DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

Apple Watch Ultraを登山仕様にカスタマイズしてみよう

以前に、Apple Watch Ultraは登山で使えるかという記事を上げましたが、その続編になります。

 

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せっかく、アウトドアに強いApple Watch Ultraを買ったのだから、登山仕様にカスタマイズして有効利用したいですよね。

 

そこで、Apple Watch Ultraを1年半以上登山で使ってきた経験を踏まえて、Apple Watch Ultraを登山で使う際のカスタマイズについて、いろいろ述べてみたいと思います。

 

 

 

文字盤を登山仕様にする

 

初めに登山仕様の文字盤を考えてみたいと思います。

 

Apple Watchは文字盤を編集して自分好みのものを複数作成し、適宜切り替えることが出来るので、まずは登山用の文字盤を作成しましょう。人によって好みやお気に入りのアプリは違ってくると思いますが、参考までに私の例を挙げてみたいと思います。

 

私の登山用文字盤

 

私は「モジュラーUltra」の文字盤をベースに登山用の文字盤を作成しています。Apple Watch Ultraの大きな画面を生かすように作られているので、他の文字盤とは配置可能な情報量が違うんですよね。

 

コンプリケーションに関しては、上の列左から、気温、方位、バッテリーの順に配置。下の段は左からDuffyの万歩計表示、日の出日の入り時間、YAMAPの順に配置しています。そして、両脇のゲージ(ベゼル)は高度計になっています。

 

この文字盤の利点としては、右下に登山アプリを持ってくることでタップして起動しやすい配置にしていること。また、日の入りの時間を把握することで、安全な行動時間を意識した時間配分を考えられるようになることでしょうか。

 

最も重要な時刻確認が容易にできる大型デジタル時計をドーンと中央に配置しています。そうすることで、いかなる状況下でも非常に見易くなるので気に入っています。登山で時間管理はとても重要ですからね!

 

「あれ?ウェイファインダーじゃないの?」という声が聞こえてきそうです。確かに、ウェイファインダーは大きな方位磁針がありアウトドア向けの作りですが、情報が小さく見にくい状態で表示され、全体的に視認性が良いと感じないので個人的に好みではないです。特に時計の針が見にくく感じます。

 

なので、必要な情報を見易い形で最小限配置した、シンプルな文字盤を登山用にしています。これが行き着いた個人的なベストの形です。まさに、Less is more!

 

参考までに、文字盤について、登山でいろいろ試行錯誤してみての気づきは以下の通り。

 

・ウェイファインダーの方位磁針はアウトドアとしての雰囲気は良いが、登山アプリがあると文字盤の面積を取る割にはあまり使わない機能である

 

・天気や気温、日の出日の入り時間表示など通信が必要なコンプリケーションは、通信環境の悪い環境だとほぼ使えないことを頭に入れて使うこと(特に長期縦走時など)

 

・時計は針よりもデジタルの方が、多くの条件下で高い視認性を持つ

 

・気温は必ずしも現在地の気温ではない(ネットで公開されている平地の気温)ので注意。Apple Watchに外気温センサーないので搭載希望

 

・充電状況を把握するために、バッテリー残量は必ずコンプリケーションに入れておく。山頂までの距離感の目安になるので、高度計も表示しておくと尚良し

 

なお、一点付け加えておくと、上の文字盤だけではなく登山時の緊急用としてウェイファインダーをベースに高度計を追加した文字盤も作成しています。

 

なぜかというと、ウェイファインダーの方位磁針で現在地の緯度と経度を常時知ることができるからです。何らかの問題が発生して、登山アプリが使えず、紙の地図を見なければならない場合に備えて、緯度・経度・高度といった現在地を割り出すために必要な情報を一目でそこから取得できるようにしています。

 

 

登山ではどのバンドを使うべきか?

 

Apple Watchにてユーザー側で変更できる外観の要素として、バンドの交換があります。既存の時計と比較すると、簡単かつ気軽に交換できるので、用途によって付け替えると気分もだいぶ変わってきます。普段使い用や登山・スポーツ用などいくつかバリエーションを持っておくとよいかもしれません。

 

Apple純正の49mmケース対応バンドだと登山に適応できそうなのは、アルパインループかトレイルループのどちらかでしょう。両方買って試してみたので、比較してみます。

 

アルパインループ

 

このバンドは「バンドの留め強度」が必要な場合に使うバンドです。

 

つまり、クライミングなどで岩にバンドが擦れて、留め具の部分が外れてしまうような事態が想定される場面で使うバンドです。

 

