DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

MacBook 12"

いやー、ビックリしました。

 

突然AppleMacBook 12"をディスコン(販売打ち切り)しましたね。愛用していたMacで今後も継続的に購入する対象だと思っていたのに、、、残念です。

 

代わりに出てきたのが、なんとMacBook Air 13"ですよ。ついこの間まではこのMacBook Airの方が将来無いとか言われていたのに。

 

私は以前、MacBook Air 13"の旧型モデルを使っていた時期がありましたが、重いんです。1.3Kgの重量は肩に来るんです。長い間背負っていると。

 

まぁ、外人さんにはそれで良いのかも知れませんが、我々Japaneseには死活問題ですってば。

 

その点、1Kgを切る重さしかないMacBookはモバイル用のMacとして最適であり、出先で使う分には全く問題ない性能だったのでかなり便利に使っていました。

 

AppleとしてはiPadが今後その位置を埋めると思っているのでしょうが、ハードウェアのキーボードが付いてなくて、macOSがインストール出来ないiPadにその場所は埋められません。

 

仕方が無いので、今使っているMacBook 2017年モデルを長く使っていきたいと思います。それまでにまた1Kgを切るモバイルMacBookが登場するのを待つことにします。

EOS 5D Mark IIIからα7IIIへ

いわゆる、Canon EFからSONY Eへのマウントチェンジってやつです。

 

約4年半使っていたCanon EOS 5D Mark III(以下、5D3)のシステムを全て売却して、SONYのα7IIIに乗換ました。その当たりの経緯を書きたいと思います。

 

もともと、使っていた5D3を5D4に更新すべくお金を貯めていたのですが、ミラーレス機のα7シリーズが前から気になっていました。以前に某カメラ量販店でα7IIIの本体と作例を初めて見たときに、その本体のコンパクトさと機能、そしてその作例に衝撃を受けたからです。

 

5D3はナチュラルな描写で解像感もあり、とてもバランスの良い画作りをするカメラだな、と言う印象で使っていました。特に私はキヤノンのカメラから出される色が好きだったので、キヤノンをずっと使っていたのです。

 

ところが、α7IIIの作例でその圧倒的な解像感から来るキレキレの画と、とても濃厚で印象に残る色味に完全にやられてしまいました。あぁ、これスゲぇ、、と。

 

そして、最終的にマウントチェンジの決め手になったのは、先日リリースされたα7III/α7RIIIのファームウエア3.0での動物瞳AF搭載でした。動物撮りも結構するのですが、その歩留率の悪さに自身のスキルの無さを痛感していたのです。それが解消されるかも知れない、と。

 

α7IIIシステム構成

 

当家のマウントチェンジ直後のα7III関連機材は以下の通り。

 

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・α7III

・FE 24-105mm F4 G OSS

・FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

 

とりあえず24mmから400mmまでこれら2本のレンズでカバー出来るので暫くはこれで行くつもりです。もしかしたら、後でテレコンx1.4を追加するかも。

 

α7RIIIでないのは、高画素は不要なのと暗所性能重視のためです。あと、お値段高い。

 

5D3で使っていたEFレンズも全て売り払ってしまいました。コンバーター使う手もありましたが、やっぱり緊急手段だと思うのでレンズはSONY純正にしてます。当然懐は寒くなるばかり(笑

 

 

α7IIIを使ってみて

 

製品としての評価は期待通り、いや、それ以上でしたね。

 

画質に関しては既述の通り、個人的に好きな画を出してくることは分かっていたのでその点は期待通りでした。それにしてもキレのある画は素晴らしいの一言。

 

機能面で5D3からの移行でメリットを感じるのは、まずその軽さ、コンパクトさ。なので、気軽に持ち出せるところです。

 

ボディが小型なのでグリップが小さく小指が余る、という話もありますが私は余らないですね。手は小さい方では無いと思いますが、この点特に違和感は無いです。持ち方でしょうか?

 

FE 24-105mm F4 G OSSとの組み合わせでスナップ写真はバッチリです。便利ズームなのにボケも綺麗だし、画質も良いので言うことはないです。人物を撮るのであれば瞳AFがあるのでまず失敗しません。

 

特にお子さんを撮影するのであれば、瞳AFは絶対必要でしょう。ちょこまか動く被写体に追随してくれますし、ピント合わせも超楽ちん。これで失敗も大きく減るので言うこと無し。

 

 また、動物瞳AFは使ってみると想像以上に優秀で写真の歩留率は大幅アップしました。コンティニュアスAFにリアルタイムで追随するのでピントを外すことが少なくなりましたね。ピンボケ写真を量産していた今までは何だったのか?

