やってしまいました。パンク。ツーリングから帰った翌朝、バイクを移動しようとしたら重くて動かないのでよく見てみるとリアタイヤの空気が抜けてタイヤがぺちゃんこ!!おそらくツーリング中に何か拾ってパンク、一晩かかって空気が抜けたんだと思います。さすがラジアル。気が付いたのがツーリング中でなくてラッキーですがここは修理で凌ぎます。
仕方がないので修理材を使って処置することにしました。近所のタイヤ館で購入してきたパンク修理キットです。バイク用品店でも2500円くらいで売っているし、きっとお世話になったことのある人もいるのではないでしょうか?
まずはパンク箇所ですが、タイヤを一通り見てみると、、、ありましたありました。短いガラス片が刺さってタイヤを貫通していました。どこでこんな物を拾ってしまったのかわかりませんが、ペンチで引き抜き早速作業開始です。
まずはキットに同梱されている「キリ」のようなものでタイヤのパンク跡に穴を開けていきます。ここに後で補修材を埋め込むのですが、ゼリー状のセメントをたっぷり塗ってタイヤに突き刺します。必ず写真のようにすべてのキリの部分をタイヤに貫通させてあげることが後々の作業をうまくするコツです。ここで突き刺しが中途半端だと補修材を埋め込む段で抜けやすくなり失敗します。
貫通後、柄の部分を取り外してそこから補修材を埋め込みます。ここでもセメントをたっぷり塗ってあげましょう。柄と一緒にキリの先端部分も抜けるはずですのでそれを逆に柄にセットして、補修材を押し込んであげます。
もう一度柄の部分をキリの金色の部分に取り付け抜いてあげます。そうすると、丁度タイヤのところに補修材がうまい具合に刺さってパンクの穴を埋めてくれます。そのまま2,30分ほど固着するのを待ちます。
時間が経ったらタイヤに適正圧まで空気を入れてあげて空気が抜けないか見ます。抜けなければ補修材のタイヤから突き出た部分を切断してあげて、これにて補修は完了です。
補修完了後、近所を30分ほどぶらぶら乗った後のタイヤです。修理材が溶けて周りのゴム部分と同化しているのが分かります。空気はもう抜けませんし、乗り心地も変化しませんが精神衛生上あまり良くないですね、、、でも新品のタイヤも高いし悩むところです。
どうでしょう、チューブレスタイヤを履いている方には参考になりましたでしょうか?