晶はMacBook(Late2007)からは明らかに良くなってますが凄く良い液晶とは言えないかも。でも、私はリッドクローズドモードで外部モニタに接続して使うため、普段は液晶使わないのでここではコメントは控えさせていただきますw