 

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a7III/FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS / ISO640 400mm f/6.3 1/500 動物瞳AF ON

 

 動物瞳AFは今のところ犬や猫(もしくは、それらに顔立ちが似ている動物)が対象ですが、動きの速い動物に対応出来るように追随性の向上を期待します。

 

 上記の3点(軽量小型化、瞳AF、動物瞳AF)が私の撮影スタイルに非常に有用であると確認出来たことで、今回のマウントチェンジが間違いなかったことを確信。後悔は全くありません。

 

 とは言え、ダメなところもそれなりにあります。

 

まずはレンズ。カメラ本体に比べてレンズの小型軽量化という点ではイマイチですね。正直、FE 24-105mm F4 G OSSももう少し小さくならなかったのか、とは思います。また、キヤノンのEFレンズに比べても総じてお値段高め。

 

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カメラとレンズのバランス、、、

 

あと、レンズを脱着するときに押すボタンが押しにくいです。なんでレンズ側から見て左にあるのか。これは普通右でしょ?!

 

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マウントの左下にあるボタンの位置!

 

次に操作系。メニューのとっちらかり具合はよく言われるところですが、個人的にタブの移動が不親切。タブの移動と上下スクロールは機械的にボタン分けて欲しい。

 

また、ストラップで肩から提げているときなどに、いつの間にかボタンやダイヤルが押されているのか設定が変わっていることがよくあるので、ロックの仕組みなどを設けて欲しいですね。

 

あとは、EVFの画が少し荒いとか、充電器無いとか、なんで露出だけ専用のダイヤル操作なのかとかいろいろ細かいところはありますが、そういった所は概ね許容範囲です。

 

 

というわけで、今回は一眼カメラのマウントチェンジについて書いてみました。今後もα7IIIの機動性を生かしていろいろなところに持ち出し、多彩な機能を生かしながら撮影していきたいと思います。

カシオ PRO TREK WSD-F30をレビューしてみる

カシオのアウトドアウォッチ「PRO TREK WSD-F30」を購入したのでレビューを書きます。製品レビューはなんか久々ですね。

 

今まで腕時計に全く興味の無かった私が、そもそも何でこれを買ったのかというと、以下の機能が登山時に欲しかったからです。

 

・すぐ確認出来る時計(登山時の時間管理は大切!)

・電子地図(GPSで現在地が分かる機能付)

・歩いた軌跡ログが残せる(要はYAMAP)

 

基本的に上記の機能はiPhone持って行けば全て賄えるのですが、行動中にiPhoneをしまったり取り出したりが面倒なのと、スマホは緊急時に命綱になるので登山中は使わないようにしたかったのです。

 

また、地図アプリの冗長化も目的でした。つまり、iPhoneが何らかの都合で使えなくなった場合のバックアップがあった方が良いですよね。

 

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WSD-F30 開封直後

色はブルーを購入。「登山で使うならオレンジも良さそう」と思い迷ったのですが、普段使いでも違和感の無いブルーにしました。見た目もしっとりとした落ち着いた青という感じで気に入っています。

 

付属品は少ないですね。電源アダプタと充電用コード、後は簡単な説明書のみ。

 

今回は同時にmicroUSBのメス口の付いた充電用コードを別途買いました。これは外出先でモバイルバッテリーから充電するときに使用しています。Amazonのリンク張っておきますね。

  

 

さて、では本機のレビューに入りましょう。実際に八ヶ岳と丹沢の登山で使用した感想です。

 

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YAMAP表示 in 丹沢

 

登山時の使い勝手

 

既述の必要としていた機能「時計・地図・軌跡ログ」に関しては、欲しかった機能そのものが手に入ったこともあり大変満足しています。

 

腕時計に地図とGPSがある、というのは想像以上に便利で、いままでiPhoneをポケットなどから取り出していた時間がほぼゼロになりました。

 

地図と軌跡ログに関して登山中はYAMAPを使っているのですが、今のところ全く問題なしです。GPSの精度も良いですね。ログの欠落とかも今のところないのでiPhone版のYAMAPと遜色ないです。

 

ただ、一つ気になるのが腕時計を見ると自動的に時計画面から地図が表示されるのですが、その時表示される地図への位置情報の反映がリアルタイムでは無くラグがあることです。つまり地図が表示されて少し待たないと地図上に正しい位置が表示されないのです。

 

あと、使う前はこんな小さな画面で大丈夫だろうかと思っていたのですが杞憂でした。結局、地図上での自分の位置が分かれば良いですし、スクロールすれば周囲も確認出来るので不自由はしません。

 

要改善点としては天気の良い日は周りが明るくて地図表示が少し見にくいです。有機ELなのでもう少し頑張って欲しかったかな。あと、地図は常に北が上になるので自分が向いている方向も分かるようになると嬉しいです。

 

標準インストールのツールでよく使うのが高度計と気圧計ですね。高度計は標高確認で使用しますが、気圧計は天気の変化を予測するときに使います。気圧を時間の経過でグラフ表示する機能があるのですが、気圧が下降トレンドの場合は天候悪化の可能性大です。

 

ちなみに温度計は付いてません。また心拍計も付いていないのですが、登山用途には不要ですかね。

 

電池の持ち

 

電池の持ちに関して購入前に読んだレビューでは「悪い」という印象が強かったので、気になっていたのですが実際はどうでしょうか。

 

