さて、今回はナビについて詳しく見ていきましょう。
前回も書いたようにナビとしての基本性能は悪くはないし、画面も大きく綺麗で見やすいので純正ナビによくありがちな「見た目から安っぽい」印象はあまり無いです。ただ、いわゆる便利機能というか市販ナビにある至れり尽せりの機能が殆ど無いのでよく言えばシンプル、悪く言えば素っ気ない感じです。
ナビの画面はこんな感じです(ピンボケご容赦)。成田駅付近を走ってる時の画面ですが、メイン画面でのナビの誘導はこんな感じで表示されます。交差点まで来ると拡大されますし、そのあたりは普通のナビと同じです。
右側の鳥瞰図が結構便利で、比較的遠くまで見渡せるのと高低差がわかるので、進行先の道がどのようになっているかわかって良いです。また、ビルやランドマークが3Dで表示されるので複雑な道を走っている時迷子になりにくいです。
首都圏付近の高速を走っていると右側の簡易画面になります。VICSの情報が表示されてます。
画面左端のアイコンは機能ショートカットになっていてiDriveコントローラで選択して呼び出します。
もう一つ特徴としてはオンボード画面(トリップメーターとかが表示されている所)に、常時道案内が表示されます。写真はあと20mで上福田の交差点を右折の表示です。
ナビの目的地設定ですが、よくある階層式のメニュー画面から選択する格好になります。正直、階層が深くなると戻るの大変で迷子になるし、目的地設定で選択可能な施設は決して多くないのでちょっと不満かも。音声入力も直接目的地を入力できるわけではないので余り意味が無いw。
という訳で今回はここまで。