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【製品レビュー】象印 スチーム式加湿器 EE-TA60-BM

我が家の冬に加湿器は必需品で、これのあるなしで家族の体調が全く違ってきます。

 

エアコンで暖房を取っているのですが、その乾燥で喉をやられて風邪を引いたり、インフルエンザを患ったり、お肌も荒れ気味になったりしていたのが、加湿器の導入でかなり改善しました。

 

今まではVICKSの加湿器を使っていたのですが、故障したので買い換えです。

 

我が家のリビング+ダイニング+部屋の17畳の広さに対応できる加湿器ということで、象印スチーム式加湿器EE-TA60-BM(ソフトブラック)を購入しました。

 

この製品が出てまもなくの2024年10月に購入し、3ヶ月弱くらい使用してのレビューになります。評価の★は5点満点中何点かです。

 

 

 

象印 スチーム式加湿器 EE-TA60-BM(ソフトブラック)

 

価格.comのレビューフォーマットをベースに書いてみますね。

 

デザイン:★★★★★ 5点


楕円の円筒形の筐体に上品なブラックの色はインテリアによく映えます。一見して加湿器だと見えないですね。稼働していないときに、よく「これは何?」と聞かれます。

 

作りでいいなと感じたのが電源ケーブルです。加湿器と電源ケーブルの接続部分が磁石になっているので、足を引っかけたりして強く引っ張りそうになると、自然にケーブルが外れて加湿器を倒さないようにする仕組みです。

 

仮に倒したとしても熱湯があふれ出ない構造になっているので安心。

 

我が家では加湿器を水場に持っていって給水しているのですが、電源ケーブルをすぐ外せるので助かってます。

 

 

加湿能力:★★★★★ 5点


非常に強力です。17畳の広さでも始動後、一気に加湿してくれます。エアコン暖房使用時でも湿度30%から50%なら始動後1時間くらいで到達します。

 

加湿後の部屋はほんのり暖かくなり、潤っているのが加湿していない部屋から移動するとよく分かります。乾燥しがちなエアコン暖房のお供に最適です。

 

正面に湿度計が付いているのですが、そこそこのスピードで湿度が上がっていくの見えるので加湿力も分かりやすいです。

 

ただし、強力な加湿機能と引き換えに我が家では一日で2〜3回の給水が必要です。「強」の強さで稼働していると、水タンク満タンの4Lで6時間加湿できるのですが、ある日の例だと

 

1回目:AM7:00給水⇒PM1:00頃タンク空

2回目:PM1:00給水⇒PM7:00頃タンク空

3回目:PM7:00給水

 

というように、特に寒い1月のエアコン暖房がフル稼働しているときには上記のような1日3回給水パターンになっています。これを手間と取るか、そんなものと割り切るかは使用者次第。

 

もちろん、住んでいる家の構造や環境によって変わると思いますが、一つの例として参考になるかと思います。

 

 

使いやすさ:★★★★★ 5点


単純に加湿機能が付いた電気ポットなので、使い方に難しいところは無くシンプルで使いやすいと思います。給水時に上部のフタが大きく開くので水を入れ易いですし、筒内も1ヶ月に一回程度カルキ汚れが目立ってきたらクエン酸洗浄をするだけなので、フィルター清掃などの面倒なお手入れもなく清潔に使えるのは良いです。

 

運転は自動の標準モードにしておけば湿度を50%前後に保った状態にキープしてくれるので、基本的にこの設定でずっと使っています。

 

 

静音性:★☆☆☆☆ 1点


スチーム式の加湿器をこの製品購入以前から使い続けていますが、スチーム式加湿器の最大の欠点は静音性です。加湿能力の高いスチーム式加湿器を購入する時点で、寝室で使おうとか思ってはいけません。

 

#寝室で使うなら超音波式か気化式かと

 

沸騰したお湯から蒸気を得る構造上、どうしても沸騰音や蒸気の吹き出し音がするので、昼間の稼働で少し離れたところに加湿器を置くことが出来る環境がベストです。

 

特に始動直後や強レベルでの稼働だと筒内から「ゴー」という沸騰音と「シュー」という吹き出し音が結構します。静音モードがありますが、引き換えに加湿能力が低くなるので微妙。

 

ある程度音はすることは想定内でしたが、正直に言うと「思ってたよりうるさいなー」という感じ。

 

沸騰させた蒸気で加湿するので、あたたかく清潔なことが大きなメリットなんですけど、その反面デメリットもあることを知っておくべきです。

 

 

サイズ:★★★★☆ 4点


タンク容量が4Lある加湿器と考えるとコンパクトだと思います。電気ポットがそのまま4Lの容量を持った大きさ、と言ったら分かりやすいですかね。

 

最初は少し大きく目立つかなと思っていましたが、時間が経つにつれ慣れて部屋の一部となって溶け込んできたと感じます。

 

水タンク=電気ポットの構造なので、このコンパクトさが実現できているのだと思うのですが、よく考えるとこれで電気代を犠牲にした作りとも言えるんです。

 

この加湿器は水タンク内の水を全部沸騰させる仕組みなので、少しずつ沸騰させて蒸気を発生させる構造の加湿器から見ると必要なエネルギーが多くなって経済性でどうしても劣るんですよ。しかも、沸騰音などの稼働音も大きくなりますからね。

 

 

総評:★★★☆☆ 3点


17畳を一気に加湿できる製品ということで購入しましたが、問題なく加湿できており、この点期待値を満たしていることから、購入目的は達せられたので悪い製品では無いです。

 

ただ、既述の通り静音性と給水頻度が期待値以下でした。

 

この加湿器は大きな空間を加湿する目的で購入する人が多いと思うので、加湿器を人のいる位置から遠ざけて使うことができるのであれば「稼働音がうるさい」という欠点をある程度隠せるかもしれませんが。

 

なので、加湿能力だけ見てこの加湿器を狭い部屋で使うのは全くオススメしません。

 

給水頻度も加湿力と大きさのトレードオフなので、加湿力が上がれば使う水の量が増えるし、水タンクを大きくすれば筐体が大型化し重くなるしで難しいところです。

 

最後に気になる電気代ですが、残念ながらすぐ見て分かるレベルで上昇しました。加湿能力が段違いなので単純比較は出来ませんが、前に使っていたVICKSのスチーム式加湿器よりもはるかに電気を食ってます。

 

そりゃ、電気ポットで常時お湯を沸かしているのだから仕方ないのかもしれないですが、もうちょっとどうにかならないものですかね。これも★マイナス要因。

 

加湿器を使う期間がそもそも短い(12月から3月くらい)のと、電気を食う要因である大きな加湿能力をそもそも期待していたので、この電気代上昇は受け入れてますけどね。