私の使い方だとまる1日使って電池の40〜55%位を消費しています。YAMAPを5〜7時間程度起動し、行動中時折地図を確認する程度の使い方です。上手く使えば1日半は行けそう。

 

寝るときに充電しておけば問題ないですし、充電忘れたことがあっても30分くらいの充電で30%近く充電出来るので、前日の残り50%+追加の30%で十分1日持たせられました。なお、充電時にコネクタが取れやすいので注意してくださいね。

 

厳冬期雪山での使用

 

厳冬期八ヶ岳の硫黄岳でハードシェルの上に直接巻き付けた吹きさらしの状態で使ってみましたが終始問題なく使用出来ました。一応仕様上は-10℃まで動作可能とされていますが、それ以下でも稼働はしていました。

 

また、かなりの雪が降る中使用していましたが、防水がきっちりしており溶けた雪で故障することも無かったです。

 

ただ電池の減りは通常時よりも若干早かったです。同じ7時間ほどの使用ですが、八ヶ岳で55%程度の減りに対して丹沢では45%程度の減りに留まっていました。

 

まぁ、使い方にもよるので誤差の範囲といえばそうなのかもですが、一応ご参考まで。

 

日常使用

 

その利便性から登山時以外にも腕につけてます。最近は会社でもWSD-F30つけて仕事してますね。意外に違和感ないですよ。

 

日常で使っている機能は以下の通り。

 

・普通に腕時計として

・万歩計

Google Fit

 

特に有用なのがGoogle Fitですね。その日の運動量などをきっちり計測してくれます。iPhoneにもヘルスケアアプリがありますが、それよりもわかりやすく見易いので もっぱらこっちを使ってます。

 

スマートウォッチなので各種アプリ通知機能も便利ですが、WSD-F30で受けられる通知可能なアプリが決まっているのと、母艦がiPhoneだとiPhone側とBluetooth接続していないと機能しないので注意です。また、iPhoneの音楽再生コントロールは普通に出来るのでこれは便利ですね。

 

これだけ多機能なスマートウォッチなので、まだ使いこなせてない機能とかもあると思います。何か使っていくうちに分かったことがありましたら記事上げますね。

英海軍「モントローズ」&護衛艦「むらさめ」

2019年3月9日に晴海埠頭で行われた英国海軍フリーゲート艦「モントローズ」とホストシップである護衛艦「むらさめ」の艦艇公開に行ってきましたので、その様子をブログに書きます。

英国海軍 フリーゲート艦「モントローズ

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フリーゲート艦「モントローズ」は16隻建造された23型フリーゲート艦の7番艦で、1994年就役の船になります。

 

日本に来たのは昨年に来航した英国海軍「アルビオン」同様、国連軍として北朝鮮瀬取り監視で来た模様です。ここは一つ、いろいろな国の軍艦が参加して日本を訪れて頂けると嬉しいのですが。

 

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艦名の由来は英国の公爵家で、モントローズスコットランドにある都市名でもあります。船の紋章のバラもモントローズ家の紋章のバラを持ってきているものと思われます。

 

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生憎私の見学時には前甲板を公開していなかったので、後甲板が見学のメインになっていました。上の写真は格納庫に収められている哨戒ヘリコプターです。リンクスでしょうか。

 

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英海軍恒例の銃火器展示です。さすがに今回は見るだけ。

 

見るものだけ見て船を下りました。次はむらさめです。

 

護衛艦「むらさめ」

 

まぁ、もう何回か艦艇公開で見学させて貰っている艦ですので、手短に。

 

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停泊場所の都合上、前から写真撮れないので後から。

 

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今回は76mm速射砲の内部を見ることが可能でした。給弾の仕組みを間近に見ることが出来て興味深かったですね。

 

そういえば、貰った艦艇のパンフレットが新しくなっていましたね。A4サイズの冊子ではなく、縦に四つ折りになっていて、なかなかの情報量でした。あ、某ゲームの村雨が、、、

 

【登山用品】2018年買って良かったものダメだったもの

突然ですが、登山用品で今年買って良かったもの、ダメだったものを紹介していきたいと思います。

 

良かったもの

 

3位 MAMMUT Excursion Advanced Jacket

  

 

一応これ、裏地がマイクロフリースなのですが、いわゆる一般的なフリースと比較すると、保温の機能は低いです。しかし、私がイチオシするのは「行動着としてのミッドレイヤーと考えると良い製品」という理由からです。

 

例えばパタゴニアのR2みたいなふかふかのフリースはとても暖かく停滞しているときには良いのですが、登山中など行動しているときには熱すぎて着ていられませんでした。脱げば良いと言ってもフリースを着るような気温で脱ぎ着するのはかなり億劫です。

 

どちらかというとR1に似ていますね。ただ、マイクロフリースが明らかにかさ高なR1の方が保温力は上でしょう。

 

そこで、そこそこの保温性と通気性を持つこのフリースは行動着としてはベストマッチでした。先日雪山でも使いましたが、吹雪の-20℃とかで無ければ十分対応出来ます。暑すぎず寒すぎずで冬の日本の低山にも凄くぴったりだと思いますね。

 

