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白日夢を徒然なるままに

【登山用品】2018年買って良かったものダメだったもの

突然ですが、登山用品で今年買って良かったもの、ダメだったものを紹介していきたいと思います。

 

良かったもの

 

3位 MAMMUT Excursion Advanced Jacket

  

 

一応これ、裏地がマイクロフリースなのですが、いわゆる一般的なフリースと比較すると、保温の機能は低いです。しかし、私がイチオシするのは「行動着としてのミッドレイヤーと考えると良い製品」という理由からです。

 

例えばパタゴニアのR2みたいなふかふかのフリースはとても暖かく停滞しているときには良いのですが、登山中など行動しているときには熱すぎて着ていられませんでした。脱げば良いと言ってもフリースを着るような気温で脱ぎ着するのはかなり億劫です。

 

どちらかというとR1に似ていますね。ただ、マイクロフリースが明らかにかさ高なR1の方が保温力は上でしょう。

 

そこで、そこそこの保温性と通気性を持つこのフリースは行動着としてはベストマッチでした。先日雪山でも使いましたが、吹雪の-20℃とかで無ければ十分対応出来ます。暑すぎず寒すぎずで冬の日本の低山にも凄くぴったりだと思いますね。

 

もこもこなフリースより嵩張らないので荷物にもなりませんし、山小屋やテント泊用にはダウンを持った方がフリースより暖かくよいです。

 

2位 JETBOIL マイクロモ

 

 

「山メシ」が流行ってますが、個人的には山でカップラーメン食べられて、食後にコーヒー飲めれば良いと思っている人なので、お湯が沸かせれば十分。

 

なので、このJETBOL マイクロモは最適な商品でした。収納はとてもコンパクトですし、お湯が沸くのもとても早いので重宝しています。冬の登山や高山に登る人は、このマイクロモのように気温が低くても安定して火力が出せるレギュレーター付きのJETBOILがオススメです。

 

1位 finetrack スキンメッシュ

 

高山に登ったり低山でも秋口以降ある程度気温が下がってくると、行動中にかいた汗で休憩中に「冷え」を感じることがあると思います。いわゆる「汗冷え」というやつですね。

 

これ、まだ暖かいうちは良いのですが、気温が大きく下がってくると不快なだけでなく、低体温症などの命に関わる事態になるので対策が必要になってきます。そこでこのスキンメッシュです。

 

類似商品としてはミレーのドライナミックが有名ですが、スキンメッシュの方が嵩張りも無く軽量なので良いです。着るとサラサラでまとわり感も無くほのかに暖かいのもGood。それに匂いません。

 

これを使い出してから「汗冷え」を感じることが殆ど無くなりました。スキンメッシュはベースレイヤーの下に着る肌着ですので、同時に着るベースレイヤーは吸汗速乾性の高い製品と組み合わせることで真価を発揮します。

 

 ダメだったもの

 

3位 MAMMUT アタカゾ ライト ジップTシャツ

 

 

肌触りは良いしマムートと言うことでデザインも文句なしなのですが、1回使っただけでおなかの部分、ちょうどザックの腰ベルトにあるバックルと登山用パンツのバックル部分と挟まれた部分が擦れて繊維が伝染したようになってしまいました。

 

素材がポリエステルのポーラテックPowerDryストレッチと言うことで伸縮性や着心地は良かった反面、生地としての強度は山向きでは無かったようです。ポーラテックの一部生地は耐久性に欠けるので使いどころによっては避けた方が良い素材ですね。

 

まぁ、セールで買った掘り出し物だったのがせめてもの救いでした。

 

2位 The North Face  アルパインライトパンツ

 

 

このパンツは愛用者も多いと思うので「えー」と思う人もいるかも知れません。デザイン的には細身でとてもカッコ良く気に入っているのですが、心を鬼にしてダメ部門に入れさせて頂きました。

 

個人的にダメだと思う部分は2点あって、1つは「ずり下がりやすい」です。腰の部分をゴムだけで止めているので、登山中にズボンがだんだんずり落ちてくるのです。腰紐で止められはするのですが、紐の調整はバックルより面倒です。

 

2つめは耐久性です。はっきり言って低いですね。繊維がもろくて登山中に木や枝に引っかかると繊維が切れたり、よく擦れるところはすぐに毛羽立ってきます。これが一番の不満。