アルパインループはバンドに縫い付けられている穴に留め具を挿して固定する方式なので、留める力が強く簡単には取れません。

 

ただ、この挿す行為が結構面倒くさいんですよ。実際、大した時間や手間ではないのですが、Apple Watch Ultraを装着する毎にこれをやると、結構面倒に感じてしまうんですね。

 

なので、普段使い用のバンドとしてはあまりオススメできません。私は数週間使ってこのバンドを普段使うの止めてしまいました。今ではクライミングする時専用のバンドです。

 

 

トレイルループ

 

現在、私がメインで使用しているのはトレイルループです。

 

アルパインループと比較すると、一旦装着してしまえばどちらも余り装着感は変わらないのですが、装着時の気軽さは圧倒的にこちらが上です。こちらはマジックテープ仕様で、腕にくるっと巻いてマジックテープで適切な位置で留めればOK。

 

デザイン的にもアルパインループやシリコン製のものと比べると、質感があって、さりげないオシャレなデザインにも目を引きますね。

 

登山で使用していても、クライミングでもしていなければ、トレイルループで全く問題ありません。歩く・走ることがメインの山行であれば、間違いなくトレイルループで決まりかと。

 

ただ、大きく2つ欠点があります。

 

①汗や雨で濡れるし、それほど速乾じゃない

 

山行中にかいた汗や雨を吸ってバンドが濡れます。行動中は良いのですが、停滞時など体温が下がるとヒヤリとして結構気になるんですよね。しかも、乾くのはそんなに早くありません。

 

②長期間使っているとマジックテープと接する面が毛羽立ってくる

 

ナイロン製マジックテープの宿命みたいなものですが、私の場合は1年ちょっとくらいで毛羽立ってきました。結構いい値段するから、耐久性はもっと欲しかったかなという印象。

 

 

シリコン製のバンド

www.apple.com

 

上のアップル純正の2つのバンド以外ですと、シリコン製バンドが人気ありますね。正直な話、シリコンバンドが一番賢い選択かもしれない。

 

実際、汗や雨・雪などの濡れに強いし、ソロループタイプのバンドを買えば装着の手間もほとんど掛からず便利なんですよね。使い捨てだと思えばAmazonの中華製シリコンバンドがとても安く手に入れやすい。

 

個人的にはシリコン製だとデザインが単調になりがちで余り工夫できないところがちょっと、という感じなんですが、機能性重視の登山用と割り切れば妥協できる範囲かも。

 

ちなみに、Apple Watch Ultraは45mmケース用のバンドがそのまま使えますので、49mm用がない場合は45mm用を購入してくださいね。

 

 

最終的には上記の機能面や欠点を踏まえた上で、予算やデザインなどからお好きなバンドを選んで貰えば良いと思います。

 

 

ケースを付けるか問題

 

高価なApple Watch Ultraということもあり、岩稜帯などの岩場で傷つけてしまったらどうしよう、と思うこともあるでしょう。そこで、画面にフィルムやケースカバーを付けて傷から守ろうと考えるのは自然なことです。

 

まず、ガラスフィルムは貼っておいた方が良いです。私が使っているのは安定のNIMASOのガラスフィルムです。

 

 

まぁ、実際は何でも良いと思います。今、フィルムが貼ってあるガラス面を見てみてもフィルムに何本かキズが見えるので、貼っておいて良かったです。

 

次にケースですが、以下の製品を使っています。

 

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BCFK9XL1

 

もう終売になったようでリンク先の製品は買えませんが、ケース装着してみた個人的な感想としては、傷つくリスクの高いクライミングや三点支持が必要な岩稜帯にでも行く場合以外はケース付けなくてもよいかと。

 

理由としてはケースを付けると、ボタン類や竜頭の操作がしにくくなりますし、ボタン類の誤動作の原因になりかねないからです。

 

実際、何かのはずみでケースのボタン保護カバーがずっとサイドボタンを押している状態になってしまい、119番の緊急コールを発動させてしまったり、86デシベルのサイレンを街中で鳴らしたことがあります(汗

 

なので、今は山に行くときにケースは装着していないことがほとんどです。

 

 

 

今回は私の登山用Apple Watch Ultraカスタマイズをご紹介しました。人によっていろいろ好みもあると思いますので、これらの情報を参考にしながら自分なりのApple Watch Ultraに育ててみて下さい!

