前回の横須賀軍港めぐりで惨敗を喫した我々はリベンジをすべく、再度横須賀海域に侵攻。果たして戦果やいかに。
某ブラウザゲームの大型建造ほどギャンブルじゃないですが、係留地でどんな艦艇がいるかは同じくらい運によるところが多いのですよね。でも、今回は比較的アタリだったかも。
EOS 40D / EF17-40mm F4L USM
まずは乗船前の軍港めぐりの船着場からの一枚。空母のような全通甲板を持つ護衛艦「ひゅうが」とイージス艦「きりしま」が見えますね。コレは今回期待できるかも!
EOS 40D / EF70-200mm F4L IS USM
護衛艦「きりしま」を後ろから。隣にいる護衛艦「くらま」が被ってしまって船からはちょっといい写真が撮れない感じでした。
何度も横須賀港には来ているのですが、「きりしま」をこんな近くから見るのはコレが初めてだったりするのでかなりの胸熱。やっと会えたのは陽炎ではなくきりしまだったってことで。
EOS 40D / EF17-40mm F4L USM
EOS 40D / EF70-200mm F4L IS USM
護衛艦「ひゅうが」近影。どう見ても空母。先代が航空戦艦という新ジャンルの軍艦だったので、その伝統を拡大解釈した結果?なーんて。
冗談はともかく、護衛艦の形の一つの到達点ではありますよね。護衛艦の戦闘機能+ヘリ運用能力+輸送艦並みの積載力って感じでしょうか。
EOS 40D / EF17-40mm F4L USM
ちょうど米軍空母のジョージ・ワシントンが停泊してました。全長300mを超える超巨大船なのですが、海側から見るとあんまり大きく見えないのです。
EOS 40D / EF70-200mm F4L IS USM
長浦港に入ってきて一番初めに見えたのは3隻の護衛艦。左から「はたかぜ」「せんだい」「とね」。「せんだい」は昨年呉に行った時ぶりの再会ですね。
「せんだい」「とね」はあぶくま型の護衛艦なので小振りな船体。基準排水量が2000tなので4600tの「はたかぜ」の半分以下でしかないですからね。
ちなみに軽巡洋艦「川内」は5500t級なので、「せんだい」の排水量基準で倍以上大きい船だったということですね。「利根」は1万tを余裕で超える重巡洋艦だったから、現代においてはかなりコンパクトなボディになったってことですね。
EOS 40D / EF70-200mm F4L IS USM
この珍しい船首を持つ船は海洋観測艦「わかさ」。海底の形状や深さなどを測量する船みたいです。
EOS 40D / EF70-200mm F4L IS USM
長浦港から水路を抜けて横須賀地方総監部の近くで係留されていた3隻の護衛艦。左から「おおなみ」「あまぎり」「たかなみ」。
「あまぎり」は先日舞鶴で見学した「あさぎり」と同型の護衛艦。新型のたかなみ型と比較すると小振りな船体です。基本的に護衛艦は新型になると大型化する傾向がありますね。
EOS 40D / EF70-200mm F4L IS USM
そして、「ひゅうが」の後ろに隠れて見えなかった護衛艦「むらさめ」。
むらさめ型の護衛艦はまさに海自の主力オブ主力の護衛艦で、呉で見学した「いなづま」や「さみだれ」、他にも「ゆうだち」「いかづち」「あけぼの」などの一大勢力を誇るネームシップとして君臨(?!)している護衛艦です。
いやー、今回の横須賀軍港めぐりは満足度高かったですね。これだけの護衛艦見れれば乗船券の元はとれた感じです。