 

1位 C3fit インパクトエアーロングタイツ

 

 

 膝の故障を予防するためになるべくサポート力の強いこのタイツを購入したのですが、逆にそれが裏目に出た感じです。

 

購入後何回か使用した感じでは全く問題なかったのですが、ある時期から特に下山時に膝が痛むようになりました。しばらくは自分の筋力不足を疑っていましたが、あるときたまたまこのタイツを履かないで登山をしたら全く膝の痛みが出なかったので、それ以降タイツを履かずに登山するようになってからは膝痛とは無縁の山行が行えています。

 

おそらく、締め付けが非常に強いタイツなので逆に膝に負担になっていたり、血行が悪くなっていたのでは、と想像しています。

 

タイツは人によって合う合わないがあると思いますので、初めからサポートの強いきつめのタイツは選ばない方が良いという教訓ですね。

フォレスターを買ってみた

随分と試乗記から時が経ちましたが、結局新型フォレスター(SK)のPremiumを買いました。

 

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FORESTER

 実はもう納車済みでして、慣らし運転も終わりましたので、そろそろブログにいろいろ感想を書いてみたいと思います。

 

何故フォレスターにしたのか?

 

はっきり言ってしまうと消去法で残ったからです。ある意味、妥協の買い物と言えなくも無いw

 

あ、でも後悔はしてないですよ。その理由をご説明しましょう。

 

今回はSUVにすることを初めから決めていました。プライベートでアウトドア活動が増えてきて、セダンでは容量に限界を感じていたのとある程度の悪路走行ができることが望ましかったからです。

 

まず、初めに目を付けていたのはBMW X3でした。一番初めに試乗もしたし、外装内装ともに好みだったからです。

 

でも買わなかったのは、他のSUVに試乗したらBMWの一番の美点である「走り」に関してはボルボ国産車でも大して差が無い事が分かったのと、アウトドアで使い倒す使い方をする予定なのでさすがに800万する外車は避けました。あと、でかい。

 

最後まで残った候補はフォレスターCX-5だったのですが、CX-5をどうして買わなかったのかという最大の理由は「数多過ぎだから」。さすが人気車種だけ合って同じ駐車場に何台CX-5止まってるんだって状況なのでやめておきました。

 

で、最終的に残ったのがこのフォレスターだったと。 

 

#しかし、アウトドアフィールドになるとどこから出てきた!ってくらいフォレスターやスバル車が増えますよね。某スキー場ではスバルの中古車展示場かと思ったくらい#

 

まぁ、そう言うとフォレスターもありふれていますが、新型のアドバンテージということでまだ乗ってる人も少ないですからね。

 

フォレスターどうよ?

 

結論から言うと「とても良いのだが、ちょっと惜しい車」です。

 

高速道路の直進安定性ははっきり言って3シリーズより上ですし、SUVの割にはワインディングも楽しい車に仕上がってます。安全装備もかなり充実しているしユーティリティも申し分ない。後席を倒せば車中泊も十分可能なカーゴスペースあり。

 

私のフォレスターはe-Boxerではなく2.5Lの方ですが、慣らしが完了する前はかなり回転が重いエンジンでした。しかし、1000kmくらいから楽しいエンジンになってきましたね。ターボほどの力強さはないですが、NAらしいリニアな吹け上がりが気持ちよいです。

 

私はターボ特有のふわっとくるトルクの塊を体感するのも嫌いでは無いですが、ホンダのVTECエンジン(B18CやB16Aあたり)に育てられたドライバーなので、ガンガンにエンジン回した分だけパワーをひねり出すNAエンジンはもっと好きです。

 

フォレスターの2.5Lエンジンはストレス無くドーンと回るので良いですね。なので燃費はお察しなのですが、、、

 

ただ、低回転時のエンジン音がディーゼルみたいでガサツなのが残念。ロードノイズなどはよく抑えられているのだから、ここは気を遣って欲しかったところ。

 

あと、CVTがやっぱりくせ者で未だに独特の「滑る感じ」が気になります。スバルのCVTはよくできているとは言いますが、素性はやっぱりCVTを思わせるものがありトルコンATの感覚とは違います。

 