 

では、今回はここまで。

 

 

【おまけ】

 

個人的にApple Watch Ultraに欲しい機能。Appleさん、最近ネタ切れ気味なんでしょうから、参考にしてくださいな。

 

①外気温計

山の中だと気温コンプリケーションで表示される平地の気温とは全然違うので、直接現在地の気温が測れる外気温計測機能が欲しい。

 

②AI天気予報

通信することなく気温や気圧の変化などから天気の変化もしくは降雨を「おおよそ」でよいのでAIで予測できる機能が欲しい。何時間後の晴れの確率何%とか何時間後の降雨確率何%とかいう感じで。

 

③熊除け/虫除け機能

熊鈴の音もしくは熊や虫が嫌いな音波を出す機能。熊鈴忘れたとき便利だし、アブやブヨをマジでどうにかしたい。

 

「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト」のレビュー&コーチングの奥深さを知る

ども、元Euph.吹きです。

 

アニメ3期を現在進行形でやっていますが、今になって2023年公開の「響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト」を鑑賞したので感想など。

 

ensemble.anime-eupho.com

 

 

もっとも、原作はずっと前に読んでいて、2018年に出版された「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話」の中に出てくるショートストーリーのひとつがアンサンブルコンテストなんですよね。その映像化が本作。

 

 

ちょうど、前作「誓いのフィナーレ」の後日譚として、アニメ3期へつなぐストーリーということで作られたのでしょう。本作から久美子達の世代が部長などの幹部を務めるようになるので、その仕事ぶりを覗き見できちゃいます。

 

吹奏楽界隈ではアンサンブルコンテストはオフシーズンでもある冬の風物詩で、略してアンコンとか呼ばれてます。私も吹奏楽部にいたときは小編成を組んで校内予選に参加していましたので、当時を思い出しながら鑑賞していました。

 

 

まず、オープニングがずるい。ずるすぎる。

 


www.youtube.com

 

駅ビルコンサートの「宝島」に引き続き、吹奏楽経験者を悶絶死させる楽曲をオープニングにもってくるとは京アニもなかなかの策士ぶりですな。

 

この「オーメンズ・オブ・ラブ」という曲は吹奏楽経験者であれば誰もが一度は演奏経験があるであろうポピュラーな曲。原曲はT-SQUAREの同名の曲です。

 

OMENS OF LOVE

OMENS OF LOVE

  • provided courtesy of iTunes

 

ブログのタイトル写真を撮るついでに、楽譜見ながらオープニングでユーフォ吹いてる久美子の運指を確認しましたが、ちゃんと合っているのが京アニクオリティという奴ですか(驚

 

オープニングで前作の劇場版「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」から陸続きの作品だと言うことが分かりますよね。映像で流れる写真のほとんどが、久美子の一つ上の先輩が引退するまでのものなので、その流れの先にあるストーリーが本作であるということなのでしょう。

 

てか、この写真誰が撮ったんだろ。スナップ撮影に只者ではないセンスを感じる。

 

 

この作品のストーリーは大きく2つに分かれていて、前半はアンコン編成の話、後半はパーカッションの釜屋つばめの話が軸になっています。

 

アンコン編成の話は、初々しい久美子部長の調整力が発揮されて、いろいろありながらも無事漏れなく部員が編成を組めるようになるわけですが、個人的に印象に残ったのは後半の釜屋つばめのストーリーです。

 

釜屋つばめはかつて「チームもなか」の一員だったパーカッションパートの部員で、今作では久美子や麗奈と同じ編成にマリンバ担当として入るわけですが、演奏技術は高いものの合奏で合わせるとしっくりこないという設定になっています。

 

久美子のある気づきが切っ掛けでその問題は解消されるわけですが、何かが上手くいかないときって意外と基本的なことがすっぽり抜け落ちていたりして、それを補う外からのコーチングって大事だなと思うことが実生活でも仕事でもよくあります。

 

でも、人を傷つけたりモチベーションを下げたりしないように、丁寧かつ効果的にコーチングするって意外に難しいのですよね。麗奈のような「できる」人だとこの辺苦手な人が多かったりするのですが、久美子は上手ですよね。さす部長です。

 

人にものを教えたり、指導する立場になったりした時用に、この久美子のような一見遠回りなアプローチを覚えておくと良いかもしれません。

 

なぜしっくりこないのか、久美子が何に気付き、それをどうやって解決したかなどの詳しいことは、是非この映画を見るか原作を読んでくださいね。

 

