さて、フランス車から再びドイツ車です。
Audiに行って来ました。
狙っているのは欧州Cセグメントのクルマなのですが、これはAudiだとA3になります。しかし、末期モデルだし以前乗ったことあるので知ってるので、一回り小さいA1に乗って来ました。
A1はBセグメントの2ドアボディに1.4LターボのTFSIエンジン+2ペダルMTのDSGというパッケージング。
やっぱり、2ペダルMTだとDSGはかなりレベルが高いことを乗っていて実感しますね。クリープがないのは相変わらずですが、VWポロに乗った時に感じた低速時の違和感がずいぶんと緩和されているのに驚きました。A1の方がパワーがない分動きも滑らかなのかもしれません。でもやっぱトルコンATの滑らかさにはかなわないなー。
でも相変わらず気になるのが出だしに気を使うところです。クリープが無いのでゼロスタートでアクセルを踏み込むとホイールスピンしやすいんですよね。これは慣れなのかなぁ?
足回りもドイツ車のそれですが、硬すぎず柔らかすぎず(試乗したのはノーマルです)非常にしなやかでした。車体も小さいので軽快感があり走り含めトータルのバランスがいいです。ただ、走って面白い車かどうかは疑問符がつきますね。
標準でついてるナビですが、画面も小さく一見しょっぱい感じですがなかなか多機能(TV/DVD見れる。ETCも付いてる)ですよ。「カロのサイバーナビじゃなきゃ嫌だ」とかいう人でなければ必要十分だと思うのです。この点、いい加減なナビ付けてくるBMWには猛省を促したいところ。
あと、後席の居住性はいまいちで狭いし荷物スペースもかなり小さいです。まぁ、ユーティリティーを求めるクルマじゃないってことですね。
この車の乗り出し価格が350万とか考えちゃう人もいるかもですね。Audiの保証(新車3年保証とか無料)だとか装備の内容、エンジンや駆動系を考えると、、、かなりお高いかな。これなら、スイフト買ってオプション沢山付けたほうが幸せになれる気がしますよ。