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GoPro HERO8 Blackに互換バッテリーを使わない方が良い理由

最近、山登りなどのアウトドア活動中にGoProで動画を撮影しています。

使っているのはGoPro HERO8 Blackです。

 

 

今までは一眼カメラを持って行っていたのですが、動画にはGoPro、写真はiPhoneがあれば事足りるのと、荷物重量の大幅削減が出来るので完全移行してしまいました。

 

さて、今回のお題の「GoPro HERO8に互換バッテリーを使わない方が良い理由」についてです。この手でよくあるHyperSmoothがどうのとかという話ではありません。

 

きっかけ

気温の低い日にとある低山にてGoPro HERO8 Blackで動画を撮影した後のこと。

 

家に帰ってPCに動画ファイルを転送して撮影した動画を見てみると、いくつかのファイルで動画が上手く撮影出来ていないものがあることがわかりました。

 

状況的には「動画は途中で止まってしまうが音声は最後まで取れている」といったものです。動画10ファイル中2ファイルがそんな状態でした。

 

今度は雪山で同じGoPro HERO8 Blackを使って同じように撮影したのですが、今度は動画約20ファイル中で2ファイルが同様の状態になっていました。それが結構核心部の映像だったのでかなりガッカリです。

 

原因は何だったのか

問題のあるファイルを撮影していたときの共通の条件は、以下の通りです。

 

・気温が低い。少なくとも5℃以下

・互換バッテリーを使用していた

・互換バッテリーに交換してすぐの撮影、もしくはQuick Capture機能を使用して撮影していた

 

上記の条件を満たさない通常の使用では今のところ問題ないので、恐らく上記の条件が重なると問題のファイルが作られやすいのではないか、というのが今のところの原因の仮説です。

 

ここで「microSDカードは疑わないの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、純正バッテリーを使用した低温度下での撮影では問題の動画ファイルが作成されたことはないので、microSDカードが原因の可能性は低いとみています。

 

互換バッテリーについて

2種類の互換バッテリーを使用しましたが、両方とも同じ症状になることを確認しています。

 

1つめはGoPro HERO7を使ってる知人から借りたこのバッテリー 

  

2つめは個人で購入した互換バッテリー

 

実施中の対策と今後

このままだと、気温の低い冬季の屋外での撮影が安心して出来ません。

今のところ実施している対策は以下の通りです。

 

・重要な部分で互換バッテリーを使用しない。純正バッテリーで撮る

・互換バッテリーを使用するタイミングとして、常温もしくは室内での撮影をメインとする

・互換バッテリー使用時はマメに撮影状況を確認する

 

ただ、こんなことに気を遣わないといけないのは正直キツいです。特にマメに撮影確認なんて撮影方法によっては面倒で仕方ない。

 

それにHERO8で互換バッテリーを使っていると謎のメッセージが出てきたりとか、前の撮影設定が引き継がれないことがあるとか、いろいろ面倒な事が多いのも事実。

 

そこで、今のところ純正バッテリーを買い足して最終的な解決としようと考えてます。今2個持っているので、あと2つ買い足せばどうにかなるかなと言う感じですね。でも日本で買うと一個3,300円ですよ。公式通販の2,500円が使えればなぁ。

 

GoProはHERO8からバッテリーの仕様を変えているので、互換バッテリー業界も過渡期なのでしょうね。HERO8完全対応の互換バッテリーお待ちしています。