個人的にはすっかりパーカッションのパートリーダーになった井上さんの活躍ぶりに目を細めたわけですよ。三日月の舞のシンバルだけじゃないぞと。

 

では、今回はこのあたりで。

Apple Watch UltraからUltra2へ買い換えるべきか調べてみた

2023年9月12日(日本時間 13日)のApple Eventにて、iPhone15とともにApple Watchのアップデートがアナウンスされ、Apple Watch Ultra2がこの9月に発売されます。

 

www.apple.com

 

まさか、Apple Watch Ultraがたった1年でアップデートされるとは思わなかったので、私的には結構ビックリでした。この1年でどれだけアップデートされたか気になります。

 

以下、発売前に分かる範囲でのApple Watch UltraとUltra2の違いをまとめてみました。Ultra2になっての変更点は赤字で表記しています。

 

Apple Watch UltraとApple Watch Ultra2の比較

 

Apple Watch Ultra 

Apple Watch Ultra 2

発売年

2022年9月

2023年9月

価格

124,800円

128,800円

SiP/メモリ

S8 SiP 

U1チップ(超広帯域)

メモリ:32GB

S9 SiP 

第二世代の超広帯域チップ

メモリ:64GB

バッテリー

通常:36時間

低電力モード:60時間

通常:36時間

低電力モード:72時間

GPS

L1/L5高精度二周波GPSGLONASSGalileo、みちびき、BeiDou

L1/L5高精度二周波GPSGLONASSGalileo、みちびき、BeiDou

耐環境性能

MIL-STD-810H

耐低温仕様:-20°

100m耐水

MIL-STD-810H

耐低温仕様:-20°

100m耐水

搭載センサー

血中酸素、心拍、皮膚温、高度、

加速度、ジャイロコンパス、水深、水温

血中酸素、心拍、皮膚温、高度、

加速度、ジャイロコンパス、水深、水温

ディスプレイ

LTPO OLED常時表示Retina

(410x502pix)、最大2000ニト

LTPO OLED常時表示Retina

(410x502pix)、最大3000ニト

重量

61.3g

61.4g

その他

 

ダブルタップジェスチャー

 

大きな違いとしては、心臓部にあたるSiPが一世代進化してS9になったことでしょうか。同時に「探す」機能で使用する超広帯域チップも世代が上がっています。

 

さらに、もしかしたらこれが最大の変更点かも知れませんが、内蔵メモリが倍の64GBになっていますね。これならApple Watch Ultra2に音楽やアプリなど結構格納できてしまうかも。

 

Apple Watch Ultra2

 

デザインなど目に見えるところについて言うと、外観は全く一緒。ケースのサイズも画面の解像度も同じで、重さは0.1gだけUltra2の方が重い。

 

ダブルタップジェスチャー

 

もう一つ大きなアップデートとしては、Apple Watch Ultraを装着している手の親指と人差し指をダブルタップすることで操作することが出来る「ダブルタップジェスチャー」機能がApple Watch Ultra2で使えるようになります。これはS9 SiP搭載機の機能みたいなので初代のApple Watch Ultraでは使えなさそう。

 

その他の機能はほぼ同じで、画面の輝度が最大3000ニトに上がったくらいですかね。直射日光下の眩しいところで画面が見やすくなるとのことですが、初代Ultraの2000ニトでも十分明るいです。

 

 

買い換えるべきか?

 

上にまとめたように、ハードウエアとしての変更点はあまり大きくないのでApple Watch Ultraを持っている人はUltra2へ買い換える必要はなさそうですね。

 

今回はApple Watchの処理系を司るSiPがS8からS9にアップデートされたので、それに合わせてApple Watch Ultraもアップデートされた感じかと。

 

ただ、現行のApple Watch Ultraで処理が遅いと感じることもなく、SiPが1世代進化したくらいでは大きく体感できるような変化は期待できないものと思われます。

 

とはいえ、以下のような方は買い換えた方が良いかも知れません。

 

  • 最新のApple Watch Ultraを付けていないと気が済まない。Appleへのお布施は金額を厭わない!
  • 最新の機能に目がないので、ダブルタップジェスチャーをどうしても使ってみたい
  • 晴天時はとても眩しくて2000ニト程度の輝度では画面が見づらい

 

個人的にはムダにいろいろな機能を追加するくらいなら、とにかくバッテリーの持ちを良くしてほしいです。Apple Watchに限らずスマートウォッチ最大の弱点はバッテリーの持ちですからね。

 

