行ってきました。東京モーターショー。
やっぱ近場でやってるとついつい行ってしまいます。
まぁいろいろとGT-Rとか話題もあったモーターショーですが、正直言って今回の、いやここ数回のモーターショーにはガッカリです。タイトルのようにただのクルマ展示会と名前を改めていただきたいものです。
やっぱりといいますか、ここ最近のコスト削減ブームはモーターショーにまで色濃く出ているのには参りましたね。こちとら1300円払って来てやってるのにです。
10年くらい前のモーターショーには夢の技術を搭載したコンセプトカーやコンパニオンのお姉様達が所狭しとメーカーのパンフなどを配たりして盛り上がっていたものですが、今年のモーターショーはそうではなくなんだか市販前提の参考出品車や売れ線の新車しか展示してなかったり、申し訳程度(やっつけ仕事としか思えない)のコンセプトカーなどばかり。もちろんお姉様は受付近辺のみの寂しさ。
もうクルマも成熟産業の一つになったかな、という印象もあります。数ある一般的な道具のうちの一つって感じですかね。クルマにワクワクするものを求めるのはそろそろ酷な時代になったのかも知れません。
特に国産メーカーは見ていても「つまらない」です。レクサスあたりは頑張っていた感がありますが、日産もGT-Rくらいでしたしね。よっぽど外車のほうが無茶してる感があって楽しめました。
モーターショーも2年に一度のお祭りなんだし、それなりのお金を取って見せてるんだからもう少し楽しませて欲しいものです。ホントこれじゃただの展示即売会ですわな。