
2022年に購入したM2 MacBook Air 13インチから、M5 MacBook Pro 14インチに買い換えました。
2011年以来ご無沙汰していたMacBook Proに興奮しています😆
持ち運び用のセカンドMacとしてノート型Macを選択していたので、今まではMacBook Airで十分だったのですが、仕事で使う必要が出てきたのでProに乗り換えです。
そこで、MacBook AirからMacBook Proに買い換えた筆者の経験を元に、AirからProへステップアップする際に、留意しておくべきことをまとめてみました。
まずはじめに手持ちのM2 MacBook Airと新規購入したM5 MacBook Proを比較したいと思います。M5のCPU性能はM2のほぼ倍、GPUは倍以上のスコアなんですね。
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13inch M2 MacBook Air |
14inch M5 MacBook Pro |
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|---|---|---|
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発売年月 |
2022年7月 |
2025年10月 |
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価格 |
164,800円〜 |
248,800円〜 |
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SoC |
Apple M2 高効率:4Core 高性能:4Core GPU:10Core |
Apple M5 高効率:6Core 高性能:4Core GPU:10Core |
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Geekbench Single:1899 Multi:8965 GPU(Metal):30477 |
Geekbench Single:4263 Multi:17862 GPU(Metal):76630 |
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バッテリー |
18時間 |
24時間 |
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メモリ |
16GB(ベースモデルは8GB) |
24GB(ベースモデルは16GB) |
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512GB |
1TB(ベースモデルは512GB) |
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モニタ |
13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ 輝度:500ニト リフレッシュレート:60Hz |
14.2インチ ミニLEDバックライトディスプレイ Liquid Retina XDRディスプレイ 輝度:1000ニト HDR表示時ピーク1600ニト リフレッシュレート:120Hzアダプティブリフレッシュレート |
| スピーカー |
4スピーカー |
フォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカー |
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カメラ |
1080p FaceTime HDカメラ |
12MPセンターフレームカメラ |
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サイズ |
高さ:1.13cm 幅:30.41cm 奥行き:21.5cm |
高さ:1.55cm 幅:31.26cm 奥行き:22.12cm |
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重量 |
1.24kg |
1.55kg |
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その他 |
Thunderbolt/USB 2ポート ヘッドフォンジャック MagSafe3 |
Thunderbolt4/USB4 3ポート HDMIポート SDXCカードスロット ヘッドフォンジャック MagSafe3 |
MacBook AirからMacBook Proへの移行メリット
ディスプレイが高品質
恐らく一番分かりやすくて、一番衝撃的だったのがディスプレイの違いですね。
大きさは13.6インチと14.2インチと0.6インチ差なのであまり違いは無いように思えますが、Proの方が縦に大きく感じます。
一番の違いは写真アプリやLightroomなどでHDR撮影をした写真やYouTubeでHDR動画を見たとき。基本的に最近のiPhoneで撮った写真は設定を変更していなければHDR撮影されているはず。
いままでiPhoneで撮りためていた画像をMacBook Proで見ると「今まで見てきた写真は一体何だったのか」と思うほど。
HDR撮影された写真をきちんとHDR表示できるモニタで見ると、明るさやコントラストが桁違いで、人物や景色がとてもビビッドで浮いて出てくるような錯覚に陥りますね。ただ単純に「明るい」じゃなくて太陽光みたいに「眩しい」と感じるくらい。


左:MacBook Pro 右:MacBook Air 両方で同じHDR画像を表示
MacBook Airを使っていた時はモニタはこれで十分だと思っていましたが、両者を並べて比較すると全然違うのでちょっとビックリ。iPhoneで撮影した写真の真の姿が見れた気がして嬉しくもあったのですが。
こういうところから、Proはやっぱりクリエイター向けなんだな、と実感。
スピーカーの音質
MacBook Airのスピーカーも決して悪くないのですが、これも聞き比べてしまうと結構な差があるなぁ、と。
MacBook Air(4スピーカー)は比較して聞いてしまうと、全体的に音としてプアな感じがどうしてもしちゃいますね。特に中低音域の厚みが薄く、ちょっとスカスカな印象を受けます。空間オーディオも再生できますが、広がりもイマイチな感じ。ノートPCのスピーカーとしては全然十分なんですが。
一方、MacBook Pro(6スピーカー)の音は明らかにゴージャスというか、全音域で厚みも分離も良くて、ノートPCのスピーカーと考えるならかなりのクオリティ。Apple Musicの空間オーディオも広がりのある高音質で再生できるので、音楽再生端末としても悪く無い出来ですね。
MacBook ProとAirの差で一番分かりやすい違いは、やはりディスプレイとスピーカーのこの2つになりますね。金額差なりの違いは感じちゃいます。
拡張性が高い
MacBook ProにはHDMIとSDXCカードスロットが付いてきます。これがすこぶる便利!