なお、Apple Watch Ultraシリーズは通常使用で36時間使えるとしていますが、頻繁にアプリとか起動しなければ稼働できる時間はもう少し長い印象です。

 

これを通常使用で2日間、つまり48時間にしてもらえればとりあえず言うことないです。Ultra3ではこのあたりの改善を期待しています。

 

意外だったのは、この円高にもかかわらず他のApple製品とは異なり値上げ幅がたった4000円だったこと。Apple Watch Ultraを所有しておらず、これから新しくApple Watch Ultra2を買うつもりなのであれば、価格差も少なくよい買い物になりそうです。

【FORESTER(SK)】さよなら My FORESTER

ついに4年ほど乗ったFORESTERとお別れしてきました。

 

八ヶ岳やアルプスの山々といろいろなところに連れ出しましたが、今となっては良い思い出です。

 

在りし日のフォレスター

SKでまだ現行型なので、すぐに買い手は付くでしょう。次のオーナーにも愛されますように。

 

 

AirPods Pro 第一世代から第二世代への買い換えは正解か?

ほぼ発売と同時に購入したAirPods Pro(第一世代)を約3年使ってきました。

 

AirPods Pro(第一世代)発売当初はあまりの人気に入手困難で、会社に行く朝にオンラインのApple Storeで少数だけやっていたネット販売分を予約して、会社帰りに銀座のApple Storeの店舗まで取りに行ったことを覚えていますね。

 

 

あの小さなBluetoothイヤホンに高性能なノイズキャンセリング機能が付いたのは当時画期的だったから人気が出るのは必然でした。

 

そんなずっと愛用していたAirPods Pro(第一世代)ですが、つい先日、右耳のイヤホンがノイズ音を発生して、お亡くなりになってしまいました。

 

実はAppleの修理で片方だけ交換するという方法もあるのですが、保証外だと片方交換で14,400円(2022/12現在)するので迷ったんですよね。

 

結局、ちょうど先日新型も出たし買い換えちゃおうかということでAirPods Pro第二世代に買い替えしました。以下、その比較レポになります。

 

結論

まずはじめに結論から、

 

「音質や利便性が大幅UP!金に余裕があれば、AirPods Pro第一世代から第二世代に買い換えるべき!」

 

その理由をこれから説明していきましょう。

 

操作性

 

次に、操作性について。

第一世代はAirPods Pro単体で音量調整することができなかったのですが、第二世代から可能になりました。これは朗報!

 

 

AirPods Proのうどん部分にある「へこみ」を押したりすることで再生開始・停止やノイズキャンセリングなどのモード変更などができましたが、なんで一番使う音量調整がないの?とずっと思っていました。

 

第二世代では「へこみ」を上になぞると音量UP、下になぞると音量DOWNとなり、さらに使い勝手が向上しています。

 

個人的にはこれが付いただけで買い替えしても良い機能だったりします。

 

 

音質

 

第一世代と第二世代とで聞き比べるとだいぶ音質が違いますね。

 

まず、第一世代は全体的に音が「ざらっ」としていて、解像感が低い。全体的に音にまとまりがなく、低音がちょっと弱い。Bluetoothイヤホンとしてみれば、そこそこの音質なんだろうけど、ノイズが存在する外で使用することでバランスを保っている感じ。

 

対して、第二世代は音の解像感が上がっていて、若干ざらつきは残ってはいるものの第一世代からはかなり改善されていますね。そして、全体的にヌケ感があり音の通りが良く、低音は質感が高くなり、前よりもキレと量感を持って鳴るので、だいぶ足腰がしっかりした良い音に聞こええます。

 

当然、次に説明するノイズキャンセリング機能の向上も音質、というよりも、低ノイズによってクリアに音が聞こえることが、聞こえる音そのものに良い意味で大きな影響を与えていることは間違いありません。

 

 

低音の質感向上は、ロックとかテクノとか低音バッキバキの音楽との相性もさらにアップで嬉しい限り。

 

とは言え、静かな環境で聴くとやはり中音域の解像感は相変わらずあまり良くないので、気になる人はちゃんとしたヘッドホン買ったほうがよいですね。これはAirPods ProというよりBluetoothの通信帯域の限界かと。

 

 

ノイズキャンセリング

 

これは第二世代で明らかに良くなっていますね。素晴らしい。

 

第二世代は家の中のような、生活で発生するノイズはほぼ確実に消してくれるし、外で使っていても自動車や電車の走行音などは第一世代よりもかなり高いレベルでノイズを消してきます。

