何といえば良いのか、ちょっとというかかなりガッカリしましたよ、Giulietta。
こんな感じです。
【試乗前】
・AlfaRomeoのパッションを感じてやるぜ!!
・MiTo試乗でDNAなど走りのフィーリングが気に入ったので、Giuliettaも期待に答えてくれるはず
・さすがイタ車。カッコイイし、これならよく走ってくれるさ。間違いない!
【試乗中】
・あれ?これ、、AlfaRomeoの車だよ、、ね?!
・すごく普通、、、物足りない、、、
・期待しすぎだったか。。。
【試乗後の商談】
・この内容で、この値段かェ
うーん、残念。
そもそも、AlfaRomeoがGolfを手本にしたとか言ってる時点で「?」だったのですが、いままでのAlfaRomeoらしさをかなぐり捨てて一般ウケ路線に走った、と解釈しました。ホント、Ducatiのバイクに乗るつもりがいつの間にかカワサキのバイクに乗っていた位の衝撃です(意味不明)。
「AlfaRomeoらしさ」なんて書いてるけど、それを言葉で説明するのは難しい。でもあえて言うならドライバーがAlfaのクルマから受ける独特の「感性」だと思う。
今回はものすごく抽象的な試乗記だけど、上記のようにAlfaの走り・デザインは感性だと思っているのでハンドリングがどうとかエンジンがどうのと個々のアセンブリーで評価するのではなく、トータルで奏でられるフィーリングで評価したかったのです。
なのでちょっとわかりにくかったと思いますが、このニュアンスを汲み取っていただければ。
それにしても147乗りの人とか本当にGiuliettaに乗り換えるんですかね?147の走りの味はもはや無いですぜ、このクルマに。これなら、よほどMiToの方がAlfa的な味を持っていると思うのです。