一番残念なのはデザインですかね。フォレスターらしいと言えばらしいのですが、イマイチ垢抜けないのはスバルの伝統なのでしょうか。Premiumモデルはフロントに銀メッキ使いすぎで返って安っぽい印象。

 

なので、オプションのLEDライナー付けて若干誤魔化してます。理想はX-BREAKとPremiumの中間くらいの顔なんですけどね。

 

背が高い割に横幅がないので、正面から見ると不安定そうというか横風に弱そうな印象があります(実際はそうでも無いです)。まぁ、最近のSUVは横に大きく安定感あるデザインが多いのでフォレスターはぱっと見やや不安定な感じがします。乗ると全然そんなことは無いんですけどね。

 

アイサイト

 

今回最大の収穫はアイサイトVer.3を手に入れたことでしょう。これは素晴らしい。

 

ツーリングアシストで高速道路での運転が劇的に楽になりました。特に渋滞したときは強力なドライブサポーターとして手放せなくなってます。

 

以前はアイサイトのようなACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール:前車追従型クルコン)は、運転を楽しみたい自分には必要ない装備だと思っていたのですが、使ってみて考えを改めました。

 

アイサイトのツーリングアシストは前車追従クルコン+車線中央維持の組み合わせなのですが、これで高速道路はほぼ自動運転状態です。高速道路の緩いカーブならハンドルは車線維持機能で自動的に切れて操作の必要すら無いです。(ハンドルに手を添えておく必要はありますが)

 

感心するのが、減速や停止するときは比較的ゆったり、加速は結構メリハリある感じで行うので操作に不自然な感じがあまりないところですかね。

 

高速道路の運転は単調で長い距離になるほど実は楽しくないのです。さらに長い時間緊張感を維持する必要があるので、結構疲れるんですよね。それがだいぶ軽減される。

 

さらに真価を発揮するのは渋滞の時で、運転負荷がかなり改善されます。3秒以上停止したらツーリングアシストが解除されてしまうので、手元でレジュームするかアクセル踏む手間だけ。正直、ここは時間制限の無いボルボのACCの方が利便性としては上ですが、ツーリングアシストも十分楽ちんです。

 

こんな人にオススメ!

 

と言うわけで、フォレスターは以下のような方にお勧めです。

 

・アウトドアが好きで快適に目的地まで移動したい人。特に高速道路を多用する人

SUVだからといって運転することの楽しみを失いたくない人

・雪道や悪路をそれなりに走る人

・駐車場の都合で車幅が大きな車を買えない人(フォレスターは車幅1815mm)

・安全装備を重要視する人

 

オススメ出来ない人

 

逆にフォレスターをお勧め出来ない人です。

 

・荷物の積載量や乗員数が大事だという人

⇒素直にミニバン買いましょう。フォレスターはまだマシな方ですが、この手のSUVは意外と荷物積めないです

・燃費が車選びで最優先の人

⇒ハイブリッドかディーゼルをどうぞ。但し、購入価格とランニングコストをきちんと秤にかけてくださいね。実はコスト的に大して差は無かったりします。

・タワー式や機械式駐車場に良く車を駐める人

⇒ハイルーフ車になるのでお断りされる確率大です

・シティユースSUVをご所望の方

⇒e-Boxerもよいですが、トヨタかホンダが出してるクーペみたいなのを選んだほうが幸せになれそうです。4WDやX-MODEいらないでしょ?

 

 ここを改善すべき!

 

しばらく乗ってみていろいろ見えてきたので、既に書いたところ以外のフォレスター(SK)の気になったところ・良くないところを箇条書きします。

 

・車両価格は低く抑えているように見えるが、これはマジックで付けたいオプションをそれなりに搭載するとみるみる価格が上がっていく。特にナビが高い

・手元や運転席周辺のボタン多過ぎ。かといって、画面操作の設定も多く面倒なので困ったものだ、、、

・マルチファンクションディスプレイ(MFD)は便利だが、Favorite画面で見ることが出来るメーターが少ないのでもっと増やして欲しい。例えば馬力・トルク計など。