 

なので、カフェとかで周りの音が気になるようなときにするととても効果が高いです。本当にノイズキャンセリングが強力なので、高性能な耳栓としてもいいですね。

 

いろいろなところでAirPods Pro第二世代のノイキャンはイヤホンとしては最高峰との評価を受けていますが、使ってみても過大評価ではないと言えます。

 

とはいえ、声やアナウンスなど聞こえないとマズイ音に関しては適切なレベルで拾ってくれるので安全にも配慮されています。音の消しすぎはとても危険です。

 

一つ気になるのが外音取り込みモード。これは第二世代の方が若干「音をマイクで拾って合成している」感がでていて、第一世代と比べると若干ではあるが自然な感じがしないのは気のせいでしょうか。

 

 

総評

 

買い換えするかどうかはともかく、買って損はない一品です。

 

特にiPhoneなどApple製品との相性の良さは言うまでも無く、iPhoneMaciPadiPhoneなどといったソースの切り替えもとてもスムースでストレスがありません。

 

既に書いたように音質も、ノイキャン性能も向上していて、総合力でも他の名だたるBluetoothイヤホンとも互角以上に戦える製品であることは間違いなし。

 

 

おすすめしたいのは音楽を聴くだけではなく、耳栓として使用すること。カフェでMacを開いて仕事をするときにも最適ですし、そのまま帰りにはiPhoneにソースを移して電車の中で音楽を楽しみながら移動するなんてことも普通に出来ちゃいますからね。

 

まぁ、問題はお値段ですか。円安なばかりに4万円近い金額になってしまったお金を出せるかどうかですかね。

 

Apple Watch Ultraは山登りで使えるか?

以前に、Apple Watch Ultraを購入した旨の記事を上げましたが、あれから山登りや普段の生活の中に取り入れ3ヶ月ほど使ってみました。その使用感をまとめてみたいと思います。

 

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まず、結論から言うと、

「買って良かった。十分山登りに使える」です。

 

一言で言うなら「なかなか優秀なガイド」と言ったところでしょうか。後で詳しく述べていきますが、Apple Watch Ultraの機能を有効に使うことで、登山での安全を高めたり、各種サポートが充実したりします。

 

バッテリー持ちについて

 

スマートウォッチのバッテリー持ちに関しては大きな懸念点の内の一つでしたが、Apple Watch Ultraを使ってみると通常使用時で36時間とほぼ公称通りで、特に何かをしたから極端にバッテリー持ちが短くなる、と言ったようなことはありませんでした。

 

むしろ、ふだん使いでただ腕時計として付けているだけで、アプリとか余り使わないのであれば、もっと持ちは良くなりますね。

 

Apple Watch UltraとノーマルのApple Watchとの最大かつ決定的な違いがこのバッテリー持ちの差だと言えます。Apple Watch9で公称18時間のバッテリー持ちとUltraの半分になってしまうため、充電環境が制約される登山などの長時間のアウトドアアクティビティにおいては、このバッテリー持ちの差が使い勝手の大きな差になってしまうのです。

 

山行での使用に関して言うと、3日間の北アルプス長期縦走では途中で1回充電しましたが、それで問題なく使用できたため、バッテリー持ちに関してはまずまずの評価です。日帰り登山では朝に100%充電しておけば帰りまで余裕で持つと思います。

 

 

では、これから良かった点と改善して欲しい点を挙げていきます。

 

良かった点

 

スマホ取り出し回数が激減

 

登山中におけるスマホの格納場所って結構悩ましいですよね。私はザックのチェストポーチに入れていますが、時間や地図を確認する度に取り出すのは結構面倒くさい。

 

一番のリスクは登山道上でスマホを落としてしまうことです。私は合戦尾根で落として画面をたたき割ったことありますし、友人は表銀座の岩稜帯で奈落の底にスマホ落として取り返しのつかないことになりました。もはやスマホ無しの登山は致命的な人も多いのではないでしょうか。

 

ここでApple Watch Ultraがあれば時間や地図の確認も安全で楽ちんです。スマホを落としたり、バッテリー切れのリスクにもある程度対応できます。YAMAPなどをコンプリケーションに登録しておけば、Apple Watch上に一発呼び出しできます。

 

万歩計になる

 

不思議なことに、Apple Watchはなぜか単独で万歩計の機能がありません。歩数自体はフィットネスアプリのパラメーターとしてはあるのですが、コンプリケーションとしてリアルタイムに表示できないので不便なんですよね。

 

