見てきた。
この映画、矢口監督作品でなかったら見に行くことは無かったと思う。
はっきり言って自分にとっては久々に映画見たのを後悔しました。鑑賞に費やした2時間と1500円を返して頂きたい。それくらい「矢口監督どうしちゃったの?」という作品。
やりたいことは分かるんです。テーマはいつもの矢口監督作品らしく分かりやすいし、コメディタッチの演出もいつもの通り。
でもね、今回のこれはないよ。
どんなところがダメだったかネタバレしない程度に箇条書きで挙げていきます。
・どうしようもないくらい全体的に地味。これ映画じゃなきゃダメだったの?
・パニック(ディザスター)映画(?)としてはとてつもなく中途半端。自然災害のような映像としての見せ場も作れない設定だからか
・家族の再生物語としてもベタで今更感の塊。実際に東日本大震災を経験して以降はなおさら
・サバイバルと言っても結局店の中の物を拝借(窃盗とも言う)するだけ
・ストーリーがご都合主義的
・そういえば、娘役の葵わかながどこかスウィングガールズの時の貫地谷しほりを彷彿とさせる(これはダメな点じゃない)
矢口監督の映画のテイストがこの作品の設定と相性が悪いのか、ストーリーの組み立てがいまいちなのかわかりませんが、映像としてもイマイチだしストーリーも起伏に乏しく面白いわけでもなくどこを評価して良いのか分からない映画でした。
もう思いっきりギャグに振るとか、荒唐無稽な方法でもいいからパニックの原因となったある事象を一家で解決してしまうとか、もっとエンタテイメント方向に寄っても良かったのではと思いますね。
次回作に期待ですね。