・ナビを三菱電機のものにしたが、AppleCarPlayとiPhoneを連動させたい場合は、グローブボックスからUSBケーブルを這わせないといけないのは美しくない。ちなみにこのナビは音質が良いと言われているが6スピーカーにしては音質頑張っている方という個人的な評価。音の分離は良いが低音が弱い。ウーファーのオプションが欲しい。

・マルチスピーカー(9〜12くらい)のオーディオオプションが欲しかった。スバルは昔レガシィマッキントッシュのオーディオ積んでたときがあったはず。ただ、スバルはカーインフォテイメント分野はやる気なさそう。今後大きな問題になると思う。

・ドリンクホルダーの位置が悪い。肘掛けが邪魔なのと、運転席に近すぎて左手でペットボトルがつかみにくい

・X-MODEセレクターはそんなに使う機会無いのに良い場所占拠しすぎ。電動ブレーキと位置を入れ換えて欲しい

・前席のホールド感がもう少し欲しかった。本革仕様にしたのだが少し滑るのでサイドサポートがもう少しあると良かった

・360度ビューがあると良かった。モニタでフロントとサイド、後方をバラバラに表示しただけではイマイチ周囲を掴みきれない。いくら見切りと視界が良くても、車体周辺下部は死角のままになってる

・燃費は良くない。車重があり空気抵抗も大きいSUVだから仕方ない面もあるが、ライバルと比較してももう少しどうにかならないのって言う感じ。レギュラーガソリン仕様なのは良い。

・最後に、やはりこの車の外観は大人しすぎる。昨今のSUVは激戦区で各社相当力を入れている車種であるのに、フォレスターはエクステリアがちょっと冒険が足りないというか、オーソドックスすぎるのはウィークポイントなのではないか。もうすこし、「おっ」と思わせるものが無いと埋もれてしまうぞ

ドコモでiPhone Xs

今まで使っていたiPhone7の更新と言うことで、今回はiPhone Xs(スペースグレイ 256GB)へ機種変更しました。正確にはauからドコモへキャリアも変えているのでMNPなのですが、そのあたりいろいろ感じたことをまとめようと思います。

 

以下の文章はiPhone7からXsへの変更とauからドコモへの変更での感想が一緒になっているのでご注意ください。

 

 
■良くなったところ


・ディスプレイが有機EL(OLED)になり綺麗になった。特に黒の「黒い感」がスゴい


・画面が大きくなり解像度も上がり文字などが見易くなった
  iPhone7:1,334x750 326ppi
  iPhoneXs:2436×1125 458ppi


・4x4MIMOに対応したので高速通信(ドコモならプレミアム4G 最大844Mbps)を使えるようになった。理論値なので実効速度はもっと下がるらしいが確かにプレミアム4Gエリア内での通信は快適になったかも


・iPhone7の写真機能でも不満はさほど無かったが、iPhoneXsではさらに良くなっていて感心した。夜間撮影時の仕上がりが良くなっていることを確認


・ApplePayの処理が早くなった。iDを使用している時、iPhone7では指紋認証含め支払いに微妙に待たなければいけなかったがそれが殆ど無くなった。素晴らしい

 

・トータルで見ると全体的な処理能力は上がっているのを感じることができる。ファイル転送やアプリのキビキビ感などiPhone7からは明らかに早くなっている


Docomo Wi-Fiがとても使える。月に300円払うとDocomo Wi-FiをPCやiPadなどでも使えるようになるが、セキュリティもWAP2エンタープライズでしっかりしているし、場所によっては802.11acを使えるので超快適。auWi-Fiサービスとはエライ違いだ(auは無料だが、MACアドレス認証なのでセキュリティに欠けるところがある)。当然エリアの広さは随一である。ビジネス用途に最適。


Wi-Fi繋がりで言うと、auの時はiPhoneが所構わず繋がるWi-Fiを拾ってしまうので使えない野良Wi-Fiにも繋がり逆に面倒だったが、ドコモはあまりそういうことが無いように感じる

 


■悪くなったところ


・体感出来るレベルで重くなった(138g⇒177g)。この39gの増加は想像以上にドッシリ来る


・画面サイズが大きくなった(4.7inch⇒5.8inch)が、本体の大きさはiPhone7とそんなに変わりは無い。とはいえ若干ではあるが大きくなっている。


・画面を横から見ると画面が青みがかるというか、全体的に色味が変わってしまう


ポートレート撮影をしようとすると画角が急に変わるのは何で?