もこもこなフリースより嵩張らないので荷物にもなりませんし、山小屋やテント泊用にはダウンを持った方がフリースより暖かくよいです。

 

2位 JETBOIL マイクロモ

 

 

「山メシ」が流行ってますが、個人的には山でカップラーメン食べられて、食後にコーヒー飲めれば良いと思っている人なので、お湯が沸かせれば十分。

 

なので、このJETBOL マイクロモは最適な商品でした。収納はとてもコンパクトですし、お湯が沸くのもとても早いので重宝しています。冬の登山や高山に登る人は、このマイクロモのように気温が低くても安定して火力が出せるレギュレーター付きのJETBOILがオススメです。

 

1位 finetrack スキンメッシュ

 

高山に登ったり低山でも秋口以降ある程度気温が下がってくると、行動中にかいた汗で休憩中に「冷え」を感じることがあると思います。いわゆる「汗冷え」というやつですね。

 

これ、まだ暖かいうちは良いのですが、気温が大きく下がってくると不快なだけでなく、低体温症などの命に関わる事態になるので対策が必要になってきます。そこでこのスキンメッシュです。

 

類似商品としてはミレーのドライナミックが有名ですが、スキンメッシュの方が嵩張りも無く軽量なので良いです。着るとサラサラでまとわり感も無くほのかに暖かいのもGood。それに匂いません。

 

これを使い出してから「汗冷え」を感じることが殆ど無くなりました。スキンメッシュはベースレイヤーの下に着る肌着ですので、同時に着るベースレイヤーは吸汗速乾性の高い製品と組み合わせることで真価を発揮します。

 

 ダメだったもの

 

3位 MAMMUT アタカゾ ライト ジップTシャツ

 

 

肌触りは良いしマムートと言うことでデザインも文句なしなのですが、1回使っただけでおなかの部分、ちょうどザックの腰ベルトにあるバックルと登山用パンツのバックル部分と挟まれた部分が擦れて繊維が伝染したようになってしまいました。

 

素材がポリエステルのポーラテックPowerDryストレッチと言うことで伸縮性や着心地は良かった反面、生地としての強度は山向きでは無かったようです。ポーラテックの一部生地は耐久性に欠けるので使いどころによっては避けた方が良い素材ですね。

 

まぁ、セールで買った掘り出し物だったのがせめてもの救いでした。

 

2位 The North Face  アルパインライトパンツ

 

 

このパンツは愛用者も多いと思うので「えー」と思う人もいるかも知れません。デザイン的には細身でとてもカッコ良く気に入っているのですが、心を鬼にしてダメ部門に入れさせて頂きました。

 

個人的にダメだと思う部分は2点あって、1つは「ずり下がりやすい」です。腰の部分をゴムだけで止めているので、登山中にズボンがだんだんずり落ちてくるのです。腰紐で止められはするのですが、紐の調整はバックルより面倒です。

 

2つめは耐久性です。はっきり言って低いですね。繊維がもろくて登山中に木や枝に引っかかると繊維が切れたり、よく擦れるところはすぐに毛羽立ってきます。これが一番の不満。

 

1位 C3fit インパクトエアーロングタイツ

 

 

 膝の故障を予防するためになるべくサポート力の強いこのタイツを購入したのですが、逆にそれが裏目に出た感じです。

 

購入後何回か使用した感じでは全く問題なかったのですが、ある時期から特に下山時に膝が痛むようになりました。しばらくは自分の筋力不足を疑っていましたが、あるときたまたまこのタイツを履かないで登山をしたら全く膝の痛みが出なかったので、それ以降タイツを履かずに登山するようになってからは膝痛とは無縁の山行が行えています。

 

おそらく、締め付けが非常に強いタイツなので逆に膝に負担になっていたり、血行が悪くなっていたのでは、と想像しています。

 

タイツは人によって合う合わないがあると思いますので、初めからサポートの強いきつめのタイツは選ばない方が良いという教訓ですね。

【FORESTER(SK)】フォレスターを買ってみた

随分と試乗記から時が経ちましたが、結局新型フォレスター(SK)のPremiumを買いました。

 

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FORESTER

 実はもう納車済みでして、慣らし運転も終わりましたので、そろそろブログにいろいろ感想を書いてみたいと思います。

 

何故フォレスターにしたのか?

 

はっきり言ってしまうと消去法で残ったからです。ある意味、妥協の買い物と言えなくも無い。

 

あ、でも後悔はしてないですよ。その理由をご説明しましょう。

 

今回はSUVにすることを初めから決めていました。プライベートでアウトドア活動が増えてきて、セダンでは容量に限界を感じていたのとある程度の悪路走行ができることが望ましかったからです。

 

まず、初めに目を付けていたのはBMW X3でした。一番初めに試乗もしたし、外装内装ともに好みだったからです。

 

でも買わなかったのは、他のSUVに試乗したらBMWの一番の美点である「走り」に関してはボルボ国産車でも大して差が無い事が分かったのと、アウトドアで悪路走って汚したり等使い倒す使い方をする予定なのでさすがに800万もする外車は避けました。あと、でかい。

 

最後まで残った候補はフォレスターCX-5だったのですが、CX-5をどうして買わなかったのかという最大の理由は「数多過ぎだから」。さすが人気車種だけ合って同じ駐車場に何台CX-5止まってるんだって状況なのでやめておきました。

 

で、最終的に残ったのがこのフォレスターだったと。 

 

#しかし、アウトドアフィールドになるとどこから出てきた!ってくらいフォレスターやスバル車が増えますよね。某スキー場ではスバルの中古車展示場かと思ったくらい#

 

まぁ、そう言うとフォレスターもありふれていますが、新型のアドバンテージということでまだ乗ってる人も少ないですからね。

 

フォレスターどうよ?

