DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

iPhoneに東京町歩き最強アプリあらわる

最近都内をぶらっとすることが多いですが、そんな私を見越したかのようなすんばらしいiPhone Appを発見&購入いたしました。

■東京時層地図

http://itunes.apple.com/jp/app/id392574706?mt=8

このアプリは明治維新直後から高度経済成長期までの東京都内の地図を5つと、地形図、あと現代地図としてGoogle Mapの計7つの地図が収録されたアプリになってます。古地図はアプリの中に格納されているので非常にレスポンスが早く快適に扱えるのがステキ!あ、Google Mapはもちろんネット接続が必要ですが。

本屋で売っているこの手の古地図との最大の違いは、GPS対応していること。iPhoneだから当たり前なのだが、これがセルフブラタモリしてるときに最強過ぎる。

主要な道路や町の区割りは昔からあまり変わらなくても、いざ現地に行ってみると古地図だけでは途方に暮れることも少なくないのです。しかし、このアプリは古地図や地形図を表示した場合でも、GPSは有効なので自分が今いる位置を古地図上で簡単に把握可能。素晴らしい!

ただ眺めているだけでも、その町の変遷がわかるのでとても面白いですね。地形図を見れば何故皇居の西側が「山の手」と呼ばれるのか理解できるはず。知的好奇心と想像力があれば見るだけでもとても楽しめるアプリです。

このAppの発売元が日本地図センターと知る人ぞ知る地図専門の法人なので、そのクオリティーは他の追随を許しませんね。地図の凡例を端折らないところが「分かっているな!」という感じです。

まぁ、惜しむらくは江戸時代の地図がないことですが、今後のバージョンアップに期待したいと思います。価格も1500円(9/25現在価格)しますが、同様の地図を揃えるなると諭吉さんがそれなりに必要になる情報量です。しかもGPS付き。これは買いですね!