さて、納車から一週間した118iですがなんだかんだで1000km走ってしまいました。先日、軽井沢まで往復したのが結構効いたみたいです。そろそろ走りや使い勝手のインプレを書いてもいいかなと思うので書いてみましょう。
まず、ここまで乗ってきてとても感じるのが「走る・止まるの基本性能レベルが国産車に比べ一段と高い」ということです。端的に感じるのはブレーキで、短めのタッチで制動してきちっと止まる強力なブレーキは国産車にはない感覚です。その代償としてすぐホイールが汚れるブレーキダストがあるのでしょうが、高性能パッドを使っているのであれば致し方ないのでしょう。
山道を走るとさらにこの車の走行性能の高さがわかりますね。特にCセグメントの車とは思えぬボディ剛性とスタビリティーの高さ、重量バランスの良さがわかる回頭性の高さなどすぐに感じることが出来ます。いわば大人のスポーツですね。以前のホットハッチ(CIVICとか)にあったスタビリティー低めだけど振り回して乗れる感覚とは明らかに異なります。
シートはM-Sportなのでスポーツシートになります。適度にサイドとニーの部分がサポートされる感じで、レカロあたりのスポーツシートと比べるとサポート弱いですが必要十分ですね。長時間ドライブでも疲れは少ないですが、最高のシートというわけではないです。ちなみにM-Sportだとリアタイヤが225/45 17というサイズになるのですが、見栄えはしてもパワーの割にちょっと太いと思います。
以前116に試乗したときにBMWのスポーティーさに疑問を感じたと書きましたがここに訂正しお詫びいたします(笑。なるほど、この乗り味がBMWのBMWたる所以であるわけですね。ここまで短い試乗じゃわからんですよ。
まぁ、この車は前にも言ったように2000kmまで慣らし運転ですからね。一応、1000kmまでは3000rpmを目安にまったり走っていたので、今後は4500rpmまで上限を上げてスポーツモードなんぞも使ってみるつもりです。
ではまた。