天気が良いのにある事情で外に出られない腹いせにブログを久々に書きます(笑
以前から話題になっている「給食費を払わない親」に関して、最近私の身近にも存在しているケースだと知ってちょっとビックリしています。どうも、義務教育なんだからなんで無料じゃないの?とか色々言い訳して払わないらしいのですが、色々調べてみると「給食費の義務教育無料説」は根拠のない言い訳なんだと知るようになりました。
この人たちはいわゆる教育の義務を「国が子供に教育を受けさせる義務」だと思っているようで、これは大きな間違いなんですよね。
よく調べてみると、教育の義務とは日本国憲法では以下のように書かれています。
第二十六条
2.すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
この第二項から、子女に教育を受けさせる義務があるのは、全ての国民でありその子女を保護する者、すなわち一般的に親だと読み取れます。国とか市町村とか何処にも書いてない。
さらに条文に書いてある「無償」の対象は授業料のみと最高裁での判例があるので給食費にまでは適用されません。まぁ、考えてみれば当然のことなんですけど。
なーんて理屈を挙げましたが、こんな親がいるのだったらいっその事、給食は希望制にすれば良いんですよね。給食費を理由も無く払わない親は子供に弁当持たせたり、昼食は家で取らせれば良いだけの話です。(それは酷いと言われそうだが、それが社会だしごね得を許す方がよっぽど教育に良くない)
最近の経済も政治もアレですが、国民がそもそもどうしようもないのか、と悲観的になってしまいそうな考えさせられる出来事でした。