 

 

■使い勝手

 

一番の懸念はホームボタンが無くなったことで操作性が変わることが不安だったのですが、杞憂でした。確かに新たに覚えなければならないことはあるものの、詳しく書いてある解説サイトでも見ればすぐ分かるもの。

 

「ボタンを押す」という操作がスワイプなどに変更される(ApplePayのFaceID認証が電源ボタンダブルクリックなどの例外あり)わけですが、どれも直感的なもので3日あれば慣れるレベルですね。

 

iPhoneX以降に出来たノッチの切り欠きですが、そんなに気になりませんね。アプリも最近はだいぶ意識して作られているようなのでさほど邪魔って感じでは無いです。

 

FaceIDに関しては認証も早く、想像以上に快適。メガネを掛けたり多少髪型を変えた程度では全く問題なしです。

 

 

■総評

 

キャリアを一周回って再びドコモに戻ってきたのですが、やっぱり使ってみて通信品質含めドコモが一番だと改めて感じました。今までauでは電波が入りにくかったところが良くなっているし、上のWi-Fiの例にもあるように細部にもきちんと使える通信環境を構築しているのは素晴らしい。さすがNTTの流れをくむ会社だけはあるというもの。


料金体系も分かりやすいし(au,Softbankが最悪なのだが)MNPの切り替えの手続きにも戸惑うことは無かったです。せっかく高い携帯料金払っているのだから、ストレス無く使えるというのは良いですよね。

 

iPhone Xsはお値段高いですが満足度も高いです。正直そんなに金出してまでして欲しいものかというと微妙な面もあると思いますがApple信者なのでしょうがないですw

 

もはや生活のライフラインとして欠かせないものになっているiPhoneなので、常時持ち歩いているものに多少投資してもバチは当たらないのではないかと思いますね。

 

【試乗記】レクサス NXとメルセデス GLC

いわゆる高級車の二本立て試乗記事です。

 

ではまずはレクサスから。

 

レクサス NX 300 F SPORT

 

ハイブリッドの300hが試乗車で無いとのことだったので、2L+ターボの300に試乗しました。

 

動力源の2Lターボエンジンは238ps/35.7kgととてもパワフル。実際乗ってみても、どの速度域から加速しても立ち上がりは満足のいくもの。

 

ただ、パワフルなのだが感覚的に一体感が感じられないです。パワーが出たなら出たきりで、加速や減速がある意味無機質で気持ちよさがイマイチでしょうか。

 

乗り味はあまり腰高な感じはせず、サスもF SPORTSだけあってそれなりに引き締められたもの。しかし、多少の突き上げはあるもののさほど不快感は無く、ドイツ車の硬い足回りに慣れている人であれば違和感ないでしょう。

 

内装はレクサスらしく豪華。見ていて思ったのが、昔は金に糸目を付けない結婚式をしていたと言われる名古屋の企業だと思うと凄く合点のいく内装だと感じました。ここぞとばかりに主張してくるフロントコンソール部分は迫力すら感じるほど。

 

SUVとしてNXはどうかという話になってくるとかなり微妙だと思いますね。結論としてはシティ派SUV(なんちゃってSUV)と言えば良いのか、本格的なSUVの使用は想定してない車なのかなと。

 

まるでクーペのような車内の狭さ、荷室もお世辞にも広いとは言えない。そういうのは素直にランクル買えってこと?!

 

 

メルセデス GLC

 

最近街でよく見かける車なので見てきました。最近のメルセデスっぽく外観も洗練されていてとても格好いい車ですよね。

 

試乗した車のグレードはGLC 200 Sportsでした。

 

エンジンは2Lターボで184ps/30.8kgとなかなかのスペック。車重に対してはどうかな?と思っていたが、ゼロ加速ではやや重さを感じるものの一旦走ってしまえば気にならない程度。

 

今まで試乗してきたX3やフォレスターCX-5から見ると取り回しに車体の大きさを感じる車ですね。軽快感にやや欠けるところがあるからでしょう。でも、それがメルセデスの「安全に振る」味付けなわけです。

 

足回りはCクラスの血筋だからなのかさすがと言うほかは無く、メルセデスらしいしっとりとした高級感溢れるもの。

 

