たまにはこういう話題も。
日本を代表するファストファッションと言えば「ユニクロ」ですが、私もインナー系はユニクロを愛用しています。
そのシンプルさや機能性は魅力的ですが、逆にシンプルさと大量生産が仇になってアウターでは「あぁ、あれユニクロだ」と分かってしまうのがどうもいけません。まぁ、いわゆる「ユニバレ」ですね。
そこで、過去にもいろいろなシンプルだけれどもデザインが良く価格もリーズナブル、というアパレルを試してきましたが、今回は最近お気に入りのエバーレーンを取り上げようと思います。
エバーレーンはアメリカのアパレル企業ですが、実は店舗を持っていません。ネット通販のみで販売しています。
基本的に商品ラインアップや雰囲気はユニクロに似ていて、着回しの効くシンプルさと汎用性が良い感じです。ユニクロよりはやや大人向けと言った感じ。
また、アパレルだけで無くバック類もさりげなくオシャレかつ実用的な商品が多いです。
この会社の最大の特徴は製造工場だけではなく、なんと商品の原価まで公開していることです。Webサイトを見ていてもTransparency(透明性)がキーワードとして何度も出てくるくらい。
なので、製品毎に製作工場はもちろん原材料費、作業賃や送料などきっちり明記されているので安心して購入することが出来ます。
(ここで気がつくのが、想像以上に服の原材料費や工賃は安いということ。ある意味アパレルの闇をこの原価公開から知ることが出来る)
ここでいくつか買ってみて良かった製品を紹介しますね。
■カシミヤ クルーネックセーター
昨冬、最も活躍したセーターです。カシミヤなので暖かく肌触りも最高。$100=11000円ということでユニクロ並みのお値段なのもよし。それでいて色使いや型にやや大人の雰囲気があるのが良いです。
ちなみに私は日本サイズだとMサイズですが、エバーレーンで買うときはXSを買ってます。人それぞれ体型もありますがご参考までに。
■コミューターバックパック
バックのデザインでも定評のあるエバーレーンですが、このカジュアルな雰囲気のバックはプライベートで重宝しています。PC用のスペースなど十分な容量を持っており何でも詰め込め、価格も$68(約7500円)とリーズナブル。
で、ここまで紹介しておいて何なのですが、通常では日本には出荷してくれません。たまにInternational Shippingと言って海外にも出荷してくれるタイミングがあるので、その時を狙って購入しています。前回は4月の中旬に1週間くらいありましたね。
ユニクロやH&M、ZARAとはまた違う雰囲気を持ったファストファッション系アパレルですので、このあたりに飽きた方には良いチョイスだと思いますよ。