でも、こういうときこそ外部のアプリを入れれば解決します。私が愛用しているのは以下のアプリです。

 

Duffy - 歩数計コンプリケーション

Duffy - 歩数計コンプリケーション

  • Think Tank Productions
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

apps.apple.com

 

これの何がいいかというと、無料なのとコンプリケーションとして配置できるので、Apple Watchの画面に常に歩数が表示可能なところ。目標歩数を達成するとお知らせしてくれるのも便利。

 

確かYAMAPのアプリでも歩数計測できたと思いますが、山行時のみの歩数なので移動も含めた歩数計測などしたい場合はよいですよ。もちろん、ふだん使いにも。

 

GPSが正確

 

GPSがとても正確で信頼性高いです。

 

高精度二周波GPSとやらで精度を上げているようですが、普段のランニングやウォーキングで通ったコース情報が非常に精密かつ正確に記録され、iPhone側のフィットネスアプリから地図上にマッピングされた状態で参照できます。

 

以前使っていたスマートウォッチでは時々GPS記録が飛んだり不正確な記録だったりと、GPSロガーとしてはかなり使えない感じだったのですが、Apple Watch Ultraでは今のところそのようなことはありませんね。

 

山でもApple Watch内蔵の高度計と合わせてコンパス代わりに使うと、紙の地図上でも位置特定が簡単にできますので、とても便利です。登山者御用達の「山と高原地図」には緯度と経度が書いてあるので、磁北線とか気にせず初心者も簡単にApple WatchGPS情報から現在位置を知ることが出来ますよ。

 

心拍数の把握が容易

 

Apple Watch Ultraで登山中の心拍数管理をしています。
これで何ができるのかというと、適切なペース配分です。

 

ソロ登山だと、登り初めを飛ばしすぎたりして後半バテバテになったり、全体的にペースが速くなりがちになって疲労が余計にたまってしまい、休憩を多く取らざるを得ないような状況になってしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、心拍数トレーニングの応用で、現在の運動強度を心拍数から逆算することで、オーバーペースになっているかどうか判断するのです。

 

どのくらいの心拍数を目安にするかは、年齢や持久力などいろいろな要素が絡んでくるので試しながら調整になるのですが、おおよそ年齢によって目安があるので、以下のサイトを参考に調整してみてください。

 

www.tyojyu.or.jp

 

山にもよりますが、私の場合はだいたい登山中の心拍数の上限を145bpm前後に設定しておいて、それを超えるようならペースダウンしています。そうするとあら不思議、疲労感の少ない登山が出来るというわけです。

 

電子マネーが使える

 

山小屋で電子マネーを使うのはまだ厳しいですが、行き帰りの公共交通機関運賃支払いや登山前後のコンビニや食事代金の支払いなどで、Apple Watch Ultraのウォレットに登録している電子マネーを便利に使っています。

 

ザックやポーチにしまっている財布やスマホを取り出さなくてよいのは本当に便利!

 

緊急時のSOS機能が充実

 

さすがにまだ使ったことはありませんが、Apple Watch Ultraは緊急時の機能が充実しています。例えば緊急連絡先への連絡をボタン長押しで出来たり、86デシベルの緊急サイレンを鳴らして居場所を周囲に知らせたりすることも可能です。

 

あと、スマホが使えなくなった場合の連絡・通信や現在地把握の代替手段としても使用可能です。実はこれでスマホのバッテリーが無くなった際に一回助けられています。重要な機能を二重化しておくことで緊急時にも対処可能になりますね。

 

なので、登山で使うならスマホと合わせてApple Watch Ultraも通信サービスに加入して、iPhoneなしの単独でも通信可能にしておくことを強くお勧めします。ahamoなら+550円/月(税込)で加入できます。

 

他にも良い点は色々ありますが、個人的にはこんな感じでしょうか。

 

 

改善して欲しい点

 

バッテリーの持ち

 

省電力モードだと60時間(Ultra2だと72時間)使えるようになりますが、省電力モードは使える機能が制限されるのでなるべく避けたいのですよね。通常使用で最低3日間は無充電で使えるようにして欲しいです。

 

最低動作温度

 

Apple Watch Ultraの最低動作温度が-20℃なのですが、早朝の冬山だとたまにこれを下回るので、-30℃くらいにしてもらえると安心して厳冬期の八ヶ岳に行けるんですけどね。

 

アクションボタン

 