 

結論から言うと「とても良いのだが、ちょっと惜しい車」です。

 

高速道路の直進安定性ははっきり言って3シリーズより上ですし、「SUVの割には」ワインディングも楽しい車に仕上がってます。安全装備もかなり充実しているしユーティリティも申し分ない。後席を倒せば車中泊も十分可能なカーゴスペースもある。

 

では、どのあたりが「ちょっと惜しい」のか細かく見ていきましょう。

 

走行性能について

 

私のフォレスターのエンジンはe-Boxerではなく2.5Lの方ですが、慣らしが完了する前はかなり回転が重いエンジンでした。しかし、1000kmくらいから楽しいエンジンになってきましたね。スペックの割にトルクフルでNAらしいリニアな吹け上がりが気持ちよいです。トルクの出方(特性)が良いのでしょうね。

 

だから、よく言われるターボの必要性がイマイチ分かりません。動力性能にあまり不満はないので、仮にSKフォレスターでターボモデルが出ても私は気にならないと思いますね。

 

私はターボ特有のふわっとくるトルクの塊を体感するのも嫌いでは無いですが、かつてのホンダVTECエンジン(B18CやB16Aあたり)に育てられたドライバーなので、ガンガンにエンジン回した分だけパワーをひねり出すNAエンジンはもっと好きなのです。

 

フォレスターの2.5Lエンジンはストレス無くドーンと回るので良いですね。なので燃費はお察しなのですが、、、

 

ただ、低回転時のエンジン音がディーゼルみたいでガサツなのが残念。ロードノイズなどはよく抑えられているのだから、ここは気を遣って欲しかったところ。

 

あと、CVTがやっぱりくせ者でだいぶ抑えられてはいますが、時折顔を出すアクセルと連動しない違和感が気になります。スバルのCVTはよくできているとは言いますが、素性はやっぱりCVTを思わせるものがあり、最近の良くできた多段ATの感覚とは若干違います。

 

足回りは素晴らしいですね。さすがに車高が高いのでスラロームのような動きではセダンよりも安定はしないですが、それは物理法則なのでどのSUVでも同じ。普通に乗る分には腰高な感じはあまりないです。

 

マツダCX-5はやや硬めでスポーティーさを意識した足回りなのに対して、フォレスターはしなやかでしっとりとした足回り。勝手なイメージですが、マツダアルファロメオ的なイタ車の足回りを想起するのに対して、スバルは最近のBMWっぽいドイツ車的なものを感じますね。

 

そんな足回りを実現しているのは間違いなくSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)からくる剛性感の影響が大きいでしょう。ハンドリングや乗り心地、高速道路の安定感などいろんな所に寄与しているのがよくわかります。足回りは本当に素晴らしいです。

 

SUVとしての悪路走破性も非常に高いです。今まで未舗装林道や雪道を走ってきましたが、通常時でもAWDによる安定したトラクションと最低地上高の高さで問題なくこなしています。スリップするときはX-MODEを使えばいいですし。

 

あと、地味に効くのがコンパクトな車幅です。軒並み他の国産SUVが1850mm前後、外車は1900mm近くの大柄な横幅なのに対して、フォレスターは1815mmと比較的小さめです。林道など山間部の道は狭いことが多く、すれ違いも困難な所も少なくありませんのでそういった所で強みになります。

 

さすがにジムニーには敵いませんが、積極的にアウトドアフィールドに出るのであれば車幅のコンパクトさは運転の容易さも伴い武器になります。

 

以上、オンロードでもオフロードでも非常に高いレベルの走行性能を備えているのが、フォレスターの美点と言えると思います。

 

ユーティリティについて

とても使い勝手の良いカーゴスペースを持っていると思います。

 

まず、リアゲートの開口部が前モデルから大きくなり無駄な突起がほとんどありません。併せて、ゲートまでの高さが適切で大人であれば高いと感じることも無いと思います。よって、荷物の積み下ろしはやりやすい車になるでしょう。

 

多くのスタイリッシュなSUVはそのスタイルを気にするあまり、荷室やゲート付近の構造に問題があって、荷物の積み下ろし易さを考慮していないケースが多いのですが、フォレスターはその点抜かりはありません。

 

