読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

DAYDREAM

白日夢を徒然なるままに

南極観測船「宗谷」の船歴が凄すぎる件について

この週末、家族で超久々にお台場に行ってきました。

基本的に人混みは嫌いなので避けつつ辿り着いたのは「船の科学館」です。そういえば、小学生の時に来てそれ以来かもしれない。。。記憶では月の石とか見れた気がするのですが、今は船の科学館本体で展示ってしてないんですね。屋外の小さな別館と繋留されている宗谷のみが見学可能です。

#別館に展示されている帝国海軍軍艦の模型のところに、各軍艦の進水式記念の絵葉書が展示されているのですが、これはコレクターがいても良いレベルの逸品ぞろいですね。デザインが素晴らしく必見。

Img_0603

で、何の気なしに見学した南極観測船宗谷」なのですが、展示されていた船歴のパネル見てぶっ飛びました。

Img_0623

この船、もとは帝国海軍の艦艇なのですね。wikiで調べて更にびっくりで、その生い立ちのドロドロ具合はともかく、第二次大戦での南方作戦(第一次ソロモン海戦の端緒となるツラギへの兵員輸送)やミッドウェー攻略作戦で上陸部隊の輸送船となるなど特務艦として活躍していたのです。

Img_0624

米軍機の撃墜経験があったり、爆雷で潜水艦追い払ったことがあるなど何気に歴戦の艦艇であったりします。

宗谷(wikipedia)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E8%B0%B7_(%E8%88%B9)

#第八艦隊(三川艦隊)の所属となると、駆逐艦睦月や軽巡洋艦天龍・龍田、重巡洋艦鳥海などに護衛されながらガダルカナルラバウル周辺で輸送に活躍していたのかも、と思うと胸が熱いな!

となると、艦齢は70年を超える老朽艦なわけで、よくもここまで解体されずに残っていたものです。軒並み軍籍を持つ艦艇は解体もしくは賠償艦として外国に行ってしまうものだと思っていましたが、実際に現在我々が自由に見学できる元帝国海軍の艦艇は三笠とこの宗谷のみなのではないでしょうか。

#横浜・山下公園氷川丸も戦中に活躍した船ですが、「病院船」という特別に保護された船だったので、三笠や宗谷と同じ扱いにするのはちょっと抵抗あり

終戦後、復員船となり海上保安庁管轄へ、そこで日本初の南極観測船となり、再び巡視船に復帰し今に至る、と。

いやー、地味な南極観測船かと思ったら大間違い!

というわけで、意外に身近にいる元帝国海軍艦艇ってことで是非見学に行ってみよう!

おっと、近くにある戦艦「陸奥」の主砲第四砲塔の砲身(右)も見学お忘れなく。ちなみに、対になっていた第四砲塔の砲身(左)は呉の大和ミュージアムの外に展示してあるやつですよ。なんだか、えらい離れちゃったね!

むっちゃんは船の科学館より大きかったのかぁ。どんだけデカかったんだって言う。。。

Img_0644

Img_0646

以上、「宗谷」と船の科学館のお話でした。