家で映画とかのDVD鑑賞をするとどうしても映画館の環境が恋しくなってしまいませんか？当然、あのスクリーンと音響を家庭に持ってくるのは無理なので妥協しないといけないのですが、ホームシアターセットとか買うほどじゃないという人も多いはず。そこで私の手持ちのDVDプレイヤーにそれを解決するなかなか賢い機能があるのでご紹介しましょう。
私は別にオーディオが趣味って言うワケじゃないのですが、音楽とかも良く聞くのでDVDプレイヤーはSACDとかも視聴できるユニバーサルプレイヤーを使ってます。マランツのDV9500というヤツです。DVDの画像(480p)を1080iのHD画像にアップコンバートできて大画面テレビでもかなり綺麗な画像で再生できるお気に入りの機種なのですが、これにドルビーヘッドホンという機能が付いてます。
このドルビーヘッドホン、要は5.1chサラウンドをヘッドホンで再現してしまおうという機能なのですが、アパート暮らしの私にはかなり使える機能です。特に夜間の視聴など周りを気にせず大音量でサラウンドを楽しめるし、ドルビー社が開発しているだけに音のクオリティーもなかなかのモノ。
サラウンドも部屋・映画館など残響音で効果を選択できるのですが、私はいつも映画館のモードで使ってます。DVDの音声としてはドルビー5.1chと相性が良く、DTSでも使えるけど効果はイマイチかな。いくつもスピーカーを置く場所がないとか、アパート暮らしで近所迷惑を考えてしまう人にはお勧めですよ。
家で映画鑑賞する人はちょっとこういうところにお金を掛けてみると、例えレンタルDVDでも鑑賞している映画の印象がかなり違ってきます。映画にとって音って重要な要素ですから。