一方で、インテリアのユーティリティに関してはもう一工夫出来たと思いますね。コンソールにあるドリンクホルダーも取り出しやすい位置に無く、コンソールリッド(肘掛け)の物入れも蓋が大きくて使いにくいです。

 

後部座席のエアコン吹き出し口やシートヒーター、USBは同乗者に好評です。

 

で、フォレスター車中泊に向くのかという話ですが、ソロでの車中泊だったら私も何度かやっているのでいけると思います。ただ、身長170cmの私が後席を倒して荷室で足を真っ直ぐ伸ばして寝るには、荷室に対して体を対角線上に置く必要があります。なので、大人二人分の寝所確保は厳しいですね。

 

ただ、後席を倒すとかなりフラットな床面が出来るので、その点は他の車種よりも快適な寝床が出来ると思います。でもまぁ、本当に快適な車中泊したいなら素直に1BOXのミニバンかもっとデカいSUV買ってください(笑

 

エクステリア

 

対して残念なのはデザインですかね。フォレスターらしいと言えばらしいのですが、イマイチ垢抜けないのはスバルの伝統なのでしょうか。Premiumモデルはフロントに銀メッキ使いすぎで返って安っぽい印象。

 

なので、オプションのLEDライナー付けて若干誤魔化してます。理想はX-BREAKとPremiumの中間くらいの顔なんですけどね。

 

e-Boxerか2.5Lか

 

さて、悩ましいのは2L e-BoxerのAdvanceにするか、2.5Lのモデルにするかですよね。

 

購入する際に両方乗り比べてみましたが、確かに街乗りメインであればe-Boxerで十分なのかもしれません。モーターのアシストも凄く自然でマルチファンクションディスプレイの表示を見ていないとモーターが介入しているかどうか分からないくらい。

 

ただ、坂を登った時、特に登り出しのアシストがまだ追いついていない時に素の2Lエンジンの力不足を感じました。これだと、山に行ったときの登坂路とか大丈夫かな?と不安になるわけです。

 

しばらく乗っていると街乗りしているときもパワーは「必要十分」であって、余裕があるという感じではないことに気付きます。高速道路での追い越し加速や先ほど言ったような登坂路とか、自分がよく使うシチュエーションに合っていないかも、と試乗しながら感じていました。

 

なので、私はe-Boxerではなく2.5Lのモデルを選択したわけです。

 

2.5Lはなかなかトルクフルで街乗りレベルでは余裕を感じますし、高速や登坂路でも十分な力強さを発揮してくれています。

 

X-MODEについて(2019/8/12追記)

 

X-MODEについてはアウトドアフィールドに出ないとなかなか使う機会はないと思いますが、冬は雪に埋もれた駐車場からの脱出で、夏はやや荒れた未舗装の林道で使ってみましたので使用感を書いてみたいと思います。

 

X-MODEがそもそも何をする機能かというと「雪道や未舗装路、砂利道などの悪路で車輪のスリップを防いで走破性を向上させる機能」なんですよね。だから常用する機能ではないわけです。

 

X-MODEには一般的な悪路用の「SNOW・DIRT」モード、タイヤが埋まるほどの悪路用の「DEEP SNOW・DIRT」モードがありますが、個人的にこの二種類の違いは使ってみてもよく分かりませんでした。ただ、雪深い豪雪地帯に行ったわけでも、深いぬかるみに嵌まったわけでもないのでそうなったら違いは分かるのかも知れません。

 

X-MODEを設定することにより深い雪道でも林道の悪路でも、スリップを防ぎトラクションを確実に路面に伝えてくれるようになります。未設定時は深い雪や砂利の上に乗るとタイヤが滑ってトラクションが抜けているのがわかるのですが、X-MODEでそれが大きく軽減される感じです。

 

また、X-MODEを設定していると下り坂でヒルディセントコントロールが働くようになり、スリップを防止しながら一定の速度(かなりの低速)で坂を下ることができます。何度か発動させましたが、滑りやすい下りの坂道で運転の安心感につながり良くできた機能だと思いました。

 

但し、時速20km以下の時でしかX-MODEは設定出来ないのと、時速40km以上になると自動的にOFFになるので、除雪された雪道での走行といったよくあるシチュエーションで使う機能ではないです。あくまで、低速走行しなければならない悪路でタイヤのスリップを抑えたい場面に使う機能と思っておいた方が良いでしょう。

 

アイサイト

 

今回最大の収穫はアイサイトVer.3を手に入れたことでしょう。これは素晴らしい。

 

ツーリングアシストで高速道路での運転が劇的に楽になりました。特に渋滞したときは強力なドライブサポーターとして手放せなくなってます。

 

以前はアイサイトのようなACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール:前車追従型クルコン)は、運転を楽しみたい自分には必要ない装備だと思っていたのですが、使ってみて考えを改めました。

 

全車速対応ACC+車線中央維持の組み合わせで実現しているのがアイサイトのツーリングアシストなのですが、高速道路はこれでほぼ自動運転状態です。高速道路の緩いカーブならハンドルは車線維持機能で自動的に切れて操作の必要すら無いです。(ハンドルに手を添えておく必要はありますが)

