私は過去に3台のデジカメを使ってきました。
・富士フイルム FinePix1700
・キャノン PowerShot S45
・パナソニック FX7
どれも素晴らしいデジカメで買って後悔したことはあまり無かったのですが、まだ手元にあるPowerShot S45とFX7を撮り比べる機会がありました。
それというのもFX7の電池が最近うまく充電されず、何度充電してもほとんど充電されない状況になったのです。買ってから2年ほどですがもうバッテリーがへたってます。これでは数枚しか撮影出来ない。
そこでまだ手元に置いていたPowerShotの出番が来ました。こいつはFX7に比べると図体がでかくて持ち運びが不便だったので最近はFX7にその座を奪われ全く活躍の機会がありませんでした。
で、その大きさにめげずPowerShotで撮影した画像を見てみると、、、
「何じゃこりゃ?!」というぐらいPowerShotの画が断然綺麗な事に気が付きました。しっとりとしたやや濃いめの色が乗って派手さはないものの、印象に残る画の作りをしています。
それに比べるとFX7はもっさりとした薄い感じの色が乗っていて、無難な画の作りといった感じ。
PowerShot S45は400万画素、対してFX7は500万画素で画素的にはFX7有利ですが画素数だけで画の優劣は決まらないんだと価格ドットコムのコメントで読んだ事を思い出しました。
デジカメに関しては素人なので詳しいことは言えませんが、ここでもスペック偏重ではいけないことを思い知らされたのでした。工業製品は奥が深い。。。