一発でワークアウトを呼び出せるのは良いのですが、呼び出せる機能が少なすぎてまだ便利とは言い難いですかね。できれば、アプリケーションなど呼び出せるようにして欲しいのですが。

 

また、アクションボタンが大きく押しやすい位置にあるので、意図せず押してしまっていつの間にかワークアウトが始まっていたりすることがよくあります。慣れの問題なのかも知れないですが、誤操作が多くなりがちなのでボタンの位置や硬さなどを改善して欲しいです。

 

 

初めはデカくて重くて使いにくいかなと思っていましたが、使っているうちに慣れてきたのか、なんとも感じなくなってきました。むしろ、その存在感が所有欲を満たすので良いのではないかと。

 

Watch OSとApple Watch Ultraが今後どのように進化を遂げていくのか楽しみです。

【試乗記】MAZDA CX-60

注目のマツダ CX-60に試乗してきましたのでレポします。

 

www.mazda.co.jp

 

前にエクストレイルの試乗したからには、出た時期も近く、その直接のライバルになるであろうCX-60を試しておくのは必然でしょう。ということで、近所のマツダのお店で乗せて頂きました。

 

乗ったグレードはSKYACTIVE-D 3.3を搭載したXD-HYBRID Exclusive Sports 。

 

初めて見た第一印象は「でかっ!」です。

 

隣にCX-5が並んでいて比較できてしまったのがいけなかったのかも知れないですが、さすがの全幅1890mmは貫禄たっぷりで、特に正面のグリル周辺はボリューム感があって凄く大きなクルマに見えますね。

 

マツダのCXシリーズを踏襲したエクステリアは非常に端正で、相変わらずデザインは隙が無いなぁ、と関心していました。CX-5と比較するとよりグラマラスになった上に、品を感じさせるデザインですね。

 

インテリアも見せ方が上手い上に素材も良く、凄く上品で高級感ありますね。運転席と助手席の間のインパネが幅があって、なんとも言えない重厚感を醸し出していたのが印象的でした。レクサスでもなかなかないですよ、ここまでのは。

 

マツコネも昔、CX-5の出始めに乗った頃は酷いもんでしたが、画面も大きく解像度の高くなり見易くなりましたね。使い勝手までは分かりませんでしたが。

 

ラゲッジスペースも機能的で素晴らしかったです。特に出口と床面がフラットなのがよいですね。ここはエクストレイルと比較だとCX-60の勝ち!

 

MAZDA CX-60

 

では、試乗編です。

 

ここでの注目点はマツダの新型直6ディーゼルターボです。このご時世に、よくこんな大排気量エンジン作ったなといった時代錯誤感がたまらなく良いのですが、果たしてその実力は?

 

CX-5ディーゼルエンジンもそうでしたが、湧いてくるトルク感がたまらないエンジンに仕上がっていると思います。直6ということでとても滑らかな回り方をしますね。

 

一般道や高速の合流では十分な加速感を得られると思いますし、231ps/51kgをひねり出すエンジンの質感も上々に感じました。国産車でもここまでやれるのか!と。

 

いろいろ言われる足回りですが、私はそれほど違和感は感じませんでした。確かに硬めの足かな、とは思いましたが同乗者が不快になるほどとは思えず、あえて言えば内装含めた「高級感」からこの乗り味はどうなんだ、といわれればちょっと期待するモノとは違うという人もいるだろうな、ということかなと。

 

足回りはFRベースの4WDだということがすぐに分かりますね。特にコーナリングしているときに後輪が駆動している感じがとてもよく分かります。

 

ただ、乗り味の洗練具合は同じFRベースの4WDを出しているメルセデスBMWにはまだ一歩二歩譲りますね。価格帯が違うよとか言われそうですが、CX-60はハンドリングが軽めで、同乗した営業さんが「SUVロードスター目指した」とか言ってたのを思い出しましたが、もうちょっとしっとりとした落ち着いたハンドリングでも良いんじゃないかと思いましたね。これもイメージとの乖離。

 

あと、エンジンもBMWの直6の方があるときはもっと上品に、あるときはもっと獰猛に回ります。官能性やスポーティーさと言う面でもシルキー6にはまだまだ及ばない感じ。でも、貴重な国産直6には是非追いついて貰いたい。その素地は十分ある。

 

なので、良いクルマだなと思ったと同時に、もっと良くなるんじゃね?と思ったのも確か。もう少し熟成してからの方が楽しみなクルマなのは間違いないかと。マツダは年次改良してくるのでなおさら。

 

以上、CX-60試乗レポでした。