 

感心するのが、減速や停止するときは比較的ゆったり、加速は結構メリハリある感じで行うので操作に不自然な感じがあまりないところですかね。ただ、渋滞時は無駄な加速をしてブレーキを多用する傾向があるので、ここは制御を見直して欲しいかな。

 

#提案なのですが、渋滞時にアイサイトのようなACCを使っている場合に後車に対して「ACC使用中」というのが分かるサインのようなものが出せるような仕組みが出来ないですかねぇ?人が運転する時ほどまだ頭が良くないので、後ろの車がいらついているのが分かるときがあるんですよね#

 

高速道路の運転は単調で長い距離になるほど実は楽しくないのです。さらに長い時間緊張感を維持する必要があるので、結構疲れるんですよね。それがだいぶ軽減される。

 

真価を発揮するのは渋滞の時で、特にアクセルON/OFFの運転負荷がかなり改善されます。面倒なのは3秒以上停止したらツーリングアシストが解除されてしまうので、手元でレジュームするかアクセル踏む手間があること。正直、ここは時間制限の無いボルボなどのACCの方が利便性としては上なので、スバルもこんな意味不明なルールを廃止して欲しい。

 

こんな人にオススメ!

 

と言うわけで、フォレスターは以下のような方にお勧めです。

 

・アウトドアが好きで快適に目的地まで移動したい人。特に高速道路を多用する人

SUVだからといって運転することの楽しみを失いたくない人

・燃費よりも走りを重視する人

・雪道や悪路をそれなりに走る人

・駐車場の都合で車幅が大きな車を買えない人(フォレスターは車幅1815mm)

・安全装備を重要視する人

 

オススメ出来ない人

 

逆にフォレスターをお勧め出来ない人です。

 

・荷物の積載量や乗員数が大事だという人

⇒素直にミニバンか大型SUV買いましょう。フォレスターはまだマシな方ですが、この手のミドルサイズSUVは意外と荷物積めないです

 

・燃費が車選びで最優先の人

⇒そんな人がSUBARUのクルマを検討してはいけません

 

・機械式駐車場に良く車を駐める人

⇒ハイルーフ車になるので駐車をお断りされる確率大幅アップです

 

・シティユースSUVをご所望の方

⇒e-Boxerもよいですが、トヨタかホンダが出してるクーペみたいなSUVを選んだほうが幸せになれそうです。4WDやX-MODEいらないでしょ?燃費も悪いよ?

 

 ここを改善すべき!

 

しばらく乗ってみていろいろ見えてきたので、既に書いたところ以外のフォレスター(SK)の気になったところ・良くないところを箇条書きします。

 

・車両価格は低く抑えているように見えるがこれは見せかけで、付けたいオプションをそれなりに搭載するとみるみる価格が上がっていく。特にナビが高い

・運転席周辺の操作スイッチ多過ぎ。画面操作の設定も多く面倒なので困ったものだ。そろそろテスラのように操作系は大画面のタッチパネルに集約する工夫が必要かもしれない

・マルチファンクションディスプレイ(MFD)は便利だが、Favorite画面で見ることが出来るメーターが少ないのでもっと増やして欲しい。例えば馬力・トルク計など

・ナビを三菱電機のものにしたが、AppleCarPlayとiPhoneを連動させたい場合は、グローブボックスからUSBケーブルを這わせないといけないので美しくない。ちなみにこのナビは音質が良いと言われているが6スピーカーにしては音質頑張っている方という個人的な評価。音の分離は良いが低音が弱い。ウーファーのオプションが欲しい。

三菱電機パナソニックのナビをビルトインで選べるが、ナビとしての使い勝手は両方ともダメダメである

・マルチスピーカー(9〜12くらい)のオーディオオプションが欲しかった。ただ、スバルは日本でカーインフォテイメント分野のやる気が感じられない。今後大きな問題になると思う

・センターコンソールにあるドリンクホルダーの位置が悪い。肘掛けが邪魔なのと、運転席に近すぎて左手でペットボトルがつかみにくい

・コンソールにスマホ用の非接触充電機能(いわゆるQi)をオプションでも良いので付けて欲しかった

・アイサイトだが大雨や濃霧などの悪天候時にすぐ使えなくなるのをなんとかして欲しい。むしろそういう時こそ頼りにしたいのだが、入力がカメラだけでは限界があるよね

・X-MODEセレクターはそんなに使う機会無いのに良い場所占拠しすぎ。電動ブレーキと位置を入れ換えて欲しい

・前席のホールド感がもう少し欲しかった。本革仕様にしたのだが少し滑るので、座面がもう少し沈むようになるか、サイドサポートがもう少しあると良かった

・360度ビューがあると良かった。モニタでフロントとサイド、後方をバラバラに表示しただけではイマイチ周囲を掴みきれない。いくら見切りと視界が良くても、車体周辺下部は死角のままになってる

・燃費は良くない。だいたい、9〜15km/Lで推移してる感じ。四輪駆動で車重があり空気抵抗も大きいSUVだから仕方ない面もあるが、ライバルと比較してももう少しどうにかならないのって言う感じ。レギュラーガソリン仕様なのが救い