内装は素晴らしいの一言。これにはレクサスNXも太刀打ち出来ないと思う。洗練された高級感というかギミックも端正で無駄が無い。X3も内装がよくなったとはいえまだまだメルセデスには及ばないですね。

 

ただ、メルセデスのコマンドシステム(ナビ)はマツダのものと大して変わらないダメさだと思います。ここはBMWの方が良い。早く新型Aクラスと同じものを装備すべきです。

 

室内も荷室も広くSUVとしても問題なし。ただ、価格的にX3と丸かぶりなので道具としてのSUVとして捉えると割高な感じがどうしてもしてしまいますね。「高級なSUV乗ってる俺サイコー!」と思いたい方には超オススメの一台ですが。

 

 

というわけで、2台のSUVの試乗記でした。

【試乗記】MAZDA CX-5

試乗記第三弾はマツダCX-5です。

 

人気の車種なのでよく街中でも見かけますよね。一体どんなものなのか実際に乗って確認してきましたのでレポしたいと思います。

 

 

実車を見てみた感想

 

・外観

 

最近のマツダ車のデザインは国産車では頭一つ抜けたカッコ良さがありますね。マツダの車という分かりやすいアイデンティティをフロントグリル部分で獲得しているのみならず、オリエンタルな流麗さや品の良さも感じます。

 

・内装

 

内装の質感がとても良いですね。正直驚きました。

 

CX-5のLパッケージは価格もそれなりですが、きちんと質感のある内装を作っているのは見事です。ただ、あの垂直に切れたったセンターコンソールは個人的にイマイチです。エアコン吹き出し口のメッキも安っぽい。

 

試乗してみた感想

 

今回試乗したのは2.2LディーゼルのXD Lパッケージ。

 

・2.2Lディーゼルの力強さが素晴らしい。パワフルでかつストレスを感じさせない滑らかな吹け上がりはディーゼルとは思えない。特にゼロ発進スタートで加速のキレの良さはSUV離れしている。

 

・操縦安定性は抜群。Gベクタリングコントロールや横滑り防止装置の恩恵でコーナーもすいすい曲がる。その代わり、それらの機能が介入してくるとハンドルの感覚で分かるので、「自ら車を操る楽しさ」という面では不満な人もいるかも

 

マツダ車の素晴らしさは車から醸し出される「気持ちよさ」にあると思う。CX-5でも健在で、例えば加速やハンドリングなどが運転手がストレスを感じず、心地よく感じるように調整されているな、と感じることがしばしば。本当に、操作することが気持ちいい

 

ディーゼルなのでエンジン音はガソリン車よりうるさい。ただ、車内ではさほど気にならなかった

 

マツダ車で気に入らないのがハンドルの異様な軽さ。もう少しドッシリとしていても良いと思うけど。前に乗ったロードスターもそうだった。逆にヒラヒラ感が出て車体が軽く感じるメリットあるけど、個人的には好きな感覚では無い

 

・運転中ボディの大きさはさほど感じなかった

 

BOSEの音響は期待ほどじゃなかった。マツコネ(ナビ)が相変わらずショボい。ナビが選択出来ないので、これがマツダ最大のウィークポイント

 

 

試乗後は「良い車に乗ったな」という満足感に包まれました。CX-5侮りがたしです。

 

そういえば、CX-5はこの秋の改良でMTミッション追加したり、ガソリンターボモデル追加したりするそうですね。後からMT追加する気概に感服いたしました。今時MTですよ!

 

いやー、マツダはいろいろと凄いメーカーになりましたね。

【試乗記】SUBARU 新型フォレスター

試乗記の第二弾です。

 

今回はスバルの新型フォレスターを見に行ってきました。スバルのディーラーに行くのはホント久しぶりです。

 

乗り換えるなら今のところの最有力候補だったので、事前に情報収集をしていた車でもありました。ネット上の試乗記を読んだり、YouTubeの動画を見ていたりして期待値高めで試乗に望んでます。

 

 

実車を見てみた感想

 

・外観

 

自分は悪くないと思いましたね。旧型からあまり代わり映えしないキープコンセプトだという意見もありますが、外観コロコロ変えて失敗している例もたくさん見ているので、むしろ「この形がフォレスターだ!」という主張があっていいと思います。

