これでやっと一部の日本向けのBMW車に付いていたフェンダーモールを付けなくても良くなるわけですね。
■審査事務規定の一部改正について(第11次改正)独立行政法人自動車技術総合機構
https://www.naltec.go.jp/topics/fkoifn0000004i2j-att/fkoifn0000004i3n.pdf
簡単にまとめると自動車保安基準の改正により、6月22から以下の2点が緩和されています。
1.ハンドルを直進方向にした際、タイヤ中心部から前方30度、後方50度の範囲において、10mm未満であれば、はみ出しても許可されるようになりました。タイヤのリブ(編集部注:タイヤの側面に設置された厚いゴムの突起)も改正により、突出部分と見なされなくなりました。(乗りものニュースより引用)
2.これまで(1970〈昭和45〉年以降)マフラーはクルマの中心(編集部注:クルマを真上から見た状態で、前後方向の中心軸)に対して、左右30度の範囲内で取りつけることができましたが、基本的にどのような角度でも自由となりました。(乗りものニュースより引用)
我々、F30のMスポ乗りに影響があるのはタイヤに関する1の改正で、ご存じのように前後のフェンダーにタイヤはみ出し対策用のモール(プラスチック製の出っ張り)が付いていますがこれで不要になるわけです。
なんか記事にあるコメント欄でいろいろ言われてますが、実際にはF30のMスポはフェンダーからタイヤがはみ出しているわけでは無く、いわゆる「ツライチ」の状態です。あのモールの薄さからして念のための処置であることが分かると思います。
年式問わず有効になるようなので、14年式の私の車に関してももう取ってしまっても怒られることは無いと言うことですが、フェンダーモールをキレイに剥がせる自信が無いのでそのままにしておくつもりです。