アイドリングストップから復帰時の振動が大きい

・なぜかリアゲートがよく汚れる

・電動リアゲートは結構力強く閉まるので、子供の挟み込みとか注意して

・最後に、やはりこの車の外観は大人しすぎる。昨今のSUVは激戦区で各社相当力を入れている車種であるのに、フォレスターはエクステリアがちょっと冒険が足りないというか、コンサバすぎるのはウィークポイントなのではないか。もうすこし、「おっ」と思わせるものが無いと埋もれてしまうよね

ドコモでiPhone Xs

今まで使っていたiPhone7の更新と言うことで、今回はiPhone Xs(スペースグレイ 256GB)へ機種変更しました。正確にはauからドコモへキャリアも変えているのでMNPなのですが、そのあたりいろいろ感じたことをまとめようと思います。

 

以下の文章はiPhone7からXsへの変更とauからドコモへの変更での感想が一緒になっているのでご注意ください。

 

 
■良くなったところ


・ディスプレイが有機EL(OLED)になり綺麗になった。特に黒の「黒い感」がスゴい


・画面が大きくなり解像度も上がり文字などが見易くなった
  iPhone7:1,334x750 326ppi
  iPhoneXs:2436×1125 458ppi


・4x4MIMOに対応したので高速通信(ドコモならプレミアム4G 最大844Mbps)を使えるようになった。理論値なので実効速度はもっと下がるらしいが確かにプレミアム4Gエリア内での通信は快適になったかも


・iPhone7の写真機能でも不満はさほど無かったが、iPhoneXsではさらに良くなっていて感心した。夜間撮影時の仕上がりが良くなっていることを確認


・ApplePayの処理が早くなった。iDを使用している時、iPhone7では指紋認証含め支払いに微妙に待たなければいけなかったがそれが殆ど無くなった。素晴らしい

 

・トータルで見ると全体的な処理能力は上がっているのを感じることができる。ファイル転送やアプリのキビキビ感などiPhone7からは明らかに早くなっている


Docomo Wi-Fiがとても使える。月に300円払うとDocomo Wi-FiをPCやiPadなどでも使えるようになるが、セキュリティもWAP2エンタープライズでしっかりしているし、場所によっては802.11acを使えるので超快適。auWi-Fiサービスとはエライ違いだ(auは無料だが、MACアドレス認証なのでセキュリティに欠けるところがある)。当然エリアの広さは随一である。ビジネス用途に最適。


Wi-Fi繋がりで言うと、auの時はiPhoneが所構わず繋がるWi-Fiを拾ってしまうので使えない野良Wi-Fiにも繋がり逆に面倒だったが、ドコモはあまりそういうことが無いように感じる

 


■悪くなったところ


・体感出来るレベルで重くなった(138g⇒177g)。この39gの増加は想像以上にドッシリ来る


・画面サイズが大きくなった(4.7inch⇒5.8inch)が、本体の大きさはiPhone7とそんなに変わりは無い。とはいえ若干ではあるが大きくなっている。


・画面を横から見ると画面が青みがかるというか、全体的に色味が変わってしまう


ポートレート撮影をしようとすると画角が急に変わるのは何で?

 

 

■使い勝手

 

一番の懸念はホームボタンが無くなったことで操作性が変わることが不安だったのですが、杞憂でした。確かに新たに覚えなければならないことはあるものの、詳しく書いてある解説サイトでも見ればすぐ分かるもの。

 

「ボタンを押す」という操作がスワイプなどに変更される(ApplePayのFaceID認証が電源ボタンダブルクリックなどの例外あり)わけですが、どれも直感的なもので3日あれば慣れるレベルですね。

 

iPhoneX以降に出来たノッチの切り欠きですが、そんなに気になりませんね。アプリも最近はだいぶ意識して作られているようなのでさほど邪魔って感じでは無いです。

 

FaceIDに関しては認証も早く、想像以上に快適。メガネを掛けたり多少髪型を変えた程度では全く問題なしです。

 

 

■総評

 

キャリアを一周回って再びドコモに戻ってきたのですが、やっぱり使ってみて通信品質含めドコモが一番だと改めて感じました。今までauでは電波が入りにくかったところが良くなっているし、上のWi-Fiの例にもあるように細部にもきちんと使える通信環境を構築しているのは素晴らしい。さすがNTTの流れをくむ会社だけはあるというもの。


料金体系も分かりやすいし(au,Softbankが最悪なのだが)MNPの切り替えの手続きにも戸惑うことは無かったです。せっかく高い携帯料金払っているのだから、ストレス無く使えるというのは良いですよね。

 

iPhone Xsはお値段高いですが満足度も高いです。正直そんなに金出してまでして欲しいものかというと微妙な面もあると思いますがApple信者なのでしょうがないですw

 

もはや生活のライフラインとして欠かせないものになっているiPhoneなので、常時持ち歩いているものに多少投資してもバチは当たらないのではないかと思いますね。