 

個人的にはX-BREAKとPremiumの中間くらいのデザインにして欲しかったです。X-BREAKはなかなか良いと思うのですが、PremiumやAdvanceは外観にちょっとおっさんクサさを感じます。

 

とくにフロントのフォグランプ付近やフロントグリルに銀メッキ素材をいたずらに使うのマジでやめてくれませんかね。これだけでおっさん度が急上昇です。

 

・内装

 

個人的にはもうちょっと頑張れたんじゃ、と思います。CX-5やエクストレイルが無駄なく端正な内装にしているので、フォレスターはちょっとまとまりがない感じがしますね。特にドアノブ付近のプラスチッキーさは早くどうにかした方が良いです。

 

乗り出し価格が350万〜400万する車なので、もう少し質感上げて欲しかったです。

 

・その他

 

一番感じたのは「あとで何か出来る余力を残しつつ、とりあえず新車をリリースしてみました」という本気出して無い感が伝わってくるオプション類や内装です。以下具体例です。

 

・後席が分割可倒式だが主流の4:2:4ではなく、6:4になってる。スキーやスノボ積むこと全然考えてない

・後部座席倒しても全然フラットじゃ無い

・室内ライトがハロゲンとLED混在

・X3やエクストレイルなどにある「リヤバンパーの下に足をかざすとリアゲートが開く」仕組みが無い。不便です。

・リアカメラがナビのオプション扱いになってる。サイドビューカメラが標準装備でリアカメラがオプションって逆じゃね?

など

 

一番の問題が搭載エンジン。世界的な傾向として普通は排気量上げるのでは無くて、ダウンサイジングターボとかにしてくるのではないでしょうか。レヴォーグの1.6Lもしくは2.0Lターボを何故積めなかったのか疑問です。

 

スバルとしてはCAFE方式(企業別平均燃費基準方式)の燃費規制への対応としてe-Boxerなのでしょうが、マイルドハイブリッド化するなら全モデルに搭載して欲しかったですね。なんだか対応策に迷いが見られます。

 

試乗してみた感想

 

今回試乗したのはPremiumです。

 

・ハンドリングや乗り味などはさすがスバルだと思った。背の高いSUVでありながらロールが抑えられ回頭性も良く、とても自然でイメージ通りのトレースを描くことが出来る操作性。サスは柔らかすぎず硬すぎずで、新プラットフォームSGPの効果なのかBMW X3と比較しても遜色ないレベルであったと思う。機会があれば高速道路で試してみたいところ

 

・X3の試乗の時同様、車の大きさをあまり感じさせないバランスの良さを感じた。運転席からの周囲の見切りの良さは特筆もの

 

・2.5Lのエンジンだが、低回転域のトルクがやや薄く感じた。NAだし、SUVという車種から来る車重も大きく影響していると思うが、ゼロ加速ではある程度アクセルを踏み込まないとすっと加速していかない。これはCVTのせいかもしれないけど。

 

・加速時にそれなりのエンジン音が運転席に入ってくる(心地よいエキゾースト音では無く、ドドドドというエンジン音)

 

・4WDの不自然さは感じなかった。昔、インプの4WDに乗っていたときは路面とハンドルの間に一枚板が挟まっているような妙な隔絶感があったが、フォレスターでは感じなかった。

 

・ハンドル周りがスイッチ多過ぎでうるさい

 

Advanceにも試乗したのでこちらの感想も書きます。外観・内装はほぼ同じなので、乗った感想だけです。

 

・Premiumと比較して車重の重さを感じる(実際100kg程度重い)。これは善し悪しがあって、ドッシリとした乗り味になり足回りはしっとりになる一方で、必然的に重くなる=加速に影響するのだがそこは上手くモーターが埋め合わせする感じ

 

・モーターが適切に関与してくれるときは良いのだが、急な坂とかモーターアシストのタイミングが遅れると非力な車感がどうしても出てしまう

 

・エンジンとモーターの切り替わりは非常にスムース。全然分からない

 

・街乗りであれば申し分ないレベルのエンジンなので高速とかあまり乗らないのであれば、Advanceも良いかも知れない

 

 