HDMIは外部モニタやTVと接続するときに便利です。MacBook AirではHDMIがないので、外部アダプタを購入する必要があるのですが、MacBook Proでは初めから本体に付いてきます。仕事で使うならほぼ必須かなと。
SDXCカードスロットはデジカメからのデータ移行で使いますし、SDカードを単純に外つけの記憶媒体として使用するのも安くて便利です。
Thunderbolt4/USB4ポートも左に2つ、右に1つ付いているので、左右気にせず使えるのが良いです。MacBook Airは左側に2つだけなので。
高負荷に強い
SoCつまりCPUやGPUのことですね。
MacBook ProはファンやヒートパイプなどSoC冷却用の仕組みが付いていて、CPUやGPUが高負荷の状態になり高温になっても強制冷却できるので、負荷が高い状態になっても性能が落ちにくくなっています。
CPUやGPUは電熱器のようなものなので負荷を上げると高温になるのですが、一定以上高温になると性能が落ち、最悪壊れてしまいます。
MacBook Airはファンレス、つまり冷却ファンが付いていないのでSoCを強制冷却できず、負荷が高くなり高温になるとサーマル スロットリング(Thermal Throttling)と言ってCPUの性能を強制的に落として温度上昇を防ぎます。
つまり性能を犠牲にして温度管理するので、複雑なビデオ編集や高度なグラフィックなど高負荷が連続する作業に強くありません。さほど負荷のかからない作業ならファン音がなく非常に快適なんですが。
M5 MacBook ProとFinal Cut Proで4K動画編集をやってみましたが、笑っちゃうほどサクサク&静かで編集も捗ります。会社で使っているそれなりに高性能なWindows PCで動画編集するとファン音がうるさく、排熱がすごいので嫌になってくるのですが。
ここであえて性能面の比較はしません。だって、すでにベンチマークで倍かそれ以上の差が付いてるから。愛着のあるMacBook Airに鞭打つような真似は出来ませーん。
色と指紋
私が使っていたM2 MacBook Airはミッドナイトと呼ばれるブラックでした。この色は使っていると指紋と手の脂が本体について目立つので、頻繁に拭き取る必要があるんですよね。
最近はある程度改善されたようですが、完全に無くなっていないようですね。
そこで、MacBook Proはシルバー、つまり普通の銀パソにしました。これで指紋が目立たず良い感じです。ブラック系はカッコいいですが、指紋が目立つデメリットもあるのでご注意くださいね。
MacBook AirからMacBook Proへの移行デメリット
次いで、使っていてMacBook Airが恋しくなった、MacBook Proのネガティブポイントです。
重い
これに尽きる。後悔するポイントの99%これでしょう。
実は重さにして310g(MacBook Air:1.24kg / MacBook Pro:1.55kg)くらいしか違わないのですが、持って比べてみると数字以上の差を感じます。
MacBook Proを普段デイバックに入れて背負って運んでますが、明らかにAirと比べると肩にずっしりくる感じがします。持ち運びの多い人はよく考えて選択した方が良いですね。
確かに「ステーキ肉 300g」だとそれなりのボリュームになるので、見かけの数字よりも重さを感じる重量なのかも。
価格と性能バランス
2025年10月現在、Airは164,800円から用意されているのに対し、Proは248,800円が最低価格ラインで全然安くないです。この価格差をどう捉えるかですよね。
これは持論ですが、所謂クリエイターではない「ふつうの一般人」がMacで行う作業の99%はAirで事足りるでしょう。ネット閲覧、資料作成、画像編集、簡単な動画編集程度の用途であれば最近のMacBook Airでもオーバースペックです。
高いお金を払ってMacBook Proの性能が本当に必要なのか?を冷静に考えてもいいのかも。
単純に上位機種が欲しいから、という理由も否定しませんけどね。
充電器
MacBook Airを使っていたときは持ち歩き用の充電器としてAnker 511 Chagerを使っていました。付属の充電器よりコンパクトなのが良い感じ。必要な電力が少ないので、安価な小型の充電器で十分なんですよね。
ところがMacBook Proになると、必要な電力がAirよりも多くなり、高価で大型の充電器が必要になってきます。M5モデルだと付属の充電器も70Wクラス、急速充電したいなら96Wになるので、社外品のものでも大型化・高価格化していきます。
例えば、信頼できるメーカーで小型化しようと思うならCIOのNovaPort DUO II 120Wとか1万円くらいする充電器になっちゃいます。セール狙って買うしかない!っていうか買っちゃった!
安く上げたいならAnker 317とかいいかもしれませんが、小型化は期待できなさそう。
MacBook Proはバッテリーの持ちが良いので、1日程度のちょっとした持ち出しなら充電器いらないですが、出張など長期にわたる場合は必要ですからね。
というわけで、MacBook AirからMacBook Proへ買い換える際に留意しておくべき所を書いてみました。上級機種への買い換えなのでメリットも多い反面、デメリットもあるということが分かって頂ければなと思います。

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