いろいろ文句言いましたが、総じて車の完成度は高いです。特にシャシーやサス、駆動系にスバルらしい走りへのこだわりを感じずにいられなかったです。また安全対策にもコストをかけている所は伝わってきました。

 

ただ、やはりまだまだ改善出来るところは多いと感じました。待てるのであれば今後の改良に期待してもいいのかも知れませんね。

 

【試乗記】BMW X3 xDrive20d xLine

少し早いですが、来年2回目の車検を迎える愛車の買い換えを意識しつつ気になる車を試乗して、その感想をブログに上げていきたいと思います。但し本当に買い換えるかどうかはわかりませんけどね。

 

今はセダンの3シリーズに乗っていますが、次の車は環境の変化や思うところがありSUVにしようと考えています。なので、試乗する車もSUVが多くなると思います。

 

では、今回はその第一回としてBMW X3 xDrive20d xLineを試乗した感想を書いてみたいと思います。

 

BMW X3 xDrive20d xLine

 

最近のBMWSUVBMWはSAVという言い方をしますね)に力を入れているようで、今回試乗したX3のみならず最近は新型X2のリリースやX4のモデルチェンジを異例の4年で行うなど矢継ぎ早に進化させています。

 

自分の中でX3というとどちらかというと走りに力点を置いた中途半端なSUVで高級車にしては内装が地味、という偏見に近いイメージを持っていました。なので、今までは全く興味の無い車種だったのです。

 

先日、車の点検で販売店に訪れた際にショールームの車を見ていたところ新型のX3が置いてあったのでじっくり見させて貰ったのですが、内装がとても洗練されていて高級車然としており、とても良くなっていたので試乗させて貰うことにしました。

 

【エンジン】

試乗車は2Lのディーゼルエンジン搭載車でした。190ps/40.8kgmとなかなかのスペック。

 

乗ってみるとディーゼルらしいコトコト音は車内には殆ど聞こえてこないので、運転中はディーゼルだと意識することはあまりありませんでした。スピードが乗ってしまえばトルクで押していく感じでパワーも十分。

 

ただ、ゼロ発進だとガソリン車に比べるとややパンチが弱いかなぁ、と思うところはあります。

 

【ハンドリング】

これはSUVとはいえさすがBMWと言ったところ。新型X3は新しいプラットフォームを採用しただけあってボディ剛性は非常に高く、背の高いSUVなのに腰高な感じを一切感じませんでした。

 

4WDですが路面のインフォメーションはそれなりに伝えてくるので、車体とドライバーの感覚が乖離するような感覚も無くとても運転しやすい車だと感じました。車幅1890mmと大きめのボディですが、さほど車の大きさを意識すること無く運転することが出来ます。

 

【デザイン】

BMWではMスポーツのデザインが得てして好みなのですが、X3はxLineの方が好きですね。

 

インテリアは先に述べたようにかなり先代より高級感が増しているのと、BMWの新しいナビやインパネを採用していて好感が持てました。

 

【総評】

というわけで短い試乗では好印象を残したX3ですが、いろいろ後で調べたり考えてみると我が家的には微妙な車であるという結論に達しました。その理由は、、

 

  • デカい。物理的に車幅1890mmは致命的。都市部の駐車場ではハイルーフかつこの車幅だと駐められないところや台数制限によく引っかかる
  • 価格。ここ最近のBMW車の価格は上昇する一方。それだけお金を払うのなら他の選択肢も魅力的なものがたくさんある
  • 女性に不人気。BMWのハンドルは重いので女性は嫌う人も多い。この車格とハンドルの重さで奥さん的にNGだった

 

その他に使い倒してなんぼのSUVにここまで高級な車が必要なのか、とかいろいろ思うところはあります。シティユース向けのなんちゃってSUVは今回考えていないのです。

 

また、最近日本で欧州車のディーゼルエンジン推しが酷いですが、欧州で売れなくなったからって日本に持ってきて売るのはやめて欲しいですね。X3もガソリン車の設定はあるのに試乗車がどこにも無くて売る気ないですもん。大してエコでは無いと見破られてしまったディーゼルに、無差別に減税枠設けている日本政府が原因ですが。

 

家族が使うのでジムニーほどストイックな車では無く、X3よりも小さくそこそこ走りの良いSUVを今後